2021年11月16日

ごめんねとありがとう

コロナで1年延期となっていた、近くのマンションのペットの会さんからご依頼をいただいた講座。
介助ベストのご依頼とお問い合わせが数件。

あれやこれやで少し慌ただしく過ごしております。


まず、お詫び。
前回のブログのらむねさん。
男子と書いておりましたが、女子でした!
ごめんね、らむねさん。

なんでそんな勘違いをしたかと言うと、、、。

介助ベストは、製作にあたって7〜8箇所の採寸をしていただくことになります。
体の大きいコの場合、腰部にスリットを入れて後ろ半身の持ち手をつけることが多いのですが、ある部位の長さが短い場合、背中心の着丈を長くしなければならないケースがあります。
らむねさんがこのケース。

で背中心を延長した結果、男子の場合と同じようにお腹の繰りが深くなっていたので、写真を見て男子だと思い込んでおりました。
(背中心を延長した結果、男子同様後ろ半身の持ち手を使ったときの遊びがさらに大きくなる、、、ということに今更ながら気が付いた次第です。)

らむねさんのようなケースの対策はすでに見つけたのですが、本当に男子の場合の性別問題は未だ残っており、こたろうくんタイプの持ち手にするのはまず最小限必要で、+アルファの工夫を今後考えることになるのかな。



実は、そのこたろう君。
つい先日、16歳のお誕生日を迎えた翌日に、旅立ったそうです。

介助ベストのご依頼をいただいた時に、体の状態を伺って車イスが良いのでは?と思い。
同じ柴犬だし、サイズが合うならぽちの車イスを、、、ということで、車イスを使って頂いておりました。

正しい姿勢って介助、介護にも大事。
後肢が弱っても車イスが立ち姿勢を助けてくれます。
正しい姿勢は誤嚥を避け、消化も助けてくれます。
立たせて少し歩かせてあげたら、夜泣きが止むこともあったりします。

こたろうくんは、車イスを活用しながら最後まで寝たきりにならない生活ができたそうです。

こたろうくんに使ってもらえて、ぽちも喜んでいると思います。
ありがとね。

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昨日までそこにあった姿がある日なくなってしまう。
悲しくないはずがありません。

でも、介護の時間をもらえた飼い主は、もしかしたら突然の事故や病気で愛犬を失う飼い主よりずっと幸せかも?って思います。

少しずつ、ゆっくりゆっくり、覚悟ができていくから、、、。

そんなことを考えながら、こたろう君への贈らない送り花を買ってきました。

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飼い主さんからいただいたメールは、大事に胸の内にしまっておきます。



ぽちの車イスは、サイズが合うようでしたら無料にて貸し出しいたしますので、お問い合わせください。


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2021年11月09日

目下の課題

ブログでのご紹介ができておりませんでしたが、7月に黒ラブらむねさん(♂、15歳、22kg)の介助ベストを作らせていただいておりました。

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今回、らむねさんのレト友さん(♀)から介助ベストのご依頼をいただき、ちょうど昨日発送を完了したところです。

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胸部に脂肪腫があるということで、胸の部分に少しタックを入れています。

シェパードのゆずさん 以来、体長の長いシニアさんには腰部にスリットを入れるかどうか選んでいただくようにしていて、らむねさんも今回ご依頼をいただいたレト友さんもスリット入り。


身体の大きいシニアさんの場合は、後ろ半身の持ち手があったほうが介助しやすいのですが、後ろ半身の持ち手には以前 こちら にも書いたように、性別問題があります。

後ろ半身の持ち手をつける場合、女子の場合のお腹の繰りはこのくらいなのですが

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男子の場合は、ここまでお腹の繰りが深くなります。

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なので、後ろ半身を介助する際にどうしても遊びが出来てしまいます。
スリットを入れた場合は、持ち上げた際の遊びがさらに大きくなります。

これをなんとか解消したい!

というのが目下の課題。


ちょうどらむねさんから2着目のご依頼をいただくことになりそうなので、らむねさんとも相談しながらしっかり考えてみようと思います。


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2021年11月07日

いろいろ発見

10月21日

夏の間にボサボサに伸びたチェストベリーを剪定していたら、青虫発見!

