2017年06月10日

全部カレンデュラ

左端はカレンデュラの生花。
真ん中は市販品のカレンデュラ。
右端は花びらを乾燥させて作った自家製カレンデュラ。

こんなに違います。

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市販品のカレンデュラも、最初はもう少し濃いオレンジでした。

せっかくの美しい自家製カレンデュラなので、退色してしまう前にしっかり使おうと思います。
でも、オイルを漬ける量にはまだまだ足らないな〜。

花は段々小さくなってきています。
観賞用ならここで肥料をあげたいところですが、水と太陽だけで頑張ってもらいましょう。
(とは言え、定植した際の土は化学肥料入りだったけど、、、。^_^;)


そうそう。
種を採りたいと筒状花だけ残していた右京の方ですが

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種にはなれずにハラハラと・・・・。(;_;)

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ダメか〜。

次は花びらの収穫をあきらめて、結実を目指してみます。


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2017年06月09日

ティーツリーの花と種を蒸留

蒸留結果のご報告がまだでした。

メラレウカ(ティーツリー)は、花後にこんな風に枝に種(?)が残ります。

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つぶしてみると、これも結構香ります。

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枝から少し掻き取って、花と一緒に蒸留してみました。

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ちょっと前に葉を蒸留したものと比較してみると・・・・。

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こっちの方が精油のティーツリーに近い香りがします。


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うちの子ブレンドを作る

水曜日は、3月から始まった「犬の植物療法」セミナーの最終回(Step.4)でした。

Step.4の実習は、「うちの子ブレンドを作る」。
テーブルの上には、これまでに学んでいただいたハーブが全て出揃いました。
(わんちゃんによっては、プラスα のハーブをご用意することもあります。)

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実践していただきながら変化もお伺いできるのが、月に1回のペースで学んでいただく最大のメリットです。
全回以降のお話しを聞きながら、「あ、その場合はね・・・」とお伝えできることもあったりします。


Step.1からお伝えしていったことをしっかり実践してくださっていて、黒柴咲ちゃんはジャーマンカモミール大好きっ子になりました♪

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ジャーマンカモミール ラブ♪ な 黒柴 咲ちゃん(6歳)

あんまりお水を飲まなかった咲ちゃんですが、ジャーマンカモミールのハーブティーは特別なものらしく、ほとんど一気飲み状態になるほど好きなんですって。(^_^;)

犬もヒトも、年齢を重ねるといろいろ溜め込んでいってしまいます。
「しっかり飲んで、しっかり出す」 これ、基本です!
 
咲ちゃんは、温湿布も大好きで、ジャーマンカモミールで温湿布をしてあげるとうっとりウトウトして朝までぐっすり眠れるそうです。
咲ちゃんの気持ち良さそうな顏を見ると、飼い主さんもやってあげたくなる訳で、今では週に1回温湿布をしてもらっているそうですよ。(絆ホルモン、幸福ホルモンとも呼ばれるオキシトシン分泌しまくりですね♪)

ジャーマンカモミールは、皮膚や消化器にも良いし、気持ちを静めてくれる鎮静効果も高いハーブです。
わんこのケアに是非持っておいていただきたいハーブのひとつです。
もし、とっさの時に何かひとつだけハーブを・・・だったら、ワタシはジャーマンカモミールを選ぶかな?


今クールは、皮膚にまつわるトラブルがメインの回でした。
皮膚は最大の臓器、最大の排泄器官とも言われます。
外的要因が係るものもあれば、内的要因が係るもの、遺伝やメンタルが係るものなどいろいろあります。
ハーブで必ず改善するとは言い切れませんが、お薬に頼らないハーブでの対処の方法もあったりします。

身体の内側は目で見ることができませんが、皮膚は飼い主さんが一番わかりやすく、一番気になる場所でもあります。

ぽちもアレルギーわんこですので、以前はワタシもぽちから目が離せなかったり、エリカラを外せなかった時がありました。
内股をしつこく舐める姿に「そんなに舐めるからひどくなるんでしょ!」とイラッとしたこともありました。

いろいろ模索しながらの手作りごはんとハーブ。
いらないものを溜めこまない。
いらないものはしっかり出す。
生活の見直しやマッサージ などなど・・・
それらを続けて行くうちに、お薬やエリカラのお世話になることが減り、皮膚以外のトラブルも減っていきました。

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皮膚トラブルということで、アポキルも話題にあがり、今回私もいろいろ学ばせていただきました。

カウンセリングシートには、咲ちゃんの気になることをたくさん書いていただいたので、皮膚以外にもいろんな部分でハーブでおうちケアができるということも、ご理解いただけたのでは?と思います。
普段の生活の中で、咲ちゃんの様子を見ながら、ハーブをブレンドし、ハーブをケアに役立てていただければと思います。



≪ご感想≫
ホリケアで通信で学んだことがボヤーっとした感じで、取り入れられずにいたのですが、ここで教えていただき、安心して取り入れられるようになり、とても良かったです。
いろいろ知ることができたので、勉強になり、ハーブにますます興味がわきました。

