2018年09月21日

ゴキュゴキュ飲むよ♪

ちょっと肌寒いくらいだった雨模様の木曜日。
あらたに「犬の植物療法」セミナーに通い始めてくれたのは、ロングコートチワワのチョコちゃん。

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チョロっと出た舌がチャームポイント。(笑)

飼い主(chocomama)さんはこれまでも『Enjoy Herb!』などに通ってくださり、ハーブの知識を積み重ねておられましたが、9月から「犬の植物療法」を本格的に学んでくださることになりました。

最初に会った時は5歳だったチョコちゃんも、11月には9歳になるそうです。(早いなぁ・・・)

ぽちがハーブを始めたのも9歳からでした。
(ぽちの場合は病院通いが多すぎて、ホリスティックを学び始めたのですが)これまであまり病気やトラブルに見舞われなかったわんちゃんも、トラブルや心配が出て来てしまったりするのがこのくらいの年齢からかな?

シニアと呼ばれる年齢からでも、ハーブはちゃんとサポートしてくれます。
いや、そういう年齢だからこそ、ハーブを知っておくと心強かったりもします。



昨日は、その初回。

Step.1の実習では、ダンディライオンのミルクティーをいれて、お味見していただきます。
もともと珈琲党で生豆を自分で焙煎してコーヒーを飲んでいたワタシには、ハーブティーのイメージは
「薄黄色っぽい色をした香りはあるけど味の薄いお茶。」
だったので、初めて飲んだ時
「おいしいじゃん。へぇ〜、こんなハーブもあるんだ。」
と思いました。(笑)

せっかくのわんちゃん同伴のセミナーなので、チョコちゃんにもシェア♪

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うっ、うまっ!

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こっ、これはなんですか?
うますぎです!


と、チョコちゃん、かなりお気に召したようです。
ゴキュゴキュと一滴も残さず飲み切り、その後も空になった器を一生けんめい舐めておりました♪(笑)


セミナーには、毎回ハーブのお持ち帰りがあります。
ダンディライオンのお持ち帰りをいただきましたので、是非またチョコちゃん&ご家族と一緒に飲んでくださいね。

他の試飲用のハーブティーを淹れている時も、身を乗り出してクンクンしていたチョコちゃんです。
きっとハーブ大好きっこになるね♪

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チョコちゃん、これから12月まで毎月1回のセミナーになるよ。

毎月会えるのが楽しみだよ♪


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2018年09月20日

頭痛持ちさんのハーブ

「犬の植物療法」でハーブのご説明をしていると、
「これ、もしかして私にも良いかも?」 とか 「実は私・・・」 
と、飼い主さんご自身のお悩みを聞くことが結構あります。

先日のセミナーでは、ちょっと頭痛持ちの飼い主さんということで、頭痛をやわらげてくれるハーブを試飲していただきました。

そのハーブは、フィーバーフュー。

正直、香りが良いハーブでも、味が良いハーブでもありません。
それどころか、シングルで飲むと結構苦いハーブです。

なのですが、あるものとのブレンドで飲みやすくなるのです。

こればっかりは口で説明するよりも、体験していただいた方が、ということでシングルとブレンドの飲み比べもしていただきました。

翌日、どうでしたか?とお伺いしてみたところ、薬を飲まずに夜には治っておられたとか♪



自分で実感すると、ますますハーブが好きになり、もっとハーブを知りたいと思うようになります。

わんちゃんはなかなかハーブの感想を言ってはくれません。
とっさの時のお助けハーブももちろんありますが、飼い主目線で長いスパンで見て「そう言えば最近、、、」と感じることの方が多いように思います。
そしてその変化も、ホリスティックな視点を持って見て、はじめて気がつく事だったりもします。



フィーバーフューのように、美味しくもなく、美しいわけでもなく、香りが良いわけでもなく、、、
それでも、ハーブショップに並んでいるハーブもあったりします。
それってつまり、ハーブが単なる嗜好品じゃなくて、そのハーブが持つ働きが有用だから、ナチュラルメディスンとして長く用いられて来たからに他ならないと思います。


