それは 「吠え」 でした。
ぽちはこれまで、年に数回声を聞くか聞かないくらいの犬でした。
それも、爪切りで失敗した時の 「ヒー」 とか 「キャン」 とか、ちょっとわかってる?と訴えるときの 「ワンッ!」 くらいの短いフレーズでした。
最近は、夢をみている時の 「ファンヒャン」 くらいしか聞かなかった声。
昨日は、最初は悲鳴だったと思います。
そのあと、ワンワンワンワン!と吠え続けました。
抱き上げて、撫でてなだめて、ようやく落ち着きました。
ワタシもびっくりしたのでとても長く感じましたが、多分吠え続けていたのは1分あるかないか?くらいだと思います。
その後もしばらくウロウロと落ち着かず、廊下で排尿しました。
きっかけは・・・、音?
もうほとんど音は聞こえていないぽちですが、ワタシが扇風機を引っ掛けて首がカッカッカッカッカッと回った音と同時に最初の悲鳴がありました。
体のどこかに痛みがあったのか
何か怖い夢をみたのか
それが扇風機の音とリンクしたのか
理由はよくわかりません。
ただ、ぽちの「吠え」は、夢の中での「ファンヒャン」以外は、快不快ならば不快。
安心と不安ならば不安や恐怖の時にあるように思います。
その後のぽちの様子は、寝ぼけているような・・・、もしくは、なにか、あちらの世界に行っちゃってる感じが少しありました。
ぽちはしばらくウロウロして、いつものぽちに戻りました。
お客さまも驚かせてしまって申し訳なかったのですが、シニアとの暮らしは予測不能がたくさんを最近しみじみ実感しています。
と同時に、もしかしたらこの先も、再びこういう事が起こる可能性があるのだな・・・とも。

今日は、ペットスペース&アニマルクリニックまりもで『Enjoy Herb!』でした。
昨日の今日なので、ちょっとお留守番が心配でしたが、帰ってきた時のぽちは、いつものぽちでした。
留守中はどうだったのかな・・・。
今度ご近所さんにも聞いてみようと思います。
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)の教室です。
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