2013年09月30日

大忙しの週末でした

土曜日は、「はこの和まつり」でハンドケア。
日曜日は、自治会の「長寿祝賀会」と、この週末はちょっと忙しいぽちの和でした。


「はこの和まつり」のハンドケアには、たくさんの方にハンドケアを施術させていただき、うれしい悲鳴(悲鳴は大げさです(^_^;))でした♪

マッサージオイルとして3種類のインフューズドオイルを持参したのですが、一番人気は前日に温浸出で作ったフランキンセンスでした。

マッサージオイルと聞くと、みなさん、どうしてもアロマを思い浮かべられるようなのですが、ぽちの和が持参したのは、ハーブを漬けて有効成分を抽出した浸出油(インフューズドオイル)です。
アロマ(精油)ではないのですよ。

・・・と、興味を持ってくださった方へは、お話ししたのでした。(笑)

ハンドケアを受けてくださった方の中には、わんこと暮らしている方もおられ、マッサージしながらわんこ談義に花が咲いたのでした♪

楽しい時間をありがとうございました!



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今日は午後からぽちさんのシャンプーです。

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これは、リンス用のハーブティーを準備しているところ。
毎回、皮膚の状態に応じてハーブを選んでいます。

さっぱり、ふわさらになりました♪


posted by ぽちの和 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | いろいろ

2013年09月27日

フランキンセンス

フランキンセンスの樹脂をゲットしました♪

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てらいさん、例のお皿ですよ♪

明日のハンドケアのマッサージオイルに使いたいな〜と思ったので、温浸出法で抽出してみました。

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(完全には溶けきらないようですね。溶け残った樹脂は再利用できるのかなぁ・・・?)

オイルが少し濁りました。
そして香りは・・・・、ウッディな落ち着く香りです。


このオイル、夫が帰ってきたらハンドケアの練習台になってもらうので、その際に使ってみます。
NGだったら、残念だけど明日の「はこの和」まつりには持っていけませ〜ん。


posted by ぽちの和 at 20:49| Comment(2) | TrackBack(0) | つくる・育てる・実験くん

2013年09月25日

五人寄れば

しばらく夏と秋の間を行ったり来たり・・・でしたが、すっかり秋めいてきましたね。
夏の間、ヘェヘェダラダラ歩いていたぽちさんも、足取りが軽くなってきました。
わんことのお出かけに良い季節です♪

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わんことのお出かけと言えば。。。

そうです!
いよいよ、10月12日の犬豆日和まで3週間を切りましたよ〜!

Roomerさんのイベントカレンダーにも「犬豆日和」が掲載され、いよいよだな〜と、ワクワクしています。

そうそう。
いらしてくださるわんこさんにお願いです。

「犬豆日和」の会場はRoomerさんの2Fのイベントスペースとなります。
Roomerさんのカフェ入口に向かって左手に、2Fイベントスペースへの階段がございます。
わんこさんはおトイレを済ませてから入場してください。
1階の入口に、”ハーブティーに浸して絞ったおしぼり”をご用意しておきますので、わんこさんの足を拭いておあがりください。(土足厳禁です)
マーキングの不安があるわんこさんの場合は、マナーベルトの着用をお願いいたします。
ヒート中のわんこさんは、申し訳ありませんが、入場をお断りすることになります。


アニマルボディーケーションは、15:00の回のみまだ予約が可能なようです。
ご希望の方は、お早目の予約をお勧めします。



あとは・・・。
そう、あとは、ただ、いらしてくださり、楽しんでいただければと思います。
そして、私たち五人も楽しもうと思っています♪

会場では、スタッフわんこ「イーナ」くんが、おにゅーのマナーベルトをして(笑)お待ちしています。


ハーブチームとしては・・・。
たくさんの方が来てくださって、てんてこ舞い を妄想しています。(笑)


「犬豆」結成から4ヶ月、始めてのイベントです。
楽しいイベントにするべく、五人でいろいろ知恵を寄せ合って準備しております。

各イベント・ワークショップの詳細は、下記のチラシでご確認ください♪
3つ折りチラシ.jpg

犬豆日和_ポスター.pdf



posted by ぽちの和 at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬豆

2013年09月24日

動物の死生観

ハーブ、老犬介護、マッサージ、シッター、アニコミなど、「ケア」に関する仕事は多々あります。

犬だけの「ケア」かと言うと、実はそれがめぐりめぐって「飼い主の」ケアだったりすることも結構あります。

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ぽちは、私にとって、始めて迎えた犬です。


子供ナシ、夫と二人暮らしの私にとって、一人で過ごす平日の昼間はいつもとても静かでした。
動くもの・音を発するのは、自分だけ。
それが、ぽちが来たあの日から変わりました。

