が、実はハーブは犬たちにとって、とてもあたりまえで身近なものです。
春先のお散歩道で、ツンツンした葉っぱを食べる犬を見たことがありませんか?

あれは「カウチグラス」(シバムギ)と呼ばれる草で、ハーブの世界では利尿・泌尿器系のハーブと言われています。
春はデトックスの季節。
犬達も、冬の間に溜めこんだ老廃物を流すために、この草を食べるという意味もあるのだと思います。
植物には、様々な働きがあります。
病気や害虫から身を守る成分を持つ一方で、受粉の為に昆虫や虫を集める成分もあります。
傷を治したり、消毒したり、痛みを取ったり、食べることで便通を改善したり、消化を助けたり、気持ちを落ちつけたりと、植物の持つ力を人間は大昔から民間療法として生活に取り入れてきました。
つまり、植物療法って、すごく古い歴史があること。
だけど犬に用いる事に関しては、なぜか新しいことになっているようです。
ぽちの和が、ハーブを知ってすごいと思った事のひとつが、「お薬の負担を軽減できる」ということでした。
お薬をやめたくても、どうしてもやめられない子もいます。
でも、そんな場合にも、ハーブは力になれます。
ぽちのように、皮膚とか関節とかいろいろトラブルのある子って、どうしてもお薬を処方される事が多くなります。
結果、ステロイドは極力避けたいとか、医薬品への拒絶反応を持っていた時期もありました。
でも今は、お薬の副作用はハーブで軽減すれば良いのだからと思えます。
ぽちはおチビの頃から心臓に「わずかな異常あり」というありがたくない所見をいただいていました。
なので、ハーブを学んで一番最初に取り入れたのがホーソンでした。
そして11歳の今も、心臓のお薬は飲まずに済んでいます。
ぽちの和は、そんな安心をお伝えしたいのです。
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千葉方面の方へのお知らせです。
2月23日(土)、 こちら で、ハーブの体験会が開催されます♪