ニンゲンの介護の世界でも、犬の介護の世界でも、最近はどちらかと言うと高反発推しになっているようですね。
ウチでは、主に季節(夏に高反発、冬に低反発)で使い分けているのですが、介助期なのか、介護期なのかによっても求めるものは変わると思います。
特にどちら推しという訳ではなく、16歳8ヶ月になったぽちの様子を見ての感想を書いてみます。
ぽちの高反発マットレスは、底付きしないよう、硬めと柔らかめのブレスエアーの二枚重ね。

身体が当たる上側を柔らかめにして使っています。
こちらが硬め(目が粗く繊維も硬い、結構シャリシャリ音もします)
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こちらが柔らかめ(目が詰まっていて繊維も柔らか、音も小さ目です)
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ブレスエア2枚重ねは、寝ている分には体圧がうまく分散されて底付きしないのですが、立ち上がると足が床まで沈みます。
2枚重ねると厚さが5〜6cmになるので、筋力が落ちたぽちさんはマットの上でクルクル回る時や、特に寝起きにちょっと足が取られやすいようです。
一方、低反発マットレスは、ブレスエアーのように一気に底まで沈むことはないので、寝床作りの儀式(クルクル)でも、足が取られるということはありません。
ぽちの体重も、だいぶ軽くなりました。
もしかしたら、今は硬めか柔らかめのどちらか1枚だけでも良いのかもしれません。
ただ、足を取られる=トレーニング の側面もありますので、介助期のぽちさんの安全と筋力維持の両方をバランス良く取りたいと思います。
ワタシのくしゃみで起きちゃった。(^_^;)

(このマットは低反発です)
ちょうど良いので、このあと日向のベッドに移動してもらいました。
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
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