2019年08月02日

赤い花、白い花

ハイビスカスティーでいただくハイビスカスローゼル(Hibiscus sabdariffa)って、こんな花。


2014年に猫庭で種から育てたハイビスカスローゼル

使用する部位は、花が終わって肥厚して赤く熟した萼と苞の部分。


一方で、ハイビスカス と聞いてほとんどの方が思い浮かべるのが、多分こっちの真っ赤な花。

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「日本のハーブセラピスト」コースでも登場するこの花は、沖縄ではアカバナー、または、仏壇に供えることからブッソウゲとも呼ばれるそうです。

先日のJAMHAシンポジウムでは、石垣でのアカバナーの利用方法も紹介されていて、ジャムやお茶、てんぷらやお餅の色付けにも使うとか。
使用する部位は花そのもの?のようでした。
お茶でいただくとどんな味なのかな?
やっぱり酸味があるのかな?

Wikipediaによると、アカバナーの学名は、Hibiscus rosa-sinensis, rose of China, Chinese hibiscus

メディカルハーブとして用いる場合、学名って結構大事なので、猫庭で育てる時も学名をチェックして種や苗を購入しています。


そうそう。
例のクロモジの香りのするジンを、コンビニで発見しました♪

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埋めてからまもなく2週間のデンブ(レンブ)のポットは、まだ変化なし。


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ルナさんへの、送らない送り花。

ちょっとやっかいな病気と闘っていたルナさんですが、昨日旅立ってしまったそうです。
病気が発覚してから、ルナさんも飼い主さんも、よく頑張りました。

体は器でしかないのだけれど、そうは言っても、もう触れることができなくなる。
それに慣れることはとても難しいことです。

ワタシはぽちを見送った時も、ほかのわんちゃんたちの訃報を聞いた時も、ルナさんの訃報を聞いた時も、ふいに思い出して泣けてしまう時も、いつもアボリジニの言葉を思い出しています。

われわれはみな
「今」「この地上」を訪れた旅人
ただ 通り過ぎて行く者にすぎない

ここへきた目的は
観察し 学び 成長し 愛すること

そののちふたたび 家へ帰るのだ



8月2日、ハーブの日の今日、荼毘にふされるそうです。

お空に登る時に、この花も見つけてね。

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posted by ぽちの和 at 07:08| Comment(0) | TrackBack(0) | いろいろ