2018年04月22日

さくらの香り

誕生日の日の朝散歩で、さくら道に桜の花がたくさん落ちているのを見て、突然「蒸留しよう!」と思い立ち、ぽちのお散歩バッグから袋を取り出して、綺麗めの花だけ拾い集めました。

さくら道は、通勤通学はもとより、ウォーキングを楽しむ方がたくさん行き来します。
ぽちを傍らに、桜の花を拾うワタシに「塩漬けにするの?」と声をかける方も・・・。(^_^;)

いや、食べませんし、飲みませんから。(笑)


今は、「須磨浦普賢象」もしくは「普賢象」という品種の花がたくさん落ちています。
八重咲きで、軸からポトっと落ちるので拾いやすく、あっという間に袋一杯になりました。

20180420_20.jpg

そのまま蒸留・・・しても良かったのですが、ひと手間加えることにしました。
一晩塩水に浸け、2日目に浸けた塩水もろとも蒸留。

花がたくさん集まったので、新顔の蒸留器、リカロマで蒸留。

20180421_13.jpg

リカロマは、ハービックと同様にIHクッキングヒーターが使えるので、短時間でたくさん蒸留水が得られます。
蒸留後の水はこの色。
小さめのハンカチを染めたくなる色です。

20180421_14.jpg

あれだけの花の量だから、採れた香りは超桜餅♪

・・・と思いきや、なんだか「あれっ?」な香りです。(^_^;)
予想通りにはいかないところが、実験の面白いところ。

一晩置いたら変わるかも?と思いましたが

20180422_10.jpg

今朝もやっぱり「あれっ?」な香りのままでした。

さくらも品種によって香りが違うのですね。
さくら道には、「上匂(じょうにおい)」という品種もあって、なんだか名前からして香りが良さそうではありませんか?


リカロマを使っていてちと気になったのが、この注ぎ口。

20180422_11.jpg

蒸留器として使う分には、別にここから注ぐことはなし、いらんな〜と思いました。^_^;
キャンドルと違ってIHは火力が強いから、蒸気を少し逃がす場所が必要なのかな?


リカロマはガラスなので、蒸留の仕組みや様子が見えて、面白いです。
5月、6月の特別ワークショップ「お散歩スプレー用ブレンド精油を作る」では、リカロマを使った蒸留もご覧いただく予定です。


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posted by ぽちの和 at 06:19| Comment(0) | TrackBack(0) | つくる・育てる・実験くん
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