2020年06月30日

新型コロナウイルスの消毒・除菌に関する情報


経産省・厚労省・消費者庁特設ページにて

新型コロナウイルスの消毒・除菌に関する情報

が更新されています。

効果アリ、いやナシ で行ったり来たりした次亜塩素酸水についても、一定の濃度と使い方により効果が認められたようです。
(モノによっては濃度が保てずに劣化していくものもあるようです。)


資料によると、手指にも物にも使えるのが石鹸とアルコール。

どちらもスーパーで入手できるものなので、一般家庭向け。


こちら
に、わかりやすいポスターへのリンクがあります。



ちなみに高濃度アルコールですが、そのまま消毒用として使える濃度のものを日本各地の酒造さんが製造されており、今はスーパーでも(ワタシが見たのはイオン系)目にするようになりました。

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トイレットペーパーがデマから品薄になった時といい、イオンさんのこういう対応は素晴らしい!

アルコール対応のスプレーボトルもちらほら見かけるようになりましたので、自粛解除でヒトやモノが動いている今だからこそ、携帯しておくとちょっと安心。

普段使用しているマスクにも使っていますし、minne や creemaで販売しているマスクにも、発送時に消毒用アルコールをスプレーしてお届けしています。

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もちろん、スプレー後アルコールが完全に揮発してからの着用ですが、鼻や口に当てるものなので、酒造さんが作った=もともと口に入れるモノという安心感もあります。


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2020年06月26日

ピンクグレープフルーツの種が、、、

近所の八百屋さんで、6個入り1000円のピンクグレープフルーツを買いました。

1個目は、皮も分厚くなくジューシで美味しかったのですが、2個目は実がパッサパサ。

「こりゃ失敗だったな」と思いつつ、かろうじて果汁のある部分だけを選り分けながら剥いていたら、、、

た、種が!

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既に芽も根も出ています。

ここまでの種をみたのははじめてです。(笑)


こりゃ、育てろって事かいな?



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残る4個は、こんなことになっていないことを祈りたい。


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2020年06月25日

新芽を蒸留(vol.3)

vol.2のつづき

午後からハービックで蒸留。

リカロマと条件を同じにして、ティーツリーを50g。

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加熱から5分もすれば最初の1滴。
、、、じゃなくて、最初の一筋。(ハービックは結構ドバドバ出ます。^_^;)

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弱火で20分で100ml採れたので火を止め、冷めるまで置いて120mlの蒸留水になりました。

蒸留水は香りが優しく、むしろ蒸留層に残った水と葉っぱ(写真撮り忘れました)の方が強く香ります。

もう少し火力を上げてみたら、結果は変わったのかな?



午後、ハーブウォーターメーカーのフラスコを見ると。

フラスコの内側に張り付く小さな丸いもの。

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精油かな?
振っても消えないので、気泡ではなさそうです。
冷却皿の裏にオイルの感触があったので、精油かも?な気がしています。


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ここからは、あくまでワタシの鼻だけによる官能検査ですが、、、。

3種類の蒸留水を精油の香りに一番近いもの順に並べると

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リカロマ > ハーブウォーターメーカー > ハービック かな。

香る度合いで並べると

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リカロマ > ハービック > ハーブウォーターメーカー でした。

ハーブウォーターメーカーは、使用したハーブの量も採れた蒸留水の量も少なかったからかも?




3つの蒸留器の違いは、
リカロマはハーブを浸さずに蒸気で蒸して蒸留するタイプ。
ハーブウォーターメーカーとハービックは、ハーブを浸して蒸留するタイプ。

一番密封度が高いのは
ハーブウォーターメーカー。(キャンドルの火力だから可能なのかも)
次がリカロマ。
ハービックは陶器なので、密封度が一番低い。(蒸気ダダ漏れです)



何はともあれ、今回の実験でわかったこと

・メラレウカの蒸留は新芽を使うべし!