ちなみに、ぽちの和@セミナールームにいらした方が一番最初に実感するのは、ハーブの利尿作用かな?
セミナーでは、毎回3種類以上のハーブティーを試飲していただいていますので。(笑)

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2018年09月19日

あれから2ヶ月

7月にぽちが首を痛め 、 8月にはワタシが腰を痛め、 ちょっとお散歩が途切れていた時期もありますが、2ヶ月が経過して、だいぶ歩様も改善しました。

正直、リハビリ散歩を復活した直後は、真直ぐに立つこともままならない状況で、もうお散歩は無理なのか?
このまま徐々に寝たきりになっていくのかな?とチラッと思ったこともあります。
でも、諦めなくてヨカッタ!


ぽちのように、歩けなかった理由がないわんこでも、朝イチや歩き始めが硬いシニアは多いです。

実際ぽちも、毎回お散歩に出た直後はこんな感じです。(ワタシはカメレオン歩きと呼んでいます。^_^;)


足元もおぼつかなく、ワタシの右斜め後方をハーネスで斜め前方に引っ張られながらの歩行なのですが、カートに乗ったり降りたりを繰り返しているうちに、徐々に足取りがしっかりしてきて、並んで歩けるようになってきます。

(乗り降り3〜4回目くらい)

このくらいになると、リードは歩行のためではなく、コケっとなって顎やら鼻を地面にぶつけるのを避けるための補助になります。

そして、調子の良い時は、カートの乗り降りを7〜8回繰り返す頃にはここまで歩けるようになったりも。
(足元不安定で跛行がありながらも、ワタシの前を歩いています。)


体調には波があって、いつもここまでという訳ではありませんが、それでもお散歩の出だしと後半では全然違いますよね。
(ちなみに今朝は、なんとか並んで歩ける程度でした。…>_<…)



シニアわんこのお散歩は、「頑張ってるね」とおっしゃる方ばかりではなく、「かわいそう」と言われちゃうこともしばしばあって、後者の言葉は飼い主としてはちょっと切ない。…>_<…

それと、ぽちをカートに乗せていると 「わんちゃん、お散歩は自分で歩かなきゃ」 と揶揄されることもあったりします。
歩く様子はいかにもシニアですが、カートに乗って顔だけ覗かせているぽちはまだまだ若いわんこに見えるので、それは褒め言葉と捉えることにしています。(笑)


立ち上がりや姿勢の維持が難しくなり、うんちやおしっこポーズも保てなかったり、時々尻餅をついたりもしていますが、ぽちはまだお散歩を自分の足で楽しめています♪

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少しでも長く、ぽちが嗅ぎたいものを自分で嗅ぎ、行きたい電柱まで歩いて行けるよう、これからもサポートするよ。

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最近、うんちの色がいつもとちょっと違う時があり。
直径1cmくらいと、やけに細い時も9月に入ってから2度ほどありました。
細いのは、多分、便を貯留したり押し出す筋肉の衰えかな?

色の変化がちょっと気になる。


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2018年09月18日

母とわたし(はなちゃんレポート)

昨日は、お母さんと一緒に車でお出かけ♪

着いたところは、ぽちの和@セミナールーム。

斜め前のコインパーキングが空いてなかったので、わたしだけ先に降りて、母が「はなちゃん号」を置いて戻ってくるのを待ちました。

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こっちから?

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それとも、こっちから?

母はどっちから来るのかな?

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わたしがグルグル回っているうちに、母は戻ってきました。



昨日は久しぶりに暑かったので、おばちゃんがクールボードを出しておいてくれました。


母がそばにいれば、わたしは安心して

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眠れ・・・る・・・

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・・・の

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..zzzZZ



どのくらい時間が経ったのか、ふと目が覚めらた、母がいな〜い!

