2019年08月31日

いつかくる その日

寝不足でも、風邪をひいていても
雨の日も、雪の日も、台風の日も
夏の猛暑とか、凍える寒さに
お散歩時間を気にしなくちゃいけなくても

うんちやおしっこの様子を日々チェックしなくちゃいけなくても

コロコロを持ち歩かなくちゃいけなくても

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キッチンで床に落としたタマネギを気にしなくちゃいけなくても

シャンプー&ドライに3時間かかっても


毎週末、食材の買い出しに行かなくちゃいけなくても

帰宅時間を気にしなくちゃいけなくても

夏の停電が怖くても

飼い主としての義務だったり
葛藤だったり
耳の傾きやごはんの食べ方
普段の仕草や様子に
不安が増えたとしても

また、あのやわらかい被毛を撫で
あの後ろ姿を窓辺に見られる生活に

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戻りたいなぁ、、、

願わくばぽちと似た犬との暮らしに


でも

それは

多分来世の話、、、かな

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小豆ちゃんが旅立ったそうです

ぽちの和をはじめて間もない頃からの
長いお付き合い


ぽちよりちょっと小柄で
ぽちよりちょっと毛色の濃い柴ちゃん

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ぽちと同じくらいの年齢で
同じ頃から老化の階段を歩きはじめ
ご家族は小豆ちゃんとの時間のために
さまざまな工夫をしておられました


10数年
ともに暮らした犬を失う事って
想像以上につらいです

いつか必ず来る日とわかっていても


心は振り子のように揺れ動きながら
引いては寄せる波のように
気持ちが揺さぶられます


泣いたり笑ったり
そんなことを繰り返しながら
彼ら、彼女らのいない生活に
少しずつ
長い時間を掛けて

慣れていくしかないのだと思います
(ワタシ自身もまだその途中です)


時には
心のバランスを崩し
暗い淵に落ちてしまいそうになることもあります

そんなときは
ハーブの助けも借りてみてください

誰かとはなし
気持ちを言葉にすることや
何か打ち込めるものがあれば
それが助けになることもあります


ぽちの和が
そんな場所にもなれるといいな

とも思っています

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小豆ちゃんへの送らない送り花


もうぽちと会えたかな?


小豆ちゃんのご冥福をお祈りします


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2019年08月27日

Prockyちゃんの2着目

Prockyちゃんから2着目の介助ベストのご依頼をいただきました。

> 車椅子に乗せたり、抱っこしたりする時に本当に助かっています

とのこと。

2着目の介助ベストは型紙が既にできているので、その分早く(&ちょっとお安く)お届けできます。
その際に、多少のサイズ調整もさせていただいております。

お着替え感覚もちょっと楽しんでいただきたいので、1着目と持ち手の色を変えました。

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被毛がツヤツヤ♪
綺麗にお手入れしてもらっているProckyちゃんです。


介助・介護って、毎日のことだから大変だと思います。
でも、日々の小さなケアの積み重ねって、シニアだからこそ大事になってきます。

介助がちょっと楽になると、そのための時間も気持ちの余裕もできます。
そのお手伝いもできるのが、介助ベストやハーブなんですよ。


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2019年08月23日

紫色の軟膏(vol.3)

例の、紫色の軟膏のその後です。
(お見苦しい写真ですが、比較のためにupしております。)

最初の写真がこちら

7月18日
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スティック軟膏がなくなり、2〜3日サボってしまいましたが、2週間後の状態がこちら。

8月1日
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深かったシワがちょっと浅くなり、小さいシワが増えてます。

ってことは、肥厚したタコが少し柔らかくなっているということだと思います。

靴を履くたびに靴擦れも刺激されるので(軟膏は夜だけ塗っていました)、刺激より修復がちょっと上回ってる印象です。

実はね、この間に、左手の指にハサミで切り込みを入れちゃいまして。^_^;
(鏡を見ながら髪を切ろうとして、髪ではなく指に切り込みを入れてしまい、、、)

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皮がめくれて結構出血もしました

こっちは、タコより早かった。

紫色の軟膏をたっぷり塗って、翌朝には傷がぴったりふさがり痛みもなくなりました。

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ちょっと写真ではわかりにくいですが

念のために2日間軟膏を塗りました。

なんとなくの印象ですが、肥厚した角質よりも開いた傷の方が実力がわかりやすいかも?



、、、と、ここまで書いていたのが8月1日。
その後は実験をサボっておりまして、たまーーーに思い出した時に塗っていたのですが、、、、。
(基礎化粧品も続かない(というか、持ってない)ヒトなので2週間はかなり頑張って続けた方です。(^_^;))


で、久々に写真を撮った8月22日の状態がこちら。

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1枚目の写真と比較するとさらにシワが増え、見た目からも&実際にさわっても皮膚が柔らかくなっているのがわかります。


紫色の軟膏は、大型犬の肘タコや、介護期のわんちゃんの床ずれ予防&ケアに使えそうです。
普通の肉球ケアならカレンデュラ軟膏で充分だと思います。
でも

もうちょっと!

