(with 陽だまりのしっぽ@mikaさん)

4月には、JAMHA主催の特別セミナー「グレゴリー・L・ティルフォード氏によるペットのためのハーブ」を聴講したぽちの和ですが(その時の様子は こちら)、今回も100名規模のセミナーでした。
聴講者の中には、既に実際に取り入れておられる方も結構おられました。
わんこへのハーブが、じわりじわりと浸透してきているようでうれしいです♪
ハーブの考え方、取り入れ方は様々で、ひとつの視点だけでなくいろんな見方を知りたい私です。
今回、音響シャイの子(雷とか花火とか)へのハーブのアプローチもいくつかお話があり、「ナルホドネ、ソウイウノモアリナノカ・・・」と思いました。
ぽちは雷が平気な子なので試せないんですけどね〜。(^_^;)
獣医師で、鍼灸での治療もなさっている青木先生からは、東洋医学的視点からのハーブの選び方のお話もあり、ぽちの鍼の先生からも良く聞くお話だったり、私自身、ペット東洋医学アドバイザーだったりもしますので、「うんうん」とうなづきながらの聴講でした。
ただね、東洋医学って、ちょっと哲学チックだったりします。
付け焼刃で語れることではないのですヨ。
なので、プロフィールには書いてはいるものの、ペット東洋医学アドバイザーについてはあんまり触れたくないワタシです。(^_^;)
パネルディスカッションでは、お二人の先生とも、「基本はごはん」とおっしゃってました。
最近は生食がはやっているようですが、やみくもに生食が良いわけではありません。
犬の体質や身体の状態によって、選びたい食材も取り入れ方(加熱なのか生なのか)も異なります。
穀類についても、東洋医学ならではの独特の考え方があります。
そうそう、パネルディスカッションの中でもちらりとお話に出ましたが、犬は肉食に近い雑食と言うけれど、全くのベジタリアンで元気な犬もいるそうです。
ぽちの和も4年ほど前に聞きに行った この講座 で、Dr.ショーンが話しておられました。(実は、ぽちの和を始める前は変なHNでブログを書いてました(^_^;))
要するに個体差なんですよ。
世間には、犬に関する本や情報があふれていますが、ホリスティックの視点を持ってると、いろんなことに柔軟に対応できると思いますよ。
そうそう、食材についてですが、ぽちが鍼に通い始めて最初に鍼の先生に「買ってください」と言われたのが、この本。

現代の食卓に生かす「食物性味表」(改訂版)
そもそもは人の薬膳の本です。
中医学に基づいているものなので、中には「犬の肉」なんて記載もあったりするのが微妙だったりもしますが、手作りをなさる方で、体質からくるトラブルに悩む方でしたら、1冊持ってるとお役に立つかも。(もちろん、犬だけでなく飼い主さんにも)
ちゃんとした見立てができたうえでの食材選びですけど、仮に間違っても「ごめんなさい!」で立て直せばわんこは許してくれます。
だって、薬じゃなくて日々のごはんですから。
厚さは1cmにも満たない本ですが、結構お高いです。
もう5年も使っているのでヨレヨレになってますけど、ぽちの和のセミナールームにありますので、もしご興味がおありでしたら、手に取って中身をご覧になってからお買い上げになってもよろしいかと・・・。(笑)
そして、お買い上げの際は、改訂版とそうでないのがありますので、改訂版をお求めください。
そうそう、今回一緒に聴講した陽だまりのしっぽ@mikaさんの「犬ごはん」セミナーが、ぽちの和セミナールームでの出張開催も可能です。
厚木形式の作りながら学ぶ「犬ごはん」セミナーは、とっても楽しかったし、すっごく役立ちます。
人数が揃えば出張費・交通費のご負担も減りますので、市川は遠いな〜と言う方で、もしご興味がおありでしたらリクエストくださいませ♪