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こ、これは、多分オオスカシバの幼虫?

でも、オオスカシバの幼虫のエサって、確かクチナシだよね?
チェストベリーはシソ科なんだけどな。

謎は残りながらもチェストベリーの剪定を途中でやめ、少しの間、葉っぱを残すことにしました。

とりあえず、幼虫のついた葉っぱを枝に括り付けておくことに。

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チェストベリーを食べていたのなら、枝先の葉っぱに移動するはずと思っていましたが、翌日には姿を見失いました。

やっぱ、チェストベリーじゃエサにならないのかな。



オオスカシバ、好きなんです。

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ガなんだけど、ハチドリみたいにホバリングしながら花の蜜を吸います。

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アゲハと全く違うのは、地中で蛹になるらしい。

昔、プランターの土をいじっていると土の中からロケットみたいな茶色いヤツが出てきて、なんじゃこりゃ?気持ち悪いなと捨てちゃったのですが、あとからあれはオオスカシバの蛹だった!と知り、悪いことしちゃったなと思った次第で、、、。

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ツマグロヒョウモンの幼虫は、雨降り前に道路からあまり雨のあたらない鉢に移動しておきました。
今度はひとりっ子なので、ノビノビ育ちだいぶ大きくなりました。

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が、その後、エサを探して放浪したのか、どこかで蛹になったのか、こちらも姿が見えなくなりました。
(前回の失敗からツマグロヒョウモンは深追いしないことに決めたワタシ)


日光浴させていたバイマックルーとはるみに新芽が出てきました♪

バイマックルー
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はるみ
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エサはなんとかなりそうかな?ということで、孵化したばかりのアゲハの幼虫1頭とタマゴ2個を保護。


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11月7日

オオスカシバの幼虫の姿が見えなくなってから18日後。

今日は美化デーなので、先日、途中でやめた猫庭のチェストベリーをバッサリ剪定していたら、、、。

おぉ〜!
おった〜!!!

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チェストベリーでもいいんだ?
でも、ごめん、枝、全部切っちゃったんだよね。

色が変わり始めてるってことは、もうじき蛹化するサインなのかな?

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ということで、数本の葉っぱのついた枝と一緒に、ビオラのプランターに刺しておきました。

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エサ、足りるかな?
結構活発に動き回ってたから、やっぱ蛹化目前なんじゃないかな?

なんとか無事に蛹になって欲しいな。


追記)
この幼虫には茶色い模様があるので、もしかしたらオオスカシバではなくてホウジャクなのかも?
いずれにしろ、スズメガ科であることは間違いなさそうな気がします。

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13頭目のアゲハの幼虫は、20日かかってようやく終齢幼虫になりました。
寒さゆえかあまり動かず、成長も遅くて心配だったので、無事に終齢幼虫になれたのがとにかく嬉しい♪
(タマゴは結局孵化できず。( ; ; ))

越冬できるのは蛹だけらしいので、昼間は陽の当たる場所に鉢を移動し、

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夜は新聞紙で囲いを作って冷気からガード。

バイマックルーの新芽もはるみの新芽もあげるから、なんとか蛹になるまで頑張ってもらいたいな。


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2021年11月05日

靴ベラだもの



ソリと

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カーブが

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だいじ

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2021年11月03日

木彫りのスプーン

1本目を亜麻仁油に漬けてる間に、2本目のスプーンも完成。

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上が2回漬けた後の1本目、下がアクリル絵の具で白と黒のみを塗った2本目

2本目はアクリル絵の具の白がほとんどわかりません。
が、こちらも亜麻仁油に漬けると

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木肌が赤毛となり、白がしっかり浮き出ました♪


2本目のスプーンが細くていびつなのは、粗取りのときに割れちゃったから。^_^;
割れた時点でいっそバターナイフに切り替えればよかった。

それはそうと、そろそろノミも刀もちゃんと研がなきゃ!です。



残ったホオノキで、カバンに入れて持ち歩ける靴ベラを彫ることに。

ただ、靴ベラの使い方を考えると、尖った耳は手に当たって痛そうです。

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なので、丸っこい耳に仕上げましょうかね。

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