2019年05月11日

ちょっと大きいぽち

[小さい犬を彫る]カテゴリーですが、焼津のKさんから送っていただいた御神木で、ちょっと大きいぽちを彫ることにしました。


「令和」第一日目の5月1日からスタートです。

玄関に置いて「行ってきます。」、「ただいま。」と頭を撫でたいので、このぽちを。

D82D53AE-DE23-4D46-A52B-AAB3F66D210A.jpeg

これまでのぽちよりも、ちょっとだいぶ大きい。

CD9E2F08-31A7-4E1B-B607-70A0B4AEF832.jpeg

今は猛烈に木彫りだけをやっていたい気持ちがあるのですが、そうもいかないので空き時間に少しずつ。

BA8E9516-D518-4350-9120-592442CA995B.jpeg
5月1日

4AAC0A57-8B59-4724-91C2-729564285644.jpeg
5月3日

慌ただしく過ごしていて、ちょっと大きいぽちは未だに5月3日のまま。


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
ぽちの和は、犬とハーブとものづくりの教室です。
HPはこちら ⇒ 「ぽちの和」


にほんブログ村 犬ブログ 犬のいる暮らしへ
posted by ぽちの和 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さい犬を彫る

2019年05月10日

口腔ケアセミナーについて

先日のブログでもご案内しましたが、7月から隔月で口腔ケアセミナーを行う事にしました。

何故そんなに頻繁に?

それは、ぽちの腎不全に、もしかしたら口腔ケアが関係していたかもしれないという思いがあるからです。
以前から何度かブログに書いていますが、歯周病が全身に及ぼす影響は大きくて、口腔ケアを行う事によって糖尿病が改善したケースもあるそうです。(にしだわたる糖尿病内科


「歯」のおはなしなので、8日に決めました。

ただし、8日が日曜日の場合のみ、前日の土曜日の開催とさせていただきます。

初回参加時のみ、受講料をいただきますが、その後は無料でご参加いただけます。

また、2回に1回、歯型模型(下顎のみ)を作るワークショップを開催します。
(こちらは口腔ケアセミナーを受講してくださった方に限らせていただきます。)



歯型模型作りを体験していただくと、歯の構造、磨きにくい場所などがご理解いただけると思います。

材料はこちらでご用意しますが、持ち帰り用の箱などお持ちいただくものがあります。
ちょっと時間がかかりますが、完成してお持ち帰りいただくまでしっかりサポートいたします。
費用については、お問合せください。

・口腔ケアセミナー
  90分、3500円
(ワタシが動物歯科医学講座を受講させていただいた、LLC動物歯科医学研究所@林先生おすすめの、スウェーデン製歯ブラシ1本付き)

・歯型模型作り
  150分(費用についてはお問合せください)

ということで、年内は下記の日程・時間での開催となります。

・7月8日(月)13:00〜14:30「口腔ケアセミナー」
・9月7日(土)14:30〜16:00「口腔ケアセミナー」
・11月8日(金)13:00〜15:30「歯型模型作り」

過去に、ぽちの和・生活の木・プティシアンにて口腔ケアセミナーにご参加いただいた方も、継続して受講者特価で歯ブラシをお求めいただけます。
(スウェーデン製歯ブラシは、歯科医院から仕入れる正規品です。)

BE6F3897-9069-4A98-A7C7-BAC47BF5B382.jpeg


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
ぽちの和は、犬とハーブ(植物療法)とものづくりの教室です。
HPはこちら ⇒ 「ぽちの和」


にほんブログ村 犬ブログ 犬のいる暮らしへ

2019年05月09日

バラの香りを満喫するワークショップ

なんだか告知続きでスミマセン。

ハマナスのワークショップのご案内です。

ハマナス(Rosa rugosa)はジャパニーズローズとも言われ、日本原種のバラ。
花には優しい芳香があり、実はメディカルハーブで用いられるRosa canina同様に、ジャムやハーブティーでもいただけます。
(バラの実が全て食べられる訳でななく、食用にできないものもあるそうですのでご注意ください。)