・・・と思った時に、これかな?


実は、数日前に友人から「肉球が角質亢進で肥厚してるんだけど、何か保湿と保護するものが欲しい」

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と連絡をもらい、だったらこれ試してみる?ということで、オイルを足して寝かせていた二番煎じの滲出油に、紫根を少し足して温滲出で作りました。

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パッと見、冷滲出だけで作った軟膏より、ちょっと濁りを感じます。


ワタシの靴擦れ → 座りダコには、まずまずの感触なのですが、どうかな?
このコの場合、もしかしたら内側から来るものが原因の可能性もあるのですが、、、。


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2019年08月22日

ジャーマンシェパードさんの後肢介助グッズ

腹巻き2号(歩行補助グッズ)の着用写真をお送りいただきました。

まずは、腹巻き1号の着用写真。

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そして、改良した腹巻き2号の着用写真がこちら。

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歩行の補助となると、ゆるゆるよりもぴったりサイズの方が介助しやすくなります。
でも、ピチピチはご本犬が気になるし、常時身につけるようになると、ほどよいゆとりが必要になります。
1号より身幅を広げましたが、それでいてフィット感が増し、持ち手の位置も後肢寄りになったので、より介助しやすくなったのでは?と思います。


今回ご依頼をいただいたきっかけは、お散歩中に突然後足が立たなくなった32kgのお嬢さんを抱えて(!)歩いたことだそうです。

ご連絡をいただいてから、ベストと連結する腹巻きタイプ、フンドシタイプとあれこれご相談した結果、「安心のためにお散歩バッグに入れて持ち歩きたい」ということで、まずは幅広腹巻きタイプをとなりました。


メッシュ生地は、かなり丈夫です。
そうは言っても、32kgってどんな感じ?
ぽち5頭分?
ぽちのお尻は指でひょいっと持ち上げられるくらいに軽かったけど、32kgの、しかも腰の低いシェパードさんの場合、後ろ半身にかかる体重ってどのくらいなんだろう?

と、腹巻きでウチにある重いもの(6kgの重曹や、2リットルのペットボトルを4本とか)を持ち上げてみたりもしました。^_^;


実は、1号をお届けした直後に、お嬢さんが側溝にハマるというアクシデントがあり、腹巻き1号がレスキューに役立ったとのこと。

あくまで「介助」のためのグッズであって、山登りや川遊びに使えるアウトドア用品とは異なります。
持ち上げるためのものではないけれど、緊急時にはそれが出来るくらいの強度はあったということで、ワタシもホッとしました。

そうそう。
冬はお腹のポケットにタオルで包んだホッカイロを仕込んでも良いかも?です。


残念ながら、お嬢さんの顔が写っていませんね。
お嬢さんのお顔は こちら のブログでご覧いただけます。

ちなみに、職人気質はハーブに関しても、です。(笑)


おなじ「犬」という動物でも、大きさも身体の状態もニーズも様々。
今回は、旧知の方からのご依頼でもあり、お試し、、、ということで作らせていただきました。
正式販売をするかどうかはまだ未定ですが、引き続き使用感や改善点のご連絡をいただくことにしております。

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2019年08月21日

3年目の梅仕事

天日干し中の梅をひっくり返すときに
ぷっくり柔らかい南高梅が
1つ破れてしまったので

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お味見♪

ん?
なんかちょっと苦い?


ググってみると苦い梅の原因は
梅自体の問題(品種とか木とか)という情報と
アクが原因という情報があり

ワタシの場合、梅シロップ → 梅干しなので
そこまでさかのぼると
砂糖が少なすぎた可能性もあるらしい
(確かに砂糖はかなり控え目かも)

そうは言っても5月に戻る事はできないので
今ある梅をなんとかせねば!

1週間干したら苦味が消えたという情報もあったので
ちょっと長めに干してみよう


・・・と思ったら
再びこの天気予報

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マジか!
(;'∀')

困るのは突然の雨

空模様をチェックしながら
出したり入れたりのここ数日



ちなみに
2日干してシワッシワになった
20粒ほどの(南高梅じゃない)梅は
種を取って刻み
酒、みりん、鰹節、塩昆布、を足して
練り梅に

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ごはんのお供はもちろん
キュウリや大根のディップに
ドレッシングに
山芋やクリームチーズに和えたりと
いろいろ手軽に使えておいしいよ〜


、、、にしても
梅仕事3年目にしてはじめて経験した苦み
過去2年はビギナーズラックだったのかい?


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