金曜日、お彼岸につき、ぽちを連れてお墓参りに行ってきました。

(太陽がまぶしいので、背中を向けてるぽちさんです)
ぽちは、義母がなくなった翌年に我が家にきました。
義父が元気なうちは時々羽田に足を運んでいましたが、それから7年後に義父が亡くなり、その後は気候が許す限りぽちをお墓参りに連れて行っています。
久しぶりの都会のわんこの痕跡を、しつこくしつこく吟味。

(こういう時はやたら力強いぽちさんです。(^_^;))
そっちも大事なんだけど、ちゃんとお義父さんに挨拶しましたか?ぽちさん。
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この日、わんちゃんの訃報をお知らせいただきました。

ぽちの和のレジュメにも参加してもらっている小太郎君です。

飼い主Hさんからいただいたメールには、小太郎君への想いがあふれていました。
犬を見送ったあとに残る感情って、姿が見えない、触れる事ができなくなってしまった事への喪失感、悲しさや寂しい思いはもちろんなのですが、やっぱり最後は 「ありがとう!」 が一番大きい気がします。
不思議ですよね。
ごはんを食べさせ、病院にも連れて行き、お散歩に行き、うんちも拾い、下の世話もしてきたのはこちら側。
なのに、最後は「ありがとう!」って思うのですから。
「たくさんしあわせくれてありがとう!」
犬は、ほんとうにたくさんのものを惜しみなく私達飼い主に届けてくれます。
愛犬との別れ。
犬と暮らすということは、いつか必ず訪れる日です。
ワタシも、ぽちとの時間を大切に過ごしていきたいと思います。
ローレン・マッコールさんの著書『永遠の贈り物』の中でも紹介されていた、アボリジニの言葉です。
われわれはみな
「今」「この地上」を訪れた旅人
ただ 通り過ぎて行く者にすぎない
ここへきた目的は
観察し 学び 成長し 愛すること
そののちふたたび 家へ帰るのだバイバイ、小太郎君。
セミナールームにも遊びに来てくれてありがとね。
家に帰って、そういえば、あのわんこの置物に向かってガルルと威嚇してたな〜と思い出し、ちょっとうるっクスッとなったワタシです。
落ち着いたら、お母さんがブラッシングの時に集めていた毛を持って、ミニ小太郎君を作りに来てくれるって。
いつでもどうぞって伝えてあるからね。
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
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