(咲ちゃんのお母さんは、通信講座でホリスティックケアカウンセラーの受講をなさった方でした。いざ実践となると、ちょっと不安・・・ということで「犬の植物療法」を受講してくださいました。)

≪実習の内容について≫
Step.1「飲む」・・・ダンディライオンのミルクティー
 ミルクティー、すごくおいしかったです。

Step.2「食べる」・・・ベースとなるハーブのブレンド
 飲む以外に食べる! 意外でした。

Step.3「外用する」・・・温湿布体験
 自分も気持ち良かったですし、咲も気に入っています。
 こういう使い方があると参考になりました。


Step.4「まとめと実践」・・・うちの子ブレンドを作る
 たくさんのハーブをブレンドしていいのがわかって安心しました。
 ティンクチャーも試してみたいです。




実は、「犬の植物療法」は回を重ねるにつれてお伝えしたい内容が増えていて、当初90分のセミナーでしたが、今は120分のセミナーとなっています。(それでもちょっと時間が押してます(^_^;))
ホームケアで実践していただくためのあれこれをしっかり盛り込んだ内容です。
(セミナー修了後には、無料のサポート期間も設けてありますので、しっかり活用していただければと思います。)


ハーブは医薬品の元となっているものでもあったりしますが、だからと言ってハーブをお薬的に使ってしまうことはオススメできません。
トラブルに対応したハーブを選べるようになることも大事ですが、ハーブが得意なこと、ハーブだからできることを知っていただいたうえで、ホリスティックに全体を見ながら愛犬のホームケアに、ご自身のケアに役立てていただきたいと思います。

なぜ?
いつから?
何かきっかけになりそうなものがあった?
どうして繰り返すのかな?

それを考える事はとても大事です。

犬と飼い主は鏡のような存在です。
愛犬の何か は 実は飼い主さんの何か が原因という場合もあったりします。

愛犬と一緒に、飼い主さんご自身も整う事。
そのためにも、是非、愛犬と一緒にハーブを取り入れていただけるといいなと思います。

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かわいいぽち袋、いただきました♪

補完・代替療法、ホリスティックケアといわれるものにはいろいろな療法があります。

マッサージもしかり、ホメオパシーやバッチもしかり、鍼灸も、そしてハーブもその中のひとつです。
愛犬のトラブルに、いろんな引き出し、いろんな選択肢を知っておくと心強いと思います。
そして、それらだけ(代替療法、ホリスティックケア)に偏るのではなく、獣医さんともしっかり連携を取りつつケアの方法を選択できて行くのがベストだと思います。


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2017年06月07日

さらにおいしくなりました♪

野菜がたくさんいただけちゃう “潮かつお燻焼きのバーニャカウダ風” に、クルミを入れてさらに美味しさUp。
(と自画自賛(笑))

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これ、先日のカレースパイス作りの時にもちょこっとお出ししたのですが、とってもご好評をいただきました♪

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酒のお供にも、ごはんのお供にもオススメです♪

野菜がいくらでも食べられちゃうソースです。

作り方は超簡単♪

ニンニクをざっくり切ってオイルに入れて焦がさないように加熱します。
潮かつおの燻焼きとクルミ(ロースト済のもの)を適量入れて、ブレンダーでガーッ。
そんだけ。

今回は、冷ましてからヘンプオイルを入れてみました。

生野菜はもちろん、茹でたホクホクジャガイモに絡めて食べたり、冷奴にも合います。




バーニャカウダの潮かつお燻焼きバージョン。
んまいよ♪

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2017年06月06日

縁は異なものオツなもの

6月5日(月)

当初予定を1週間延期して、木彫り同好会のメンバーで藤野の桑の実収穫に行ってきました。

1週間延期して大正解。
お天気にも恵まれ、まさに今が収穫時!の たわわに実った桑の実があちこちに♪

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藤野には、もともと藤野が地元の方もおられれば、勝さんのように移住された方も多いそうです。
みなさん気さくな方ばかり。

桑の実は、去年のように病気が発生してしまうこともあれば、収穫のタイミングもあります。
もしもの時に桑の実を採らせてくださいと、勝さんが事前にご近所さんに声をかけてくださっていて、地元では誰も見向きもしないもの(=桑の実)をわざわざ採りに物好きたちが来るということで、ちょっとした騒ぎになったとか。(笑)
実際、桑の木の場所まで案内してくださる方や、「ここのは採らないの?」と声を掛けてくださる方もあったりで、結局4か所の桑の木から山ほど桑の実を収穫させていただきました。


地元の方にとってはわざわざ摘んで食べるほどのものでもないそうで、放置すると巨大な大木になり上の方の実は収穫できなくなります。
実が落ちると地面が黒くなるし、桑の枝が張り出すと日当たりが悪くなって畑の野菜の成長に邪魔だからと、枝ごとバッサリ伐り落とされるものだったりもするそうです。