BE6F3897-9069-4A98-A7C7-BAC47BF5B382.jpeg

ワークショップでは、ハマナスを蒸留しながら、コーディアル、ビネガー、ジャム、ハマナス塩と、いろいろ作ってハマナスを満喫していただく予定です。

蒸留でとれるハマナスウォーターは、とっても良いバラの香り♪
実はですね、昨年のお散歩スプレー作りにも少しお持ちしたのですが、ハマナスウォーターは一番人気でした。
化粧水としてお使いいただくも良し、ルームフレグランスとしてお使いいただくも良し、夏のお風呂上がりにさっぱりコールドクリームに加工したり、わんちゃんのケアにもお使いいただけます♪

蒸留器をお持ちでご自分でも蒸留をしたい方には、フレッシュをお分けすることも可能です。
上手に乾燥させれば、バラの香りのハーブティーも楽しめます♪

蒸留する場合は、ちょっとひと手間を加えるとより香りが抽出できます。
そのためのテクニックもお伝えします♪



今のところ、5月中旬から下旬くらいを予定しています。
自然のものなので、多少ズレる可能性があります。

募集は若干名。
参加費用は、4000円程度を予定しています。
フレッシュのお持ち帰りをご希望の場合は、追加で費用が発生します。

ご希望の方は、「この日なら!」もあわせて、ご連絡くださいませ。


お申込み&お問合せ


----------------

Sweet Dogさんによる「オンリーwanマッサージ ブラッシュアップセミナー」の6月29日(土)の開催が決まりました。

平日の日程は、確定までもう少々お時間ください。

時間、当日お持ちいただく動画などは、あらためてご案内メールをお送りいたします。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
ぽちの和は、犬とハーブ(植物療法)とものづくりの教室です。
HPはこちら ⇒ 「ぽちの和」


にほんブログ村 犬ブログ 犬のいる暮らしへ

ラベンダーが育たないはなし

数年前まで、我が家の猫庭にはラベンダーの大株がありました。
それも複数本。

春になると次々と穂を伸ばし、たくさんの花をつけていました。

大雪で枝が折れてしまっても、挿し芽で増やせていたのですが、その後、日当たりが変わり、挿し芽をしても根がつかず、すっかりラベンダーの育たない猫庭になっていました。

最初のラベンダーが全滅して、その後、近所の園芸ショップで手に入れたラベンダーを植えてみても、しばらくすると枯れてしまい、、、。

多分それには日当たりだけでなく、ラベンダーの品種も少なからず関わっていたのかも?
ハーブの勉強をしたことで、(暑さや湿気に弱い)真性のラベンダーを選んでいたことも理由のひとつにあったのかもしれません。


ということで、今年は比較的暑さや湿度にも強いと言われるラバンディン系のラベンダーの苗を2箇所に植えてみました。

68004D65-559E-4D34-8A8F-1B9E05BD53AD.jpeg
(こんな場所ですが、以前はここにも大きなラベンダーが育っていました)

グロッソとグロスブルー。

843BCA4F-74D8-4F28-8313-D1FCE75CA94B.jpeg
(土が柔らかいと猫ちゃんの公衆トイレになることがあるので、鉢スタンドでガードしてます)

ホームセンターで見かけるラベンダーは、イングリッシュラベンダーと言われるものが多く、ラバンディン系を見かけません。

なのでネットで購入しました。

もしかして、わざと関東で育ちにくい品種を選んでおいて、毎年買ってもらおうなんてこと考えてたりしてないよね。
と、意地悪な深読みをしたくなりますな。

以前猫庭で育っていたラベンダーはラバンディン系だったという可能性もあるかも?なので、この子たちの今後が大いに気になります。

育つかな?育ってほしいな。


ついでに、昨年秋に最後の1本の根を収穫し、その後バタバタと(いや、ぼんやりと?)していて種を蒔けなかったエキナセアの苗も一緒に買いました。


猫庭はもう飽和状態です。
これ以上何も増やせないな、、、。



エルダーフラワーのつぼみが、今年もふた房。
(結局去年のエルダーは、実にはなりませんでした。)

