西洋医学が局所医療と言われるのに対して、東洋医学は全体医療と言われます。
東洋医学は、病名が決まって初めてお薬が処方されます。
この病気にはこの薬、この薬が出たら胃薬も一緒に・・・みたいな・・・。
義父の時がそうでした。
血液検査の数値にあきらかな異常があるのに、病名が特定できず、検査ばかりで治療に入ることができない期間が長かった。
私自身の経験で言うならば、自律神経失調症と診断され、そっち系のお薬を長期に渡って服用していた時期があります。
心と体の調子を崩し、1日出たら、次の日とその次の日は休んで・・・。
出て休んで休んで、出て休んで・・・(ひょうきん族知ってる方にはわかる?(笑))みたいな感じでしかスケジュールを入れられませんでした。
私が鍼に通い始めた時の主訴は、それではなかったのですがそれが、通い始めてまもなく「あれっ?そういえばワタシ元気だ!」と思えたのです。
お守りのようにいつも持ち歩いていた薬も、いつのまにか服用する必要がなくなりました。
それ以来、病院も薬も西洋医療一辺倒だった頭に、東洋医学や代替医療、ホリスティックという選択肢があるということがインプットされたのでした。
そんな経験から、どちらか一方だけじゃなくて、両方知っとくと心強い!と思うようになりました。
それぞれの得意分野を知り、一方だけに偏らずに両方をうまく取り入れていけるのが一番いいよね、と。
先日「わんわんソープ作り」の後に、こんな顔したぽちさん

に見送られて行ってきたのは、人の漢方セミナーでした。
セミナー後に、「フトモモがすご〜く冷たいワタシ」に良いかも?と選んでいただいた漢方薬を、3日分いただいて試しています。

今日で3日目。
短期間で結果が出るとは思いませんが、「フトモモが冷たい」と感じることが少〜し減ってる気がします。
でもね、漢方ってお高い!
すっごいお高い。(>_<)
1日500円の漢方製剤なんて、つづけられませんてば。
そして、甘苦くてちょっと酸味もあったりして、どうもあの味も苦手だったりします。
ハーブと漢方は、同じもので呼び名が違うものが結構あります。
ハーブは漢方よりももう少しマイルドで、セルフケアに役立てられるという利点があります。
実はワタシ、子供の頃から平熱が低いのですが、冷えは万病の元とも言いますので私自身の冷え対策にも、しっかりハーブを活用していこうと思います。
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ぽちの和は、犬と飼い主のためのハーブ療法をお伝えしています。
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