Mさん=松本さんは、ワタシがドッグマッサージを学んだ時の同期の獣医さんです。
(過去の日記をさかのぼってみると、ぽちが8歳の時(2008年)だったので、なんともう9年前?!)
当時、臨床からは遠ざかっていて(女性獣医師って、結婚や出産などでそうなる方が多いようです)、その後中獣医学、鍼灸、介護を学び、現在はペットホームケアえるそるとして、老犬はもちろん、ベビーからシニアまで長く健康に暮らすためのおうちケア支援をしています。
(えるそるはスペイン語で「太陽」の意味だそうです。)
マッサージ同期でお茶をしたり、個人的に連絡を取ったり、何かのセミナーで一緒になったりで細く長く繋がっていて、「いつかぽちの和でもセミナーを」 という話をしていたのですが、先月、それぞれのわんこのごはんの器を一緒に作りに行ったことで話がトントンとすすみ、今回ぽちの和でセミナーを開催していただくことになりました。
なので松本さんではなく、ここでは松本先生と呼ぶことにします。
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フィラリアの駆虫薬、ワクチン接種、獣医療の充実、屋内飼育が増えた事などで、犬の寿命も長くなったと言われます。
寿命が長くなったということは、シニア期が長くなったとも言えるのですが、そのシニア期を、少しでも長く健康に元気に過ごすための鍵を握るのが予防だと思います。
犬も、ある日を境に突然シニアになる訳ではありません。
最初のうちは、ゆるやかな坂道を下るように、ゆるゆると。
そして、その坂道が少しずつ傾斜をあげながら老化という坂道を下って行きます。
ゆるゆると・・・のうちに知っておいていただきたい予防があります。
それを知って過ごすか知らずに過ごすか?で、老い方が変わってきます。
そして、その先に介助が必要な時期がやってきます。
介助の方法を知っておくと知らないとでは、犬の負担も飼い主さんの負担も大きく違います。
という訳で、今回、松本先生には、介護予防セミナーとして、予防編と介助編の2つのセミナーをお願いしました。
タイトルに「介護」と入ると、ずっと先のこと、と感じられるかもしれませんが、「介護」を「予防」するための、プレシニアから知っておいていただきたい内容になります。
突然の病気や怪我で一時的に介助が必要になった場合にも、お役に立つ情報だと思います。

◇◆◇ 愛犬と飼い主のための介護予防セミナー ◇◆◇講師 : ペットホームケアえるそる@松本晃子先生(獣医中医師、老犬介護士)
1.介護予防セミナー(予防編)
日程:11月20日(月)、11月25日(土)
時間:13:00〜14:00 概論(60分/2000円)
14:00〜14:30 休憩(フリートーク)
14:30〜16:00 予防編(90分/4000円)
募集:4名(両日程とも、2名様以上で開催となります)
2.介護予防セミナー(介助編)
日程:12月8日(金)、1月20日(土)→ 12月16日(土)に変更となりました
時間:13:00〜14:00 概論(60分/2000円(予防編受講後の再受講1000円))
14:00〜14:30 休憩(フリートーク)
14:30〜16:00 介助編(90分/4000円)
募集:4名(両日程とも、2名様以上で開催となります)
概論(60分)は、予防編・介助編とも同じ内容です。
※キャンセルポリシー※
本セミナーは、以下のキャンセル料を申し受けます。
・1ヶ月〜7日前まで・・・受講料の50%を申し受けます
・6日〜前日・・・・・・・・・ 〃 70% 〃
・当日・・・・・・・・・・・・・・ 〃 100% 〃
どちらか一方のみの受講が可能ですが、予防編、介護編とも必ず概論をご受講いただきます。
予防編を受講したのちに、介助編を受講される場合は介助編のみの受講が可能です。(その場合は14:30からのご参加となります。)
ニーズがあれば、介護編の開催も検討するかも?ですが、介助編に介護編も少し含む形になるようです。

これとは別に、シニアわんこのためのハーブケア、シッターさん向けのハーブケアを、今後ぽちの和で開催する予定です。
実はハーブも 「予防」 の力強い助っ人なのです。
ハーブは日常的なホームケアにも最適ですし、早目のケアで重篤な状態にならずに済む場合もあります。
病気になってからではなく、シニアになってからではなく、本当は元気なうちから備えて欲しいんですよね。
いざ!という時になってしまうと、学ぶための時間は取れなかったりしますから・・・。
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
HPはこちら ⇒ 「ぽちの和」
