
新しい飼い主が決まるまで自宅で保護犬や保護猫を預かり、心身のケアを行う人のことをフォスターと呼ぶそうです。
9月からフォスターさんを育成(?)するための「フォスターアカデミー」を開講するにあたり、その説明会でした。
スピーカーは、料理研究家・元衆議院議員の藤野真紀子さん(with ジョイ君)。
動物保護施設の犬たちの写真を撮り続け、「コンテナの中の瞳」という写真集を出されたカメラマンの藪口雄也さん。
そして、プログラムの最後に「ちばわん」のあべさん、看護士さんでDog Rescueで預かりさんをなさっているこじまさんのお話を伺うことができました。
「ちばわん」のメンバーは現在250名以上。
保護活動への関わり方は様々で、半分以上の方は預かり以外のことでかかわっているそうです。
「一匹でも多く救いたい!」という気持ちは同じでも、団体によっても、個人レベルでも考え方や関わり方、温度差など様々。
まずはよく話を聞いてみること。
自分に合う、合わないもありますよ〜ということでした。
フォスターアカデミーは、フォスターとして活動するために必要な知識を学ぶものということで、全5回のカリキュラムを修了しフォスターの認定を受けると、動物ボランティアを始めるまでのサポートを得られるそうです。
カコを持つ犬たちは、子犬の頃から共に暮らしてきた家庭犬とはやはり違うものがあり、いざ暮らすとなると様々なサポートが必要になる場合もあるそうです。
カリキュラムには、譲渡会への参加や、保護団体について知るなどの回もあるようです。
まだまだ形は模索中で、保護の現場で活動してるベテランさんの意見なども伺いつつ、今後の方向を定めて行くようです。

説明会の前に、ランチを食べたカフェの看板犬@たろうくん。

もうじき7か月のパピーさん。
とにかく、楽しくて、なんでもおいしくて、遊びたくてたまらないようです。
こんな風に幸せな子犬期を過ごしたはずなのに、保護犬になってしまったわんこもいるんだろうなぁ・・・。
私自身は、9月開講のアカデミーの申し込みはしておりません。
今はぽちがいますし、今後ぽちに手がかかるようになるに違いないし、そうしたいと思うから。
やがて時期が来て、その時のアカデミーの形が自分に納得できるものであれば参加を考えることになると思います。
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