2015年08月03日

パートナーにも薬膳ごはん

中医薬膳指導員 油木真砂子先生の薬膳セミナーを受講してきました。

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ぽちは、ヘルニアをきっかけに、2009年8月から鍼に通っています。
それ以前は、主にドライフード&たまに手作りでしたが、鍼の先生(もちろん獣医さんです)の指導のもと、フードから手作りごはんに変えました。
その、ごはんの食材選びに活用してきたのが、現代の食卓に生かす「食物性味表」” という赤い本です。
(この本は、Amazonや楽天でも買えますが、ネットで買う場合は「改訂版」を選んでください。)


食を変えて半年後の2010年3月から、ぽちさんはお散歩の途中で草を食べるようになりました。

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(2010年3月のぽち)

この話をすると驚かれるのですが、ぽちは草を食べたことのない犬でした。
えぇ、それ以前の9年間、全く。
初めて草を食べる姿を見て思ったのが、「本当に、食で体が変わるんだ!」ということでした。
(正確には、食+鍼" ですが)

草を食べる意味については、中医学的にもハーブ的にもいろいろあるのですが、それ以前は、体をあたためる食材を増やしていましたが、そのことを境に、冷やす食材を取り入れるようになったのでした。
本を見ながら、アレルギー持ちのぽちさんの怪しい食材を避けつつ、なんとな〜く性味(温ためる食材とか、冷やす食材とか)から食材を選ぶようになり・・・。
途中、いろいろあってドライフードが続いた時期もありましたが、再び手作りごはんに戻っています。

そんな経験もあって、いつかちゃんと薬膳を学びたいと思っていたので、喜び勇んで受講を申し込みました。


東洋医学を知ってる方なら「養生」という言葉はよくご存じですよね。

まさに食は「養生」なのです。

犬も人も、自然の中の一部。
夏には夏の、体の変化、感情の変化などがあります。
季節の野菜も、それが必要な季節が「旬」という意味もあります。
そう考えると、自然が与えるものに無駄はないですね〜。

夏に負担がかかる五臓、五腑、感情、暑い夏ならではの養生 etc・・・。
近年の夏の暑さは、ワタシが子供だった頃から考えると、ちょっと異常だったりします。
だからこそ、「食養生」も必要だなぁと思う訳です。

ハーブもバランスを取るものなのですが、ごはんもやっぱりバランスなのです。
冷やすだけ、温めるだけのお皿は避け、それにぽちに必要なハーブをプラスしています。


シニアのアレルギー、腎不全わんこの食材選びについても、アドバイスをいただきました。
養生、上品(じょうぼん)、中品(ちゅうぼん)、下品(げぼん)など、言葉は違っていても、ハーブとつながる部分がたくさんあります。

なんとな〜くだった食材選びも、このセミナーを通して、帰経、効能(と言っても薬膳の言葉は独特ですよ〜)を考えながら選んで行けるようになるかな?


ちなみに、セミナー前にmikaさんと一緒に行ったランチのお店が中華(薬膳)のお店でした。

ぽちの和が頼んだランチの一皿がこちら。

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豚肉(平)
黒きくらげ(平)
卵(平)
ゴーヤ(寒)
玉ねぎ(温)


デザート

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スイカ(寒)
ココナッツミルク(温)

mikaさんのオーダーは冬瓜と海老と干しシイタケを使ったお料理でした。
海老は温、冬瓜は涼、干しシイタケは平です。
さすがに、薬膳の中華レストラン。見事にバランスを取ってますね。

薬膳セミナー、次回は9月。
楽しみです♪


追伸)
7月17日に、マルベリー&セリシン特別セミナーのお申込みをいただいた、T.T.さま。
おそらくぽちの和からのメールが届いていないのでは?と思います。
携帯アドレスからのお申込みの場合は、mail★pochinowa.sakuraweb.com(★を@に変えてください)からのメールを受信できるように設定して、再度ご連絡をいただきますようお願いいたします。
その際に、ご連絡先の電話番号も記載いただきますようお願いいたします。
ぽちの和@実習室でのセリシンセミナーも開催予定ですので、日程調整をさせていただきたいと思っております。
お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

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友人のカギしっぽの白猫が迷子です。
見かけたらご一報いただきますようお願いいたします。
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posted by ぽちの和 at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | いろいろ
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