2020年05月25日

メッシュ素材の夏マスク

緊急事態宣言も、ようやく解除となりますね。

とはいえ、コロナと共存していくということは、マスクとも共存して行くことになるわけです。
(夏のマスクは正直辛い!)

そんなわけで、手持ちのメッシュ生地で作った夏用マスクで何度かウォーキングをしていますが、100点満点とは言えないながらも「普通の布マスクよりは断然楽」です。
特に風のある日は爽やかです。


迷彩柄や赤はスポーツシーンには良いけれど、ビジネスシーンにはちょっとね。
これから夏に向かって暑くなったら、やっぱり爽やかな白が良いよね。

ということで、白のメッシュ素材が届きました。

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一番楽なのはメッシュ生地onlyの一重ですが、それってマスクとしてどうなんだろ?
ということで、何度か試作&着用テストの結果、内側は薄手のコットンorリネンにしました。

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生地の組み合わせによる静電フィルターだけではちょっと不安という声もあり、フィルターをセットできるようにしました。
(生地やフィルターは重ねれば重ねるだけ蒸れるし暑くなるので、ワタシはフィルターなしで使っています。)

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メッシュ素材は、側から見ると「それって咳エチケットとしてどうなの?」と思われがち。
なので、オモテから内側の生地をチラ見せ。

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気になるポイントが1点ありましたが、とりあえず型紙修正も完了。
minneとcreemaにて販売いたします。

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通気性を優先するならもっと目の粗いリネンもアリなのですが、マスクとしての使命を考えると通気性ばかりを優先するわけにも行かず、悩むところです。

梅雨 → 初夏 → 盛夏と、様子を見つつ素材も考えていくことになるのかしらん。

しっかし、髪、伸びたなぁ、ワタシ。



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追記です。

最初に作った内側シルクシフォン2枚重ねタイプは、中央もマスク本体に縫い付けているため、マスク中央部が肌に触れずフリーです。

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が、今回のフィルターポケットタイプは上下を縫い付けているだけなので、マスク中央部も「顔に触れる」状態になります。

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どっちが良いのかなぁ。

選んでいただく形にする?



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2020年05月23日

国内で14年ぶりの狂犬病発症


このニュース
犬と暮らしている方は、ちょっと気持ちがザワついたと思います。


昨日の夕方くらいに一旦ネットにあがり、その後、拡散されたものが何故か次々削除されていったという経緯があります。

拡散されていったリンク先が、 not found となっていく事態に

なんだ、これ?
フェイク?
誤報?

などと考えてしまいましたが、デマでも誤報でもなかったようです。


14年ぶり?
えっ?
だって日本は清浄国でしょ?

と思った方もあるかもしれませんが、海外でウイルスと接触して帰国後に発症した例は、ちらほらあります。

今回も海外で犬に噛まれ、その後発症 ということらしい。


清浄国と言われているせいもあってか、日本人は狂犬病に関する知識がすごく少ない。

ずっと以前に、人獣共通感染症のセミナーで、狂犬病を発症してしまった犬、そして患者の映像を見たことがあります。
狂犬病は恐水病とも言われ、水を怖がるという症状があるそうです。
その映像の数日後に患者は亡くなったと聞き、こわい病気だとしみじみ思いました。


犬と暮らしている多くの人は、犬が好きだし、すべての犬がフレンドリーで、きちんと管理されていると考えてしまいがちですが、狂犬病清浄国は数えるほどしかありません。

海外旅行先で、犬を見かけて撫でたくなったこともあるかもしれませんが、そんなリスクもあることを知っておいた方が良いと思います。


アジア圏ではほぼ犬からですが、犬だけが感染源ではないことを知ってる方はどのくらいいるのかな?

コウモリ、キツネ、ネコ、野生の哺乳動物から感染する可能性があります。
今現在、国内にこのウイルスを持つ哺乳動物がいないとしても、海外から船員が連れてきた犬が陸にあがることや、コンテナ船に紛れ込んでいたコウモリや野生動物が、日本で外に出て、、、もあるかもしれません。

鎖国でもしていない限り、新型コロナ同様に狂犬病とも無縁でいられることは、無理なのです。



「集団免疫」という言葉も、このセミナーで知りました。

ワクチン摂取が6割になれば、流行が抑えられるけれど、現状はそれを下回っているとも。



ワクチン接種については、毎年必要なのか?とか、副反応が出るため摂取できない犬や、高齢犬や重篤な病気があって摂取を控えたい犬もいたりします。
そして、摂取したことで命を落としてしまった不幸な犬もいます。

他の病気の例を見ても100%安全はないのが、なんかね、難しいですね。



少なくとも、新型コロナのようにヒトからヒトへの感染はありません。

海外旅行先での野生動物との触れ合いや、海外赴任先にペットを連れて行くことがあるかもしれません。
自分のペットを守るため、自分自身を守るためにも、現地はどうなのか?万一噛まれたりした場合はどうしたら?を知っておいた方が良さそうです。


狂犬病(日本獣医師会)

狂犬病(厚生労働省)

