今回のわんちゃんは、「飲む」のはあんまり・・・・だったそうですが、「食べる」方法は問題なく取り入れられているそうです。
(そういえば、土曜日コースのわんちゃんたちも、飲むのはちょっと・・・と言ってたかな?)
水はあんまり飲まないけど、ハーブティーはガブガブ飲みますというコもいれば、ぽちのように、最初から何の躊躇もなく、あたりまえのように飲み、あたりまえのように食べるコもいて、やっぱり犬それぞれですね。
Step.3は、ハーブの「外用」がテーマの回。
ワタシが人のハーブを学んだ時に、手薄だなと感じた部分。
でも、実は犬ではとっても大事なパートです。

ハーブにはたくさんの種類がありますが、全部知らなくても良いのです。
犬の植物療法でお伝えしているハーブは、十数種類。
その十数種類を知っておけば、よくあるトラブルやホームケアには充分対応できます。
その中には、外用でしか使わないハーブもあれば、内用でも外用でもお役立ちのハーブもあります。
外用の実習は、温湿布と冷湿布。
実習で温湿布を体験してくださった方はみなさん「気持ちいい〜♪」とうっとりします。(笑)
そして、外用のお話しをする際に、これ ↓ が結構役立っています。

背骨の両脇って、結構大事なツボがあります。
温湿布は、ピンポイントに場所をとらえなくても良いので、怖がりさんなら首の後ろから、背骨に沿って尻尾まで・・・、お腹を壊している時ならお腹も・・・、足先が冷えているなら足先も・・・、ついでの耳掃除や身体拭きも・・・と、わんちゃんの様子を見ながらやってあげてくださいね。
ハーブの外用は、温湿布だけでなく、怪我のとき、皮膚トラブルの時、お腹を壊した時、飼い主さんとのリラックスタイム、冷え対策、お散歩後の足ふき、体の洗浄、シャンプーが出来ない時 etc・・・。
香りの効果も同時に得られる、大事な使い方です。
次回はいよいよStep.4、まとめと実践。
実習は「うちの子ブレンドを作る」です。
レジュメをお忘れなくお持ちくださいませ♪
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)の教室です。
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