
2014年に猫庭で種から育てたハイビスカスローゼル
使用する部位は、花が終わって肥厚して赤く熟した萼と苞の部分。
一方で、ハイビスカス と聞いてほとんどの方が思い浮かべるのが、多分こっちの真っ赤な花。

「日本のハーブセラピスト」コースでも登場するこの花は、沖縄ではアカバナー、または、仏壇に供えることからブッソウゲとも呼ばれるそうです。
先日のJAMHAシンポジウムでは、石垣でのアカバナーの利用方法も紹介されていて、ジャムやお茶、てんぷらやお餅の色付けにも使うとか。
使用する部位は花そのもの?のようでした。
お茶でいただくとどんな味なのかな?
やっぱり酸味があるのかな?
Wikipediaによると、アカバナーの学名は、Hibiscus rosa-sinensis, rose of China, Chinese hibiscus。
メディカルハーブとして用いる場合、学名って結構大事なので、猫庭で育てる時も学名をチェックして種や苗を購入しています。
そうそう。
例のクロモジの香りのするジンを、コンビニで発見しました♪

埋めてからまもなく2週間のデンブ(レンブ)のポットは、まだ変化なし。
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ルナさんへの、送らない送り花。
ちょっとやっかいな病気と闘っていたルナさんですが、昨日旅立ってしまったそうです。
病気が発覚してから、ルナさんも飼い主さんも、よく頑張りました。
体は器でしかないのだけれど、そうは言っても、もう触れることができなくなる。
それに慣れることはとても難しいことです。
ワタシはぽちを見送った時も、ほかのわんちゃんたちの訃報を聞いた時も、ルナさんの訃報を聞いた時も、ふいに思い出して泣けてしまう時も、いつもアボリジニの言葉を思い出しています。
われわれはみな
「今」「この地上」を訪れた旅人
ただ 通り過ぎて行く者にすぎない
ここへきた目的は
観察し 学び 成長し 愛すること
そののちふたたび 家へ帰るのだ
8月2日、ハーブの日の今日、荼毘にふされるそうです。
お空に登る時に、この花も見つけてね。

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