剪定してナルホドと思ったのですが、葉っぱを指で揉んでみると古い葉っぱより新芽があきらかに香りましたもん。
以前にリカロマで蒸留して無茶苦茶臭かったのは、使用する部位も時期もマズかったのかも。

セントジョーンズワートのヒペリシン同様に、ハーブの利用にはそれぞれ目的に応じて適期があるってことですね。

今後は花後の剪定時に、新芽で蒸留しよう♪


今回作ったティーツリーの芳香蒸留水で高濃度アルコールを割り、携帯用の消毒用アルコールを作ってみました。

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香りがほのかすぎて高濃度アルコールに負けていますが、これもアリかな。


ティーツリーの芳香蒸留水は抗菌力が高いので、香りを生かすなら芳香蒸留水のみでお風呂場・トイレ、ルームフレグランスとして使います。
実は、あと4回分ほど新芽が冷凍庫で眠らせているので、もう少し実験がつづけられます♪


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2020年06月23日

新芽を蒸留(vol.2)

ハーブウォーターメーカーでの蒸留結果です。

使用したのは10g程度?
なにしろ小さいので大した量は入りません。

キャンドルで100分、じんわりゆっくり蒸留して採れたのはこんだけ。

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精油っぽいものはフラスコの中には見当たらず。

が、冷却皿を洗うと裏側にオイルの感触が。

ハーブウォーターメーカーは、高温で熱するわけではないので、フラスコには落ちず、冷却皿の裏に留まるのかも?

香りは、リカロマよりも柔らかい感じ。
スッとする感じや、スッキリする感じがないのは、精油成分が蒸留水中に集められなかったからかも?


ハーブウォーターメーカーの冷却皿の裏。
洗う時にちょっと発見があることも。

クスノキの蒸留では樟脳の結晶がついていたりと、蒸留水の中にはないものがあったりします。



さてさて、氷を買ってきて、午後はハービックで蒸留します。


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新芽を蒸留(vol.1)

日曜日に剪定したティーツリーの枝先から集めた新芽ですが。
袋に入れて2晩閉じ込めていた香りは、ティーツリーにちょっと甘さが加わった感じがします。

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これを使っていよいよ蒸留比べ。

まずは、リカロマ。

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新芽を50g使用

そして、ハーブウォーターメーカーも同時進行。

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ふたつの違いは、まず火力。
リカロマは短時間でかなりの量の蒸留水が採れますが、ハーブウォーターメーカーは時間をかけてゆっくりゆっくり蒸留します。(なにしろキャンドルですから)


以前に蒸留した際は、ハーブウォーターメーカーでは精油をもっと柔らかくした香りの蒸留水が採れたのに、リカロマではくっさい蒸留水になりました。
今回も臭かったら、それはそれでしばらく寝かせて香りの変化を見てみよう。
と思っていたのですが、、、。


蒸留を開始して、20分。

ちゃんと「ティーツリーの香り」の蒸留水が採れました。
しかも、嗅ぐとスーッとする感じもあります。

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表層に薄く層があるっぽいけど、気のせいかな?

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よくよく観察すると、ビーカーの内側に泡のようなものがポツリポツリ。

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精油?
精油だよね?!


取れたてのハイドロゾルは、精油成分が多いと白濁します。
白濁まではいかないけど、精油も抽出できたようです。


つまり、ティーツリーの蒸留には新芽が良いということらしい。
前回リカロマでやたら臭い蒸留水が取れた理由は、新芽じゃなかったからかもね。^_^;


ハーブウォーターメーカーでの蒸留は、まだまだ時間がかかるので、結果はvol.2で。


※ 精油の使用による動物の中毒事故が多いのをご存知ですか?
 特に猫は、精油の成分を代謝する酵素を持っていないため、禁忌です。
 最悪、命にも関わりますので、ご注意ください。




2020.6.25 追記

リカロマで採れた蒸留水を別の容器に移したあとのフラスコです。

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水ではないものがフラスコに残っています。

やっぱり精油が採れていました♪


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