ワケあって、通常よりちょい大きめでの縫製。

、、、だけなら良かったのだけれど、つられてアームホールをデカくし過ぎました。^_^;

お送りいただいた着用写真を見ると、大きいベストの中で体が泳いでおり、、、。
まずアームホールがデカすぎなのが一目瞭然。
こりゃアカン と、大急ぎで作り直しをさせていただいた次第です。
(ワタシのミスなので、もちろん無料です)

全体的に3〜4cmほどずつ身幅を縮め、着丈を少し短くして、アームホールも小さくしました。

それでも標準より少し大きめの仕上がりにしてあります。
シニアわんこはどうしても少しずつ痩せていきます。
そのときはどうぞ背中のマジックテープで身幅を調節してください。

ここまで身幅を縮められます
ブカブカは、介助がし辛かったりもしますので。
失敗1号からのサイズ調整のためにお手間を取らせてしまい、また、通常より長くお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。
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背中に持ち手の理由は、犬の体を正しく介助してもらうためです。
ごはんのときは立った姿勢か、オスワリの姿勢で。
なるべく正しい姿勢で介助してあげてください。
寝返りの介助も、一旦フセの姿勢に起こしてから、寝返りを打たせてあげてください。
くれぐれも、仰向けに背中を支柱にゴロン、はやめてください。
車いすやカートの乗り降りにも助けられたし、ベッドからずり落ちて眠りコケるぽちに、メッシュの生地のわずかなクッション性に少し安心できたし、持ち手を持ってそ〜っとベッドの中央に戻すこともできました。
オムツ交換やお尻周りのケアなど、手がもう1本欲しいときには、持ち手に通したタオルを膝で挟んで介助をしたりもしておりました。
狭いところに入り込んで、後退できずにフニャァと泣く時に引っ張り出したり、若い頃には想像もできなかったことがシニアわんこには起こります。
抱きかかえて発作をやりすごしたり、抱っこして一緒に冬の朝日を眺めたり、、、、
介助から介護期、いろんなことがありましたが、ワタシにとって介助を少し楽にさせてくれて、シニアになったぽちとの時間に気持ちをゆるく寄り添わせてくれたのが介助ベストでした。
介助ベストのご注文につきまして、詳細は下記のURLに記載しております。
http://pochinowa.sakuraweb.com/vest.html
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