ほんの手乗りサイズの500gにも満たない重さでしたが、最初に抱っこした時のぬくもりに、命の重みをずっしりと感じた事を覚えています。


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自分以外の温かく体温を持つもの、ちょこまかと動き回り、あっちこっちで糞尿垂れ流し(^_^;)、家具だけでなく家まで齧る茶色い子犬は、新鮮だった反面、「いやはやこれは、面倒な事になったぞ」と思ったのも事実。(笑)


ぽちは、ウチに来た翌日から、さっそく病院のお世話になり、入院し、その後も何やかやと動物病院のお世話になる事の多い犬でしたので、多分、私は必要以上に心配性の飼い主になりました。
世話の焼ける子ほどかわいいとも言いますが、ぽちの成長とともに、こちらも立派なバカ親に育ち、ぽちの誕生日や家族記念日を迎える毎に、やがて来る別れを想像し恐れるようになっていました。


そんなある日、ローレン・マッコールさんの、「動物達の死生観」と題した講演を聞く機会がありました。
彼女の口から語られる話は、いつか、私自身が必ず陥るに違いないペットロスを軽減させてくれるであろうと思える話でした。


動物達は、死ぬことを恐れてはいない。
彼らは、「今」、「ここ」での学びを終えて「家に帰る」だけ。
体はただの器。大事なのは魂。


彼女の話を聞いたことで、私は何故かとても安堵しました。
そして、一方的な恐怖や恐れはなくなり、あと何年ぽちと一緒に過ごせるだろう?なんて引き算をしなくなりました。


動物達の中には、もちろん人間も含まれます。
平穏無事な日々が続くとついつい忘れがちになってしまうのですが、今ある時間を大切に過ごし、感謝し、学び、成長し、ただ愛せば良いのです。



講演の中でも、ローレン・マッコールさんの著書『永遠の贈り物』の中でも紹介されていた、アボリジニの言葉です。

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われわれはみな
「今」「この地上」を訪れた旅人
ただ 通り過ぎて行く者にすぎない

ここへきた目的は
観察し 学び 成長し 愛すること

そののちふたたび 家へ帰るのだ




今から6年ほど前の話です。

時々忘れることはあっても、ずっとこの言葉は心の中に残っています。
posted by ぽちの和 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛犬をどう見送りたいか

うれしいメール

連休前に、「4カ月が過ぎました!」のうれしいメールをいただきました♪

メールの主は、ぽちの和のブログにも登場したことのある、りょうちゃん(の飼い主さん)です。


ぽちの和が「ドッグフィトセラピーLevel.2」を学び始めたのと同時にクライアントをお願いしたので、りょうちゃんもハーブ暦2年半が過ぎた頃になります。

彼女の病気は、無菌性脂肪織炎。
発症したのは、ハーブを始めて数か月後。
正直、それまで聞いたこともない病名でしたし、病気を知れば知るほど、「ひゃ〜、とんでもない子にクライアントをお願いしちゃった(>_<)」と思いましたが、その後のりょうちゃんとの経験が、多分、ぽちの和がハーブを伝える側になりたいと思ったきっかけになっていると思います。


Level.2は、1年かけてじっくり学ぶ講座です。
その間、クライアントさんの変化とお悩みを伺いながら、先生と相談しながらアドバイスを繰り返します。
動物病院の治療をハーブの内用・外用でサポートしながら学ばせてもらった1年で、本当に貴重な経験をさせていただきました。


最初の1年は、本当に大変でしたよ。
日に何往復もしていたメールが徐々に間隔が開き、数ヶ月置きにポツリポツリとなり、やがて「しっぽを舐めすぎてハゲてきた〜」とか、「お腹がギュルギュル鳴るんだけど〜」と、以前に比べるとずっと平和なお悩みになり、そして、今は、薬も包帯もコンプレスもいらない平穏無事な期間の記録更新を教えてくれるうれしいメールになっています。

クライアントをお願いした1年が終わったその後もハーブを続けてくださり、ハーブ歴1年半が経過した頃には血液検査の結果に「獣医さんからお誉めのことばをいただきました♪」というメールをもらい、小さくガッツポーズをしたものでした。

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飼い主さんの苦労がわかるだけに、「4ヶ月過ぎました!」のメールに込められた思いにじんわりきたぽちの和です。




posted by ぽちの和 at 16:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 犬にハーブ?