2021年09月04日

らぶりぃちゃんの2着目

柴犬のらぶりぃちゃん(もうすぐ17歳♪)から、2着目の介助ベストのご依頼をいただきました。

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着用したお写真をいただきました
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1着目を作らせていただいたのが、一昨年の夏。

シニアわんこの2年って、ホントにいろんな変化があります。
らぶりぃちゃんとの2年にも、楽しいことだけでなく、いろいろご苦労やらご心配もあったと思います。
いろいろあった2年とさらにこの先と、長きにわたり介助ベストで寄り添わせていただけるのはとてもうれしいことです。


2着目の介助ベストは、既に型紙があるので少しお値引きをしております。

採寸しなおす必要はなく、こんなふうにベストを着用した状態で



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お腹、胸、首の4箇所あたりを

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ちょうど良い感じになるようつまんで見てください。

2cmつまめるならば、合計で4cm。
3cmつまめるならば、合計で6cmという感じで身幅を縮めてお作りしております。


他にも、たとえば「アームホールを少し小さく」とか、「着丈を◯cm短く」などのご要望もあれば対応可能です。


今回、ご相談の上、持ち手をこたろうくんタイプ

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に変えてみたのですが、以前の持ち手よりも補助しやすいとのことでした。


ボーダーコリーさんのように体長が長く体重がある場合は、両手で介助するために後ろ半身用の持ち手が独立してあったほうが良いのですが、体長や体重によってはこの持ち手が良いのかも?


ぽちもそうでしたが、後肢が衰えてくるとごはんの時やオムツの交換の時にぺったりお尻をついてしまうようになります。
後ろ半身の介助はどうしたら?と思案していましたが、もう少し早く思いついていればよかったね、ぽっちん。

こたろうくん、らぶりぃちゃん、ありがとね。



らぶりぃちゃんの1着目の写真と見比べると、この2年の間のマイナーチェンジがわかります。
新しいベストはマジックテープの色が白から赤に変わり、首(背中心)にカーブが入りました。

介助ベストは、今後も皆さんからのご感想やご要望を伺いながら、改良していきます。


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カフェ・オ・レ色のらぶりぃちゃんにぽちを重ね、思わずモニタ越しに頭を撫でていたワタシです。



介助ベストについての詳細は ぽちの和HP[介助ベスト]のページにてご確認ください。


在庫の都合により、持ち手の色や柄が変わることがあります。


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ぽちの和は、犬とハーブ(植物療法)とものづくりの教室です。
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2021年09月01日

こむぎちゃんの介助ベスト

9月の声を聞き、急に涼しくなりました。
こんな風に気温の変化が大きい時は、犬もヒトも体調を崩しがちですので、お気をつけてくださいませ。


柴系MIX、こむぎさん(14kg、女子)の着用写真をいただきました。

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右肩から胸元にかけて腫瘍があり、破裂する可能性を獣医さんから言われていますということで、採寸結果とお写真をいただいての製作でした。

腫れている部分にタックを入れ、腫瘍が破れてしまった際に患部のケアをしやすくするために、右肩をマジックテープで開閉できるようにしています。

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ダブルコートのわんこは換毛がハンパなく、アンダーコートがマジックテープにからむと圧着が弱くなりがち。
なので、念のために肩にも小さい持ち手をつけてあります。

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現時点では、少しマジックテープの角度を変えた方がもう少しフィットできたかも。

生地端は通常バイアステープを縫い付けるのですが、今回は介助時の食い込みやあたりを和らげたいため、患部付近のみ切りっぱなしにして生地端の処理をしておりません。

右肩部分に余裕があるので、タオルなどで当て布をしていただくと、さらに患部への負担が和らぐのでは?と思います。


外見はほぼ(ちょっと大柄な)柴犬のこむぎさん。
柴系は夏毛と冬毛で、ひとまわり以上サイズが変わったりもします。
冬毛になって、もしキツいなと思ったら、背中のマジックテープでサイズ調整してくださいませ。

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あれこれ試行錯誤しつつの特別仕様でした。



> サイズは丁度良かったです。

> 患部への衝撃が少く 
> 手当をする際にも便利なように作って頂き助かりました。
> 体全体にも柔らかく包んで持ち上げられるので助かります。

> こむぎは、日に日に足腰が弱くなって来ていて 
> 本人も動きが思う様に行かず 「ウーッウーッ」言って
> モジモジしています。
> 食欲は有るので、普通に座ってたら元気老犬にしか見えません。
> これから、日に日に衰えて行くのかと思うと信じられ無いです。
> でも、笑顔で側に居てあげられるように頑張ろうと思います。

介護は決して楽ではないと思います。
ほんの少しでも「笑顔でそばにいてあげられる」お手伝いができれば幸いです。


介助ベストについての詳細は ぽちの和HP[介助ベスト]のページにてご確認ください。


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