5BCC91D4-7290-4886-8F50-C01D8A82C31F.jpeg


5代目ジャーマンカモミールも、花が咲きました♪

BE6F3897-9069-4A98-A7C7-BAC47BF5B382.jpeg


宿根のエキナセア。
こぼれ種で毎年どこかしらに出てきてくれるジャーマンカモミール。
多少手荒に扱っても、やたら増えて猫庭を侵食していくミント。

ハーブの育ち方も様々です。


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
ぽちの和は、犬とハーブとものづくりの教室です。
HPはこちら ⇒ 「ぽちの和」


にほんブログ村 犬ブログ 犬のいる暮らしへ


posted by ぽちの和 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | つくる・育てる・実験くん

井戸のはなし(vol.2)


「井戸のはなし」の続きを書きます!と言っておきながら、まだでした。(;'∀')

「別の井戸」を覗いてみてどうだったか? ですが、、、

講師は獣医師であり、実際にハーブを治療や治療の補助に用いておられる藤掛ペットクリニックの藤掛 誠先生。

全体的に、ハーブの基礎知識があるとより一層理解しやすいかな?という内容でした。

83ECAA43-30B4-4817-88DA-59080858773E.jpeg
(たくさんのハーブが並ぶテーブルは、ぽちの和のセミナーにご参加いただいた皆様には、見慣れた光景だと思います。(笑))

ワタシは獣医師ではなく、一般の飼い主であり、長く自分の犬にハーブを実践してきて、さらに植物療法を学び、飼い主にできるホームケアとして植物療法をお伝えしてきたニンゲンです。

"獣医師" と、"ハーバリストでもある飼い主" という立場の違いはあれど、基本的な考え方はほぼ同じ。
が、片や獣医師という肩書があることで、そのハーブは「治療や治療のサポート」となり、飼い主であるワタシのハーブは「ホームケア」と呼ばれます。

ここ、結構大事だと思うのですよ。
つまり、獣医さんもハーブの働きを認めておられるという事ですから、ね。

獣医さんが治療や治療の補助にも行っていることを、ホームケアでできるようになる、というのはすっばらしい事だと思うのですよ。


使い方の違いとしては、チンキ剤での使用が多いのかな?という印象でした。
多分それは、獣医師という立場もあるのかも?
市販のハーブを「これ飲ませて(もしくは食べさせて)」とポンと飼い主に渡すことが難しかったりもするのかしらん?
(確かに、動物病院で 生活〇木 や グリーン〇ラスコ のハーブが袋ごと出てきたらちょっとワタシも驚くと思います。)

それと、ハーブのチョイスがところどころちょっと違うこと。
「ホームケア」で使うハーブは、作用の穏やかなものからご紹介しています。
獣医さんが使うとなると、「治療や治療のサポート」になるため、比較的短期間で結果が得られるものだったり、だから長く使わない(使いたくない)ハーブもあったりするのかな?とも感じました。


講座の中でちょっと気になったのは、「ペット」でひとくくりになっていて、猫にもそうなの?と思う部分もありました。

講座の最後にすごく駆け足でしたが、症例報告なんかもチラリとあって、ハーブのチョイスや考え方は大きく異なることもなく、「別の井戸ではあるけれど、そんなに水の違う井戸ではない」と感じました。


植物療法はね、知っておくと本当に役に立ちます。
犬にもヒトにも。


「犬の植物療法」セミナー。
HPに日程をあげ、6月から2コマ連続セミナーも再開しますのでご確認ください。



あっ!そうそう!
講座の終わりに、藤掛先生からのお土産でデビルズクロウのチンキ剤をいただきました。

417470A9-E6A8-4B19-B375-778B500D15A6.jpeg

和名をライオンゴロシという恐ろしげな名前のハーブで(笑)、消炎鎮痛作用に優れています。

ジェルかクリームにして、試してみようと思います。


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
ぽちの和は、犬とハーブ(植物療法)とものづくりの教室です。
HPはこちら ⇒ 「ぽちの和」


にほんブログ村 犬ブログ 犬のいる暮らしへ

posted by ぽちの和 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | いろいろ