勝さんは、お蚕さんを育てて糸を紡ぎ、作品を作る方。
お蚕さんには桑の葉がエサです。
葉っぱは必要だけど実はいらない。(実のついた枝をいれると発酵しちゃうんだそうです)

ワタシたちには1年のうちわずかな間にしか手に入らない桑の実が手に入る。

と、いろんなことがうま〜く循環して、みんながうれしい1日でした。


桑の実だけじゃなく、そんな、「めぐる」・「つながる」を勝さんは大事にしておられ、物づくりを通してそんなことを伝えたいと思っておられます。

帯を織るには相当量のお蚕さんが必要ですが、小さな作品なら一般の方にももっと気軽にできるからということで、工房に伺った際にお茶敷き(茶たくのように使うそうです)や御朱印帳を見せていただきました。

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染めるものも泥や植物などの自然のもの。
絹糸は光沢があって、見る角度によって色が微妙に変わります。

でも、もったいなくて茶托としては使えません。(>_<)
タペストリーなんかにも良さそうです。


今回、4か所の桑の実の収穫をしてへぇ〜っと思ったのが、木によって実の大きさも味も違うということ。
完熟でも大味な木もあれば、すっごく濃い甘い木もありました。

最終的には、桑の実が2kgくらい?(写真だけで見ると、去年の3倍くらいはありそうです)と青梅3kgくらい?
さらに、畑から抜いたばかりの大根やカブもお安く購入させていただき、帰りの車中は大荷物。

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ぽちは行きの車中でFさんに癒され

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(あっ、みんな紺色のシャツを着ているのは、白いシャツだと桑の実の色が付くと落ちないからです。)

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帰りの車中ではしっぽでFさんを癒しておりました。(笑)

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お昼はパンパティ「こむぎのおはなし」のテラス席でランチ♪

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かなり人気のお店らしく、駐車場も満車、お店の外まで行列ができていました。
パンの種類も豊富で、あれこれ迷った結果たくさん買ってしまいました。


ところどころモンシロチョウが集まる木がありました。
1年置きくらいに、たくさん繁殖するそうです。

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この木の周りも白い花びらのようにヒラヒラヒラヒラ。


3本目の桑の大木では、お蚕さんの原種、桑子(クワコ)にも会えました。

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意外とかわいい♪

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今年は熊出没のニュースはありませんが、桑畑で大きな動物の糞を何箇所も発見。
犬と暮らしていると、うんちの大きさでだいたい犬の大きさがわかりますよね。
あきらかに大型犬以上のサイズでしたので、熊に会いたいFさんと熊には会いたくないワタシで、「これはきっと熊だよ〜!」と糞を写真に収めました。( ;∀;)


工房にも再びお邪魔しました♪
ちょうど昨日、上蔟(じょうぞく)が始まり、ほぼ個室に納まっていた今年最初のお蚕さんたち。

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冷えたお茶と、ヨーグルトに添えて勝さんお手製の桑の実シロップをいただきました。

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ヨーグルトの酸味と、桑の実シロップが合います。
パンパティで買って行った塩バターロールとの相性も良かったし、クラッカーとの組み合わせもおいしいそうです。



帰宅すると、昨夜のうちに1/3をシロップにして、1/3を干し桑の実にして、1/3を冷凍し、マルベリージンにも、ちょこっと実を足しました♪

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桑の実をたっぷり入れると綺麗なピンクのジントニックができます♪


桑の実シロップは、砂糖25%くらいで、ちょっと糖分控えめ。
こちらはノーマルタイプ。

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ちょっとクエン酸入り。

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DNJにもちびっと期待しちゃうマルベリーロスト入りの、ちょっとホロ苦オトナ風味。

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干し桑の実は、昨夜オーブンに入れて低温で1時間。
今朝、起きてから再び30分。

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水分が抜けて二回りくらい小さくなり、干しブドウのような味になりました。
せっかくの旬のものなので、ラム酒に漬けて22日のスパイスケーキにも使うことにします。
パンも焼きたいな。


そうそう。
生のうちに写真を撮れば良かったのですが、藤野の桑の実、かなりでっかいです!

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左二つが我が家の鉢植えの桑の実、右端が藤野の桑の実。
(冷凍する前の実はもう一回りくらい大きくてツヤツヤしています。大きいものでは真ん中の桑の実の2倍くらいはあったと思います。)


今朝はもちろん、ヨーグルト+できたて自家製桑の実シロップをいただきましたとも。

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畑から少し行くともう山梨。
バスや電車で行くにはちょっと不便な場所なので、車でのお出掛けになりますが、人も環境も、とっても良いところです。

相模大野でのセリシンセミナーをやってなければ、藤野はワタシにとって素通りするだけの場所だったと思います。


縁は異なものオツなもの。


あっ!
青梅がまだ手付かずで袋に入ったままでした。
これは何にしようかな〜。


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