2015年03月15日

黄金繭から真綿

先日のセリシン液作りに参加してくださった、キャップの達人から

> これって「真綿」ですよね?しかも黄金繭(野蚕)、高級品らしいです。
> http://oshusewing.jp/pc/ougon-mawata.html
> 試しに靴下つま先部分にはさんでみたら「うへへ〜」としちゃうくらい温かいです。

と、お持ち帰りいただいた繭を乾かしてほぐした写真を添えたメッセージをいただきました。

真綿?
真綿って綿(わた)だから綿(めん)じゃないの?
と思いながらググってみると
 ⇒ 真綿(wikipedia)
確かに蚕の繭から作られるものでした〜。

とそこまで調べて、突然思い出しました!
以前、実家の母から真綿入りの半纏を送ってもらい、その時に電話口の向こうで母から
「りっちゃん、それ真綿ばい。高級品やけ、大事に着らんといけんばい!」
と言われたのを・・・。(^_^;)

すっごく軽くて薄くて、でもあったか〜い半纏でした。

調べてみると、真綿の布団ってかなりの高級品。
「絞った後の繭は、お風呂で使って、お掃除で使って、最後は靴を磨いて捨てましょう。」
と原先生がおっしゃってましたが、これは捨てしまってはもったいないかも?!

左のちっちゃい繭をほぐすと、右のフワフワ真綿になりました。

20150315_8.jpg

これで、わんこの布団作ると軽くてあったかいのができるね〜。
熱源不要であったかいから、アイマスクにもいいかも?(ドライアイにうれしい♪)
外側もシルクだとさらにいいよね。
背負い真綿(「ねこ」とも呼ばれる)とか作れたらいいよね〜。

なんて、ふたりで夢が膨らむ膨らむ。(笑)

取り出したセリシンはお肌や髪に使い、さらに絞った後の繭もほぐせば真綿になるなんて!
捨てるとこなし!
お見事、お蚕さん。


ただし、ほぐすのは気が遠くなるほど地道な作業です。(^_^;)
手始めにまずはちっちゃいアイピローかな?
その後は、ぽちの「ねこ」を作りたいな〜。
セリシン作り、何回くらいやったらできるかしらん?(笑)


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 
ぽちの和は、犬と飼い主のためのハーブ療法をお伝えしています。
HPはこちら ⇒ 「ぽちの和」



にほんブログ村 犬ブログ 犬のいる暮らしへ


posted by ぽちの和 at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | マルベリー&セリシン
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/115160844
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック