
晴れたのは水曜日だけで、再びの雨続き。
しかも大型台風接近中。(>_<)
秋晴れはどこに行ってしまったのでしょうね。
ちょっと前の話になりますが、10月15日にJAMHAシンポジウムに行ってきました。
最寄り駅で、バッタリ(ヒトの)ハーブの先生たちにもお会いして並んで聴講。
スピーカーは、薬日本堂漢方スクール講師の斎藤友香理先生と、医師であり探検家でもある関野吉晴先生。
講演のテーマは
・薬食同源 〜気軽に始める薬膳のコツ (斎藤先生)
・伝統社会の植物利用 (関野先生)
薬膳って難しい印象があるかもしれませんが、身近な食材に健康に役立つ働きがあるものがあります。
それらを有効に使うことでちょっとした不調を立て直したり、バランスを取ることができるんですよ。
そのためには、体のサインに耳を傾けることが大事、というおはなし。
関野先生からは、ワタシが若い頃にテレビで観ていた「グレートジャーニー」で訪れた様々な国の民族、生活や医療についてのおはなし。
彼らの生活には(家も衣類も食材も・・・)素材のわからないものがひとつもないのに対して、現代人は素材のワカラナイものに囲まれ、自然から離れてしまっている。
冒頭のお話しで驚いたのが、日本人は年間で驚くべき量の人工添加物を摂っているという話。
細胞は1年で99%が変わっていくが、そういう人工添加物は溜まっていくばかりと・・・。
たしかに、、、。
加工食品のみならず、加工される前の肉や魚、野菜、産業動物としての飼育、養殖、大気や土壌などを考えると、それらの人工添加物を摂らない生活がなんと難しいことか・・・とも思ってしまいます。
「デトックスという言葉には何の科学的根拠もない。」
という説もあるようですが、それらの人工添加物を全く摂らない生活が難しい現代ならなおさら、ハーブに期待したいと思うワタシです。
「糖尿病を予防するなら・・・」で西田先生もおっしゃっていたように、ねんねんコロリ より ぴんぴんコロリの方が絶対イイです、ワタシも。
「いかに死なないか?」・・・ではなくて、「いかにより良く生きるか?」。
小さな不調のうちに対策することで、オオゴトにならずに済むこともあります。
犬にもヒトにも、治療やお薬が必要になってしまう前のセルフケアやホームケア。
そういう部分でも、ハーブを知っておくと良いと思うんですよね。
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
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