4連休をいかがお過ごしでしょうか?
日曜日には晴れる予報が外れて、今日も雨。
おまけに、こう天気がクルクル変わるとウォーキングにも出られず、スーパーに買い物に行った程度で、あとは家でくすぶっています。
この辺りは大きな災害には見舞われていませんが、熊本や実家や叔母宅の近くの川でも決壊や浸水があったりで、これ以上雨が降らないことを祈るのみ。
そして、コロナのこと。
普段なら、山梨まで夏の味覚を求めて買い出しに通ってる7、8月ですが、さすがに今年は自主規制です。
いわゆる経済や医療の「専門家」と言われる方々も、立場が違えば言うことも違い。
医療現場と政治家も、いやいや、たとえば同じ「医師」という職業であっても、人によって大丈夫、いや医療現場は逼迫している、と正反対の見解だったりもしていると、いったい何を信じて良いのやら。
現状では、
ヒトが動けばコロナも広がる
ことだけは確かなようなので、「一日も早く普通の生活に戻りたい」と願う身としては、Go To とか言ってる場合か?とも思う訳で、とりあえずは一番厳しいところに合わせておこうと思う次第です。
そんなことをうだぐだ考えながらの、猫庭インデックス第5弾です。
バタフライピー (Clitoria ternatea L.)
和名:チョウマメ 、マメ科 、使用部位:花部
タネからの発芽をあきらめて、買った苗ですが。
2株のうちひとつは、なんと花色が白でした。

そして、もう一つの株は、青とは言い難い薄い水色。

苗で迎えると、たまにこんな事があったりします。
それにしても、白い花があるなんてびっくりだよ。
知れてよかった。(笑)
でも、ワタシが欲しかったのは、アントシアニンたっぷりの真っ青な花なのだ!
ということで、別のお店から再び苗を迎え、今度はちゃんと青でした。

ただ、なぜか今回迎えた苗はなかなかツルが伸びません。
先に買った水色はくるくるとネットに巻きついて伸びているのに。
マメ科なので、サヤインゲンのようなサヤができて食べられるらしい。
たくさん花が咲くようになったら試してみる?
(2020.10月 追記です。
JAMHAのシンポジウムで聞いてみたところ、サヤはたいして美味しいわけでもないらしい。(ちなみに猫庭のバタピーは若いサヤでも硬そうだったので、結局ワタシは食べませんでした。^_^;
それと、もしW花を食べるW場合ですが、若干の毒素?があるらしいとか?で、たくさん食べない方が良いようです。そうなんだ〜。)
長雨の間を縫って、チマチマ収穫しておいた花でティーを淹れてみる。
お湯を注ぐとゆっくりと青い色素が滲み出し、

しばらくすると、お湯は鮮やかなブルーになります。

正直、単品では味とか香りとかは特になく。^_^;
アントシアニン以外、おいしくもなんともないハーブティーです。
レモンやカルピスなんかで味や色の変化、グラデーションを楽しんでみたり、他のハーブとブレンドしていただくのがオススメです。
ちなみにこれは、底に沈んでるのがローズヒップ。

時間が経つにつれ、ローズヒップから溶け出したアスコルビン酸に反応して、こんなふうに色が変化します。

酸が強いほど赤みを帯びます。

梅シロップをいれるとこんな感じ。
夏は色の変化が楽しい涼しげなゼリーもいいよね。
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猫庭インデックス