元種作りが時間がかかる&管理が面倒だったので、第二弾はストレート法。
6月26日
桑の実酵母を仕込む
材料は、
冷凍桑の実10粒くらい
水100cc
三温糖小匙3杯

桑の実をつぶして

(白いツブツブは桑の実の種です)
瓶に蓋をして常温で放置。
その後は、1日1回蓋をあけて中の状態を確認。
6月28日
ちょっと発酵しはじめた感じです。
6月29日
キャップを開けるとプシュッと音がして泡がブクブク♪

酵母液を半日冷蔵庫で寝かせ、夜、就寝前に強力粉200gくらい?に酵母液を全部入れて生地を捏ねる。
(写真撮り忘れました)
ちょっと生地が柔らかい感じでしたが、眠かったのと、面倒だったので粉を足しませんでした。
パン生地の状態としては、もう少し強力粉を足した方が良かったと思います。(このあたりも発酵のスピードや焼き上がりの味に関係してるのかも?)
6月30日 朝。
ダレ気味の生地ですが、一応膨らんています。

一回ガス抜きをして、冷蔵庫に入れて外出。
帰宅すると、1.5倍くらいに膨らんでいました。

成型

結構ベタつくので、打ち粉を結構使いました。
(やっぱり最初の生地作りの時、強力粉が足らなかった感じです。)
1時間ほど置いてちょっと膨れたところで、190度に予熱したオーブンで20分。

元種を作って焼いたパンのようにふんわり・・・ではないけれど、とりあえず焼き上がり♪
・・・と言うことで、今朝のごはんはトーストした干し桑の実入りパン。
水と桑の実と砂糖と粉。
それだけで、ちゃんとパンのキメができています。
ふんわりではないけれどもっちりではあります。
天然酵母ってすごい&面白い。

お味は、ちょっと酸味のある黒パン風味。(色もね)
中近東あたりに旅行に行くと、現地の朝食で出てくるパンのようなそんな素朴なお味です。
ワタシは嫌いじゃないけど、万人受けするかと言われるとそれはちょっと・・・ね。(^_^;)
でも、桑の実シロップを添えて食べるとおいしいです。
酵母液をあと1日置いてみたらもう少し酵母が元気になったかも?とか、生地を捏ねるときの酵母液と粉の量とか、どこかの発酵の時間をもう少しうまく調整できるようになると良いのかも?とか、いろいろ課題はありますが、とりあえず、自家製天然酵母でパンが焼けるのを確認しました。
となると、ワタシの最終目標は自家製天然酵母で米粉パン♪
アレルギーで小麦粉がNGのわんこって結構多いです。
元種作りで小麦粉を使ってしまうと、100%米粉パンとは言えなくなるので、小麦粉を使わない方法を探してみます。
それと、酵母液を何で作るか?も重要。
天然酵母作りにはレーズンが良く使われるようですが、ブドウはわんこNG食材。(ブドウの何の成分が?・・・というのはよくわかりません)
塩は使わず、酵母を発酵させるための砂糖もなるべく少なく・・・で、飼い主さん&小麦粉NGなわんこが一緒に食べておいしい自家製天然酵母の無添加米粉パンが最終目標♪
今回の課題も調整しつつ、まだまだ修行が続きます。
自家製桑の実酵母で焼いたパンは、只今オーブンの中でラスクに変身中。

もしかしたら、明日のワークショップでお味見していただくかも?です。

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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
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