歩けなくなったからではありません。
花小金井塾のメンバーには、介護も学んだメンバーがいます。
彼女たちの 「歩けなくなる前に作ったほうがいいよ〜。」 をきっかけに、車イスの購入を考えることにしました。
犬がシニアになるにつれ、活動量が減り、寝ている姿ばかりを見るようになります。

そうは言っても以前は家の中で頻繁にベッドの移動をしたり、日向と日陰を行き来したり、外の気配に窓辺に来てヤジウマをしたり、「お散歩行くよ〜」 でテーブルの周りを追いかけっこしたり・・・がありましたが、それらが今ではほとんどありません。
「立って」 と言われると以前はシュタッと立ち上がっていたのが、今はふにゃりとしていて立ち上がらない(立ち上がりにくい)状況もあったりします。
ベッドからお尻が落ちていても、「面倒くさいからこのままでいいや」 って感じもあったりします。

お散歩も、ほとんど前足で歩いています。
ごはんを食べながら、いつの間にか尻もちをついてオスワリで食べていることもあります。
後ろ足を軸にして、前足だけで方向転換をするようになりました。
日によって歩様も変わります。

今日は快調という時もあれば、足取り重くダラダラ歩きの時もあり、コケッとなる時はハーネスでちょっと吊り気味に歩いたりもします。
前足が出にくい時には、軽く引っ張り気味に歩いたりもするのですが、もしかしたらそれも車椅子で自由に行きたい方向に動けるようになったら変わるのかも?
歩くことで内蔵の動きも良くなります。
適度な運動は、ぽちのような腎不全のわんこであっても必要だと思います。
それと、脳への刺激。
匂い、足裏の感触、空気、音、風、よそのわんこや景色 etc・・・と、お散歩には刺激がいっぱいです。
短距離を時間をかけてだらだら・・・だったぽちのお散歩ですが、車イスで自由に動けるようになるとお散歩の質を変えられるかも?と期待しています。
というわけで、ぽちの車イスを「ポチの車イス」さんで作っていただくことにしました♪
メールをしたところ、週末に予約が取れました。
ちょっとワクワクしています♪
「ポチの車イス」
「大型犬の老犬介護」 → 車椅子は犬の足の代用じゃない!心と体にリハビリ効果
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
HPはこちら ⇒ 「ぽちの和」
