型紙モデルの募集に、一番に手を上げてくれたボーダーコリー(15kg)さんです。
はなちゃんが選んだ生地は、今回の生地の中で一番薄手でした。
ワタシはワタシで、15kgがどのくらい?がピンと来なかったのですが、やっぱり一重はキビシかった。
そんな訳で、裏地を付け、持ち手の向きを変えてついに完成♪

「どう?」 by はな
お似合いですよ♪
お腹のあたり、もう少し絞っても良かったかな?
でもパジャマだから丸くなって寝る時にお腹周りもゆとりがあった方がいいかしらん?
あと、一番気になるのは肩から腕が擦れないかな?ってところ。
そのあたりは、しばらくお使いいただいて、はなちゃんからも気になる点や改善点をお知らせいただくことになっています。
はなちゃん、ありがとね♪
おかげさまで、いろいろ勉強になりました。
急遽裏地を付けることになったため、二度のフィッティングが必要になりましたが、今後は犬の体重によってこちらで使用する生地を絞らせていただいた方が良さそうです。
実は、完成後の雑談も楽しくて。
ハーブのこと、ごはんのこと、もちろんほぼ犬たちのこと。
その間の、お達者くらぶのこのお二人さん。

やっぱりビミョーな距離感です。(笑)
立ち上がり介助ベストは、寝たきり未満のコの立ち上がりの介助にもですが、本当に役立つのは寝返りの介助だと思います。
自分で寝返りが打てなくなると、褥瘡ができてしまったりします。
それを避ける為に、マットの工夫と合わせて体位交換をしてあげる必要が出てきます。
寝返りは、手足を持って背中を支柱にゴロン はNGです。
一旦フセの姿勢に身体を起こし、それから反対側に身体を横たえるのが正解。
ずっと寝ているコなら、ごはんの後だけでなく、しばらくフセの姿勢を維持してあげることも大事。
そんな時にも実力を発揮してくれると思います。
小さなわんちゃんなら苦もなくできるかもしれませんが、ぽちが寝たきりになったらどうだろう????
と考えた時に、ぽちとワタシには必要!と思いました。
多分、体重のあるコほど、これがあると介助が少し楽になります。
型紙モデル2番目はミニチュアダックスさん。
3番目はコーギーさんです。

Mダックスさんの仮縫いまで完了。

サイズをご連絡いただければOKかな?となれば、ちょっと遠方の方にも対応できるようになります。
もう少し待っててね。
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9日の朝に旅立ったCちゃんへの送り花。

ハーブもマッサージも、介護のことも、それ以外にもいろいろ学ばれた飼い主さんです。
Cちゃんも飼い主さんも本当に良く頑張っておられました。
犬と暮らすということは、いつか必ずその日が来ます。
辛い時、不安な時ほど、家族がやってあげられることがあると、少しだけザワザワを鎮めることができるのでは?と思います。
家族のいる週末を選んでくれた親孝行さんでした。
謹んでお悔やみ申し上げます。
台風の発生やら急激な温度変化やら、シニアや発作のあるコは気をつけたい天候です。
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
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