昨日は、ぽちの和@セミナールームで、犬の植物療法セミナー「犬への取り入れ方 エッセンス編(後編)」でした。
エッセンス編は、JAMHAのハーバルセラピスト以上の「既にハーブを学ばれた方」向けに、犬への取り入れ方をギュギュッと詰め込んだセミナーです。
一番ハーブの近いところにいる方たちに、もっとハーブを役立てて、好きになっていただきたいなぁ、、、と作ったコースです。
後編では、温湿布とウチのコブレンド作りの二つ実習があります。
昨日のお客様のわんちゃんのテーマはズバリ、お腹ケアでした。
犬種的な特徴も見えつつ、消化器がまだちょっと不安定な若いわんちゃん達用のブレンドになりました。

レジュメに付けたハーブの資料は、これを知っておけばよくあるわんちゃんのトラブルにはほぼ対応できるという物になっています。
セミナーの中でお話しした事を思い出しつつ、普段のブレンド、あれっ?という時のブレンドを作ってあげてくださいね。
うんちや嘔吐だけを見るのではなく、その前のごはんや、ごはんの時間、おこしやすい時期、気候、飼い主の状態などなど、視野を広げて原因を探ってみる。
それがホリスティックだし、それこそが
飼い主にしかできないことだと思います。
獣医さんは、病院に連れてきた「その時」「その時点」 しかわかりません。
病院でも、飼い主さんからの話が病気を探る大事な手がかりになります。
そして、病気未満のうちにご家庭で早め早めのケアができていくと、病院に行く機会も減らすことができます。(実際ぽちがそうでした)
ハーブは緑の薬箱です。

この子たちを、愛犬とご自身やご家族のためのセルフケア、ホームケアに楽しみながら取り入れて行っていただけると良いなぁと思います。
身体を変えていく、整えていくことは、短気(短期)では難しい場合が多いです。
病院のお薬のような即効性はありませんので、そこは気長にわんちゃんとハーブに向き合っていただきたいと思います。
ぽちは下痢Pと一緒に我が家に来て、その後もアレルギーやらヘルニアやらパテラやらと、何かとトラブルが多いコでした。…>_<…
心配性の飼い主(ワタシ)のおかげで、とにかく病院に行く事が多かったのですが、ハーブを始めてから「あれっ?そういえば最近、、、、」と、変化していきました。
それに気づくと、心配ばかりだったぽちとの暮らしが、今までの倍以上楽しいものになっていきました。
身体が変わっていったこととあわせて、ワタシ自身にハーブという引き出しができ、小さなトラブルのうちに対策できるようになった事が大きいと思います。
犬にハーブ。
とても良いです!

病院での治療やお薬が必要な場合ももちろんあります。
ホリスティックに固執することなく、西洋医学も引き出しのひとつと捉えつつ、両方をバランス良く取り入れながら、今よりもっと犬との暮らしを楽しんでいただけるようになると良いなぁと思います。
ぽちの和の犬の植物療法セミナーには、半年間の無料サポート期間があります。
その後の「困った」や、その後の変化もお知らせくださいね。
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
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