言い訳すると、今日もベストを着たり脱いだりモデルさんをやったので、疲れたのよ。
だいたいね、よそんちで服を脱いだり着たりって、わたし的には不本意なんだけど、母がそうして欲しいって言うから仕方ないでしょ。


まぁ、そんなこんなもあっての熟睡でした。

帰りのグルグルは2周くらいで、母と「はなちゃん号」が戻ってきたよ♪

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あっ!母〜♪


ん〜とね、わたし、ほとんど寝てたのでよくわかんないけど、昨日は「目」がテーマのお勉強だったみたいよ。

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わたしと母とで一緒に使うんだって。
一緒って、いいよね♪

母が嬉しいことは何でもしてあげたいわたしと、わたしの為に役立つことをいっつも考えてくれる母なのでした。

Reported by はな


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はなちゃんは、介助ベストの型紙モデル1号さんです。
型紙がちょっと違う介助ベストを2着お持ちいただいていて、昨日は1着目の介助ベストのお直しをご依頼いただきました♪

介助ベストはこれからも改良、改善していきたいので、使ってみたらこうだった。
ここがこうだともっと良いのに、など、こんな風にご意見を聞かせていただけるのは、ぽちの和としてはとっても有難いのです。


はなちゃんは、昨夜も介助パジャマに着替えて休んでくれたようです♪

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おやすみ、はなちゃん。
ぐっすり眠れますように。

お直しが終わったら、またご連絡しますね♪


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2018年09月17日

「痴呆」 じゃなくて 「赤ちゃん還り」 だとワタシは思う


9月14日のぽち

ぽちは右の後肢が弱いので(パテラあり)、右の後肢を軸にして回ります。
そして、回りながらベッドを探しています。
なかなかベッドにたどり着けない時は、時々手を貸します。

うまくベッドにたどり着いても、筋力が衰えると「腰を下ろす」という動作が難しいため、ベッドの上でもグルグル回り、回っているうちに再びベッドから遠のいたりもしています。(^_^;)

ぽちのグルグルには目的があって、なおかつそうなってしまう原因もあります。




つい先日、お風呂に入っている時に小さく赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。

あれれ?ご近所さんに赤ちゃんはいないよね。
猫?
いや、猫でもないし・・・と耳を澄ませると、どうやらそれ、ウチです。

慌ててお風呂を出て様子を見に戻ると、ぽちが隙間にはまって「動けません〜」と訴えていました。(^_^;)


よく言われる犬の痴呆の行動に

夜泣き
旋回
後退ができない

というのがあります。


それを当てはめるなら、旋回・後退ができないという2つの点でぽちは痴呆ということになるのですが・・・。
でもね、ワタシ、まだぽちがボケてしまったとは思っていません。


いわゆる「痴呆」と言われちゃうかも? なぽちの行動には全部理由があります。
赤ちゃんのような泣き声も「戻れません。誰か助けてください。」という訴えなのだから、それを痴呆と言っちゃうのはいかがなもんかと。(笑)


筋肉だけでなく、臓器や脳やいろんな感覚器官が衰えていくことは、年を取れば仕方のないこと。
やがては本当に痴呆と思わざるを得ない症状も出てくるのかな?と思います。

でも、今のぽちの様子、思うように動けない・快不快を泣いて訴える状況は、痴呆というより赤ちゃん還りなのかな?と思います。



ちなみに、夜にぽちがウロウロソワソワする時の我が家の対処法は、今のところ3つ。

1.ごはんを食べさせる
2.散歩に行く
3.オムツを交換して照明を落とす

ぽちの行動をみていると、なんとなく1.(ごはん食べたいです)なのか、2.(お散歩に行きたいです(うんち or おしっこ))なのかがわかります。
1.〜3. のどれか(もしくは全部で)とりあえずは落ち着きます。

それでも落ち着けない時には、ハーブに働いてもらうこともあります。



いずれにしろ、今のぽちには刺激が必要。
狭い家の中だけで過ごしていては、脳も感覚機能も筋肉もどんどん衰えていく一方です。


朝のお散歩で玄関ドアを開けると、ぽちは胸いっぱいに外の空気を吸って、ブフーンと大きく息を吐きます。

9月12日の朝「お散歩いくよ〜」


そして、よろめきながらでも歩くのだ。

地に足をつけて。

9月12日の朝のお散歩


ずっとワタシが隣を歩くから。



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