2020年08月11日

ボルトジンユ

珍しいハーブの苗を見つけました
ボルトジンユ

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草丈は30cm程度
シソ科の多年草だけど
関東では冬越しは難しいらしい

ネットで見る花はきれいだけど
悪臭がすると書いてあるところも ^_^;

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既につぼみがついているので
どんなんだか
育ててみます(笑)



せっかくなので
ポップに書いてあった方法で
お茶をいただいてみることに

(あくまで自己責任です!)


わりとぽってりした肉厚の葉っぱ

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でも、5枚で1リットルってなかなか、、、
だよね


グツグツ煮出して
そのまま冷まして
やっとこの色

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飲んでみましたが

正直、ちょっとクセがあって
あんまり美味しくないっす ^_^;

ん〜、なんだろ、この香り
ゼラニウム(蚊嫌草)ぽい感じ?

そういえば
葉っぱのぽってり感も
ゼラニウムに似ています

もしかして
虫除けに使える?



〜 注 〜

過去にはボルトジンユで肝障害の報告もあるようです。
 → ボルトジンユで肝障害

健康食品、健康茶と言われるもので、思わぬ健康被害を生むものもあったりします。
(ぽちの和の講座の中でお伝えしているように、メディカルハーブの中にだって使用に注意が必要なものがあります。
なので「◯◯用」というふわっとした名前で数種類をブレンドしているハーブを使う場合も注意が必要です。)

また今回のように、学名のはっきりしない苗などを入手した場合は調べようがなかったりもしますので、気をつけてくださいね。


  ↓

健康食品による健康被害の未然防止と拡大防止に向けて(厚生労働省)


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2020年08月10日

2020年の梅仕事(vol.8)

8月5日

朝出して夕方取り込む を繰り返すこと3日。

これにて干しは完了します。

実が柔らかくてひっくり返すときにいくつか破れてしまいましたが、家で食べる分には無問題。

だいぶ実が痩せたものもあれば、まだふんわりしたものもあり。
赤紫蘇の色は、外側はだいぶ抜けていますが果肉は真っ赤。
赤紫蘇は、外側より内側を染めるためのものなんだな。

干した後、梅酢に戻す方法と戻さない方法があるようですが、梅酢は例の梅シロップの出がらし梅を漬けているので戻せません。
なので、このまま容器に入れて冷蔵庫で保存します。

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直後は乾いていた梅干しですが、容器で保存して2日目あたりからちょっとしっとり感が出てきて、5日目の今朝には

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お肌にツヤ感も出てきて、若返っています♪


梅シロップの出がらし梅は?というと、、、

これが月曜日の状態。

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そして4日後の金曜日。

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しわくちゃ梅も、ちょっと若返ってきています♪


2020.8.13(追記)
しわくちゃ梅がちょっと窮屈そうになってきたのと、味見してみた梅が結構甘かったので、さらに100ccに15gの塩水を追加しました。



引き続き干していた赤紫蘇は、ちゃんと広げてなかった為か、日数が経過してもパリパリには程遠く、、、

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ついに文明の利器を使うことに。
レンジでパリパリ手前まで乾かして、ほぐして冷ましたところでミル。

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めでたくゆかりも完成♪
しょっぱすぎないゆかりになりました。



第一弾を干し終えたネットを洗い、出がらし梅を干すまでしばし待ちになります。


ジップロックを使った梅干作り。
今のところカビとか失敗ナシでイケてます。

この方法で定着するかな?


2020年の梅仕事 これまでの道のりは こちら



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2020年08月07日

2020年の梅仕事(vol.7)

ちょっとアクシデントがありまして、後追い日記です。

8月3日。

長かった梅雨があけ、台所の片隅で邪魔モノ扱いされかかっていた梅を、ついに干しました!
(実は、梅を干してる時に右目の異変に気が付いたのですが、それについては → 「網膜裂孔」で。)

一旦ザルにあけた梅は、ぷっくり柔らか。

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袋から取り出す時に潰してしまった梅を食べてみると

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オーソドックスな酸っぱい梅干し。
そもそもは梅シロップ用として売られていた梅ですが、皮もやわらかくなかなか美味しい♪


ゆかり用の赤紫蘇も取り出して、残った梅酢に例の梅シロップの出がらし梅を漬けます。

1kgの梅を漬けた梅酢に2kg分のシワッシワの出がらし梅↓

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をチャポン。

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梅酢、足りるかな?
とりあえず、水100ccに15gの塩水(一度沸騰させて冷ましたもの)を足し、空気を抜いてしばらく眠らせます。

もともとの梅酢は、塩分5%に赤紫蘇の揉み塩分が入って6%くらい。
それに、水100ccに15gの塩水を足して2kgだった梅を戻したってことは・・・。
塩分どんだけ?
もうワカラン。(;'∀')


結局、出涸らし梅からは、さらに1.5リットルの梅シロップができました。
梅もシワシワになるはずです。(^_^;)

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梅シロップは、長く寝かせていたからか(丸2ヶ月!)、濃い琥珀色。
(梅シロップ自体は、今回のものより最初に作ったもののほうがフルーティーな香りです)


クエン酸豊富な梅シロップは、ウォーキングのお友にもなっています。

なかなか良い循環♪

ちょっと苦いなと思って二度目に追加した氷砂糖のおかげなのか、長く寝かせたからなのか?理由はわかりませんが、梅シロップを作った直後の梅に感じた苦味は、すっかり消えていました。

でも、来年はできればもう少し砂糖を減らしたいな。
もうちょっと酸味があったほうがワタシ好み。(^_^;)

これは来年の課題だな。

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去年まで使っていた竹のザルが壊れたので、今年はコレを使っています。

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ネットで被われてるから虫も入らないから良くない?