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5月20日

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モミジバエルダー、満開です。




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2020年05月20日

セントジョーンズワート(Part.1)

セントジョーンズワート
Hypericum perforatum
オトギリソウ科 使用部位:開花時の地上部


猫庭のハーブ第二弾は、ジャーマンカモミールの回にもチラッと名前が登場したセントジョーンズワートです。

使用にあたってはちょっと注意が必要なハーブです。
猫庭では主に外用、ちょっと内用の目的で育てています。

もう何年目だろう?
かなり前から猫庭にいます。
冬は地上から姿を消し、春になるとちゃんと芽吹く宿根草。

花を含む地上部全草をオイルに漬けると、赤いオイルができます。
このオイルが傷や痛みなどの炎症を鎮めてくれるのです。


2014年5月27日

我が家では、セントジョーンズワートオイルだけで作ったバームを冷蔵庫に常備していて、火傷などの時に真っ先にこれを塗ります。

ティーでも良いのですが、ティーは水仕事をすると流れてしまいます。
バームなら水仕事をしても、流れずに患部にとどまってくれますからね。
なかなか引かない火傷の痛みも、塗ってしばらくすると引いてくれるし、これを塗っておくとその後の治りも早い気がします。

セントジョーンズワートは、聖ヨハネの日(夏至)に収穫するとされていますが、適した環境で育てている訳ではないので、猫庭では咲いた時が収穫時。(笑)

葉っぱを透かして見るとヒペリシンのポツポツが見えるのですが、花の頃って、ヒペリシンのポツポツが冬より増えるんです。

なるほどね。
育ててみてはじめて「収穫適期」があることを実感しました。


2016年6月25日

ただ、猫庭ではこれまでに1回だけ、しかも数輪しか花が咲いたことがありません。

花にこだわる理由は、しっかり赤い浸出油を作りたいから。

市販のドライハーブでオイルを漬けたこともありますが、赤いオイルが採れたためしがありません。
(メーカーさんや収穫された時期によっても違うと思います)

猫庭は午前と午後で日当たりが変わります。
つまり、花が咲けない理由は日照不足っぽい。
周りに日当たりを遮るものがない畑で育てられれば、多分咲いてくれるのではないかと思います。

そんなこんなで、自家製セントジョーンズワートオイルは、いまだに叶っていません。



そして、内用について。
これ、書くと結構長くなるので次回に分けることにします。


今年のセントジョーンズワートも、元気に育っています。
どうせおこもりなら、午前と午後で日当たりを追いかけてプランターを移動しようか思案中。(笑)

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ヒペリシンには光感作作用があるので、使用直後に日光などを浴びないよう気を付けてください。


猫庭インデックス
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2020年05月19日

あふたーころなの世界は、、、

「あたらしい生活様式」

という言葉がワタシは嫌いです

「あたらしい」

と言うと、なんか先進的で進んでる

感がありますが

正直、「コロナのための緊急避難的な生活様式」のはず


ヒトとの距離を取り密を避ける

テレワークやらオンライン講座やらにも

正直、問題は山ほどあるとおもう

セキュリティやらモラルやら



今は止むを得ず
のはずが
「あたらしい」という言葉で肯定されているように感じます


もともと密があんまり好きではないワタシですが

人は、人と接することがだいじで
スマホやPCからでは伝わないもの
できないことがあって
そういうものが、第二波、第三波後のあふたーころなの世界では希薄になるのかなぁ、、、と


自由に出かけて
買い物をして
人と会って
話して
一緒に食べたり飲んだりして

そんな不要不急の外出で
ヒトも経済も回っていたし
ヒトにはそれが必要なんだ
としみじみおもう

そして

なんでもかんでもデジタル化は
還暦くらいのワタシ世代はまだしも
もう少し上の高齢者をおちこぼすことにもなりかねない

ワタシの親世代はまちがいなくそうだな



ポツンとつぶやいてみる


早く治療薬や安全なワクチンができるといいな


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発芽しかけたバタフライピー ?ですが、やっぱりバタフライピー だと思います。
でも、帽子が脱げないまま、既に1週間が経過。

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このまま成長点が塞がれたまま、おなくなりになってしまう可能性も、、、。(涙)


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2020年05月16日

『犬部』

「花子と先生の18年」という番組が、前後編の2回に分けてTBSのザ・ノンフィクションという番組で放送されています。

10日が前編。
明日17日が後編の放送になります。

もう随分昔に読んだので忘れていましたが、花子と先生を、ワタシは片野ゆかさんの著書『犬部』という本で読んで知っていました。

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本の中に登場する "犬部" の創設者「太田」は獣医師となり、「ハナコ」は先生の家族として番組の中に登場しています。

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前編では、「太田」が獣医学部生だった頃のエピソードや「ハナコ」との出会い。
獣医師となってからの保護活動との関わりなどが描かれていました。

後編は、明日17日(日)14:00からの放送となります。

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ペットと呼ばれる動物たち、飼い主、動物病院やペット業界のこと、いろいろ考えさせられると思います。



『犬部』、もう一度読み返そうと思います。


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