桑の実、2粒収穫しました!

(小さい方は直径1cm、大きい方が直径1.5cmくらい)
完熟まであと一歩・・・なのですが、
2日前、(おそらく)小鳥に最初の1粒を奪われたので、今度は横取りされてなるものか!と、1日早くフライングゲット!(笑)
完熟した桑の実は、甘くておいしい♪
しかも、ブルーベリーの6倍とも言われるアントシアニンを含んでいるそうです。
(つまりビルベリーに匹敵するくらいの量)
目だけでなく毛細血管を保護してくれる、とっても抗酸化力が高いフラボノイドの一種です。
完熟した桑の実は柔らかいので、フレッシュでは流通には乗らず、スーパーや食材店で見ることができるのは、ジャムに加工されたものや冷凍の実のみだそうです。
つまり、「作った人だけが使えるセリシン」と同じで、「桑の木を育てている人だけが食べられる実」なのです。
早速、今朝のぽちごはんに刻んでトッピング♪

中央部が赤いのは、完熟一歩手前だから。

ぽちさん、ウマうまと食べて完食♪

小さい方の1個は、ワタシがいただきました。(うま♪)
完熟ちょっと手前の少し酸味があるくらいがワタシは好きです。
夫は・・・・、3粒収穫できたら分けてあげることにしよう。(笑)
桑の実=桑(マルベリー)の果実です。
葉っぱには、血糖値の上昇を抑制するという素晴らしい働きがあります。
実も葉も役立つマルベリーなのですが、桑博士の日本マルベリークラブ代表理事の原先生によると、
「実を収穫するためには、実の収穫が終わったらすぐに枝元のところで枝を切っておかねばなりません。
新しい目が出て、どんどん伸びていきます。
この枝を翌年まで残しておくと実をいっぱいつけてくれます。
毎年、これを繰り返します。
一方、桑茶を作るには、枝の先端から数えて6枚目の葉ができたら、5枚目と6枚目の間を切って5枚目以上を陰干しにします。
乾燥する時、枝も葉も細かく刻んで一緒に干して、全部をお茶にしてしまうのが良いでしょう。
残した6枚目の葉の付け根から新しい目が出てきますから、これを延ばして同じように収穫してお茶にします。
本州では、6月半ばから9月いっぱいが適期です。
実を取るのと葉を取るのを1本の木でやろうとすれば、剪定に工夫が要ります。考えてみてください。
5枚目までの葉に含まれるDNJの量は、もっとも多いんです。
枝も一緒にお茶にするのは、枝にレスベラトロールが含まれているからです。」収穫する葉っぱの位置でDNJ(血糖値の上昇を抑制してくれるデオキシノジリマイシン)の量が違うんですって!
そして、長寿遺伝子を活性化するレスベラトロールは枝に含まれているんですって!
ということで、わが家の桑の木はもう少し大きくなったら剪定を工夫して、あっちの枝は実を収穫、こっちにの枝は葉を収穫!と欲張ってみようと思います。
ただし、
「実をつける枝を欲張らないで、他は葉の収穫に回すのが良いでしょう。
枝の先端部は、DNJの含量が非常に多いのです。
玉露桑茶を作ると思えば良いでしょう。」とのこと。
う〜、そうはいってもやっぱり、
葉っぱも実も両方欲しい!もう一株育てようかなぁ・・・。(どこに置くんだ?(^_^;))
桑博士の原先生がFacebookのマルベリー研究家グループに、いろいろ投稿をしてくださっているので、是非チェックしてみてくださいね。
⇒
Facebook マルベリー研究家そうそう、しばらくお休みしていましたが、6月に入ったら
マルベリー&セリシンセミナーを再開します。
日程が決まったら、ブログとHPでご案内しますね♪
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
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