と思ったのですが、梅の重みで底がたわみ、梅が真ん中に寄ってしまいます。

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ひっつかないよう赤紫蘇で梅の間を空けつつ、たまに様子を見ながら干しています。


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2020年08月06日

網膜裂孔

右目の視界の端っこに、見ようとすると見えないドーナツ状の輪っかのようなものが出現したのに気がついたのが土曜日。

飛蚊症かな。
なんか気になるなと思っていたら、3日目の朝。
ベランダで梅を干してると、梅の表面に小さなドットがたくさん!
あれ?っと思って確認すると、梅ではなくて、右目の中で細かい砂のようなものが視野全面を揺れながら動いています。
左目で見ると白いつるつるした壁が、右目で見るとザラザラした土壁に見えるので、これはちょっとヤバいやつかも?と眼科で診察を受けた次第です。

瞳孔を開く点眼薬を入れ、右目に眼内レンズ?を装着?固定?して(← 医師が)検査した結果が、網膜裂孔でした。

硝子体から網膜が離れることを後部硝子体剥離といい、加齢とともに起こることでもあるらしい。
が、たまに、硝子体と網膜の癒着が強かったり、網膜が弱くなっている場合に、網膜がひっぱられて亀裂や孔があくことがあって、その状態が網膜裂孔。

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(眼科でもらってきたパンフレットより)

検査時の画像を見せていただいたのですが、舌のような形で裂孔がありました。

裂孔はレーザーで治療(網膜光凝固術)ができるけど、剥離まで進んでしまうと手術しかないそうです。
日にちを置いて、剥離になってしまうとやっかいなので、その日のうちに同意書を書いて治療となりました。

瞳孔を開く点眼薬をして、待つことしばし。(この点眼薬がちょっと沁みます)
椅子に座って、眼底検査や眼圧検査に用いるような機械を覗き込み、頭を固定しての治療になります。
眼内レンズ?で目を開けた状態で、レーザーが照射されます。

1秒くらいを10数回?
チクッとする痛さではなく、目の奥がズーンと重痛い感じ。
(その感じは術後もしばらく続いたかな)

処置後の画像では、剥離しかけた舌の部分に均等に白い点々が打たれていました。

糊も乾く前だとはがれてしまうように、これが茶色くなって定着するまで少し時間がかかるそうです。
それまでは、安静を心掛けて運動もちょっと控えてくださいとのこと。
(なので、ウォーキングもお休み中)


治療費は、国保負担で3万円ちょっと+検査費用。

それと、点眼薬が出ました。

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1日4回、右目に朝・昼・晩と寝る前に点眼しています。



病院に置いてあった資料です。

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ルテインの妖精のキャラクターはマリーゴールド。(笑)
そうなんです!
ルテインと言えば、カレンデュラ(マリーゴールド)!

ルテインはケイ素と同じように、加齢とともに減り、ストレス・紫外線・パソコン・スマホも減少の理由になります。
しかも、ケイ素同様に体内で作ることができないので、外側から補うことが必要なのです。

さらに、抗酸化作用を持つビタミン・ミネラルをバランスよく摂取しましょうというポスターも並んでいました。

ビタミン・ミネラル・抗酸化物質

それって、ハーブが一番得意なジャンルですよ。(笑)



ということで、帰宅後、即、食べるカレンデュラオイルを漬けました。
それについては、「猫庭インデックス」のカレンデュラのページで書くことにします。


で、術後の右目ですが、まだ砂嵐の状態です。
ところどころ砂が集まっている部分があり、それが視界に入るのでなかなか鬱陶しい。(;_:)
(砂のようなもの=出血したのかも?とのことです)

残念ながら、これを消す治療方法はないそうです。
が、中の液体は少しずつ循環して入れ替わっているので、少しずつ減ると思います。
とのこと。


そんな訳で、しばらく経過観察で眼科に通う事になりそうです。


ワタシの場合、細かい砂嵐が見えるという急激な変化がなければ、眼科に行かなかったかもしれません。
飛蚊症かな?と思っても、こんな風にちょっとヤバめのこともあるかも?です。

ハーブを予防に活かしつつ(わんこの目の健康にもですよ!)、何か異変を感じたら必ず早めに病院で診察を受けてくださいね。


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2020年08月04日

いろいろあるね

実は、網膜裂孔とやらで、網膜光凝固術なる治療をうけてきました。

・・・昨日。


簡単に言うと、網膜剥離の一歩手前?

行ったその日に同意書を書いて治療を受けてきました。

なんで気が付いたか?
とか
どんな病気か?
とか
どんな治療だったか?
とか
費用は?
とかは、追い追い書くとして、ちょっとしばらくの間、自主規制で目を休めようと思います。

とりあえず、ビルベリーとローズヒップでグミを作ったので(むっちゃ濃いヤツ)、1日1個ずつ食べることにします。

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羊羹じゃないよ(笑)

それと、カレンデュラだな。


posted by ぽちの和 at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | いろいろ