泌尿器トラブルにクランベリー
でも、糖分は一緒に摂らない方がいいですよ〜というのは、ハーブを学んだ方なら大体ご存知かと。
実を言うと、私自身もちょいと泌尿器トラブルを自覚しているヒトでして、ん〜、ちょっとやな感じだな・・という時には、冷凍したクランベリーやクランベリーのチンキ剤を摂っています。
フレッシュのクランベリーは収穫時期にしか手に入りません。
(大体10月下旬〜12月くらいにコストコで販売されます)
なので必要な時に摂取できるように、わが家ではクランベリーを手に入れたら半分をチンキ剤(クランベリー酒とも言う(^_^;))にして、半分を冷凍保存しています。
本当言うとね、わざわざチンキなんて作らなくても良いのです。(笑)
ただ洗って冷凍庫で保存しとけばそれでも良いのです。
熱いハーブティーに、冷凍したクランベリーを1〜2個ぽちょんと入れてハーブティーを飲むついでに食べれば、それでも十分効果あります。(あっ、あくまで個人的な感想です)
ただ、一年中いつでも手に入るものではない & お酒が嫌いじゃない & 「クランベリー酒、赤くて綺麗やん♪」 ってあたりからチンキ剤(クランベリー酒とも言う(^_^;))を作るようになりました。
私がクランベリーのチンキ剤を漬け始めたのは、3年ほど前からです。
1年目は、チンキと言いながらの果実酒扱い(いや、逆か?(笑))で氷砂糖を加えていました。
2年目は、無糖で漬けました。
クランベリーが泌尿器トラブルに良いと言われるのは、クランベリーのキナ酸が体内で吸収、代謝される過程で馬尿酸となり、尿のPHを酸性化し菌の付着しにくい環境にするためと言われています。
だから菌の餌になる糖分を一緒に摂らないようにと言われているようなのですが・・・・。
それがね、加糖したクランベリー酒でも十分効果があるのですよ。(あくまでわたしの場合です)
但し私の場合、クランベリー酒だけでなく漬かっていたクランベリーも一緒に食べます。
そこで気になったのが、クランベリーの皮の固さ。
クランベリーの皮って、結構固くて丈夫です。
なのでジャムやソースを作る時も、気をつけないと時々、ポン、パツンと跳ねます。
クランベリー酒と一緒に食べる実も、良く漬かった実もあれば、あんまり漬かっていない実もあります。
つまりね、もしかしたら「固い皮に守られてるから加糖したクランベリー酒でも効果があったのかも?(無糖のフレッシュに近いものを同時に摂取できていたのかも?)」の可能性もあるわけで、それを確認したい訳です。
そんなわけで、今年はクランベリーをカットして、無糖と加糖で漬けてみます。

カットしない場合は、数か月かけてじっくりゆっくりと色づいていきますが、当然のことながらカットすると赤い色が抽出できるのが早い♪
1時間もしないうちに赤く色づいてきて、翌朝には既にここまで。

既に、1年物、2年物と遜色ない色です。

(左から2013年(加糖)、2014年(無糖)、2015年)
カットした加糖でも効果ありと思えたら、今後は糖分控えめの加糖で漬けようかな。
ちびっと甘味があったほうがロックでも炭酸割りでも飲みやすいので♪
泌尿器トラブルの程度や個人差があると思うので、あくまで私の個人的な感想で〜す。
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ療法をお伝えしています。
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