帰宅するとぽちの様子がちょっと変でした。
いつもなら、ごはんの催促にくる時間なのに、ずっとフセたまま。

留守中に足でもいためたかな?
もしかしてヘルニアの再発?
その日は、足取りはおぼつかないものの(寝起きはだいたいいつもそんな感じ)、夜遅くになってごはんを食べました。
身体をねじってごはんを食べていたので、姿勢の補助をしようとしたら、悲鳴をあげました。
でも、うんちはキバってできたので、ヘルニアの再発ではなさそうです。
水曜日の朝
珍しくワタシの起床時間にぽちが起きていました。
(気温が上がってしまう前にお散歩を済ませたいので、いつもは寝ているぽちを抱き起してお散歩に行っています。)
歩いたり、抱っこしたり、小さな動作で何度か悲鳴を上げます。
一旦はカートに乗せてお散歩に出たのですが、ちょっとこれは・・・と家に戻りました。
朝ごはんの後に鎮静と鎮痛のハーブティーを飲ませ、夫に車を出してもらい、朝イチで ハーブを知ってる獣医さん のところに。
左の前足を着こうとしないことと、内側にポコっと出っ張ってるところが気になり、てっきり足だと思っていたのですが。

丁寧に触診していただいた結果、痛みの原因は首でした。
首を右には曲げられるけど、左に曲げると悲鳴を上げます。
首から左の前足に繋がる神経の影響で、左の前足を着けない状態だったようです。
ヒビ?骨折?と思うと、怖くてワタシには触って確認することができず、とりあえず前足に負担を掛けない方が良いかなと、ぽちを車イスに乗せた状態で車に乗せていたのですが、トンチンカンでした。(^_^;)
そう言えば、昨日の夜ごはんの時、首も身体も右にねじって食べていて、姿勢を正そうとしたところで悲鳴を上げたのでした。
車に乗ってる間も、首を右方向にばかり曲げていました。
笠井先生が「寝違えたんでしょ」とサラっと言ってくれたのは、過度に心配させないためもあるかと。
骨折とか、骨にヒビとかだとやっかいだなと思っていたのでホッとしました。
人間でも骨折から寝たきりになってしまうお年寄りが多いのは、よく聞く話です。
今のぽちは、朝の小一時間のお散歩で、なんとか筋肉が落ちて行くスピードを食い止めています。
歩けないというのは、一番避けたい事態でした。
自分の足で歩いて、自分でごはんを食べられる状況をなるべく維持して行きたいと思っているので、そのためには怪我をさせないことが大事だなぁとしみじみ思いました。
鎮痛剤を1週間分処方していただきました。
お薬+ハーブ+ホームケアで様子を見て、経過によっては再診となります。
(ハーブは種類によってはお薬との併用をしてはいけないものがあります。)
犬は自ら進んでリハビリはしません。
痛いことは避けていきます。
左に曲げると痛いのなら、痛い方には曲げなくなります。
そうさせないためには、痛みを取りつつのケアