小田急相模原駅近くの『胡同(ふーとん)』でランチをいただいて

ぽちの和実験室へ。
二人でセリシン液作りにチャレンジしました♪

実は、過去に学んだバランスドッグマッサージ時代からのお知り合いで、つい先日の、リハビリテーションのセミナーで再会。
実験好きで、いろんなことを学んでいる方です。
同じにほひがするのかしらん?
ぽちも頭を擦り付けてご挨拶してました。(笑)

セリシン液作りには、「待つ」時間が結構あります。
が、すっごいいろんな引き出しを持ってる方なので、話は尽きず、途中の写真も撮り忘れ・・・。(^_^;)
今回は原先生のレシピより少量でのお試し実験でした。
途中、「あと数分火を消すのが遅かったら危なかったかも!」的な感じがありましたが、なんとか無事抽出に成功♪

セリシン、実は、犬の介護の世界でもお役立ちなのでは?と思っています。
つい数日前におろし金でおろしてしまった私の人差し指。

Before写真を撮らなかったのが残念なのですが、セリシン液を塗ったことで傷の修復が早い気がします。
いろいろ調べていると、セリシンで作ったタンパク質のフィルムが、床ずれや火傷などの創傷保護材としての応用が期待されているとの記述も・・・。
なんか、ちょっとワクワクしませんか?
ただ、ひとつ気になったのは、生体になじみやすく無害である事から、昔から手術用縫合糸の材料として用いられてきたという点。
犬の病気で時々耳にする「無菌性脂肪織炎」の原因のひとつと考えられているのが、不妊・去勢手術時に用いられる絹糸による異物反応だったりもします。
縫合糸を体内に残すのと、セリシンのみを抽出した液体を皮膚に塗るという違いもあるのでしょうが、やっぱりパッチテストは必須ですね。
http://www.nias.affrc.go.jp/gmo/kaiko/kaikobio.pdf
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ぽちの和は、犬と飼い主のためのハーブ療法をお伝えしています。
HPはこちら ⇒ 「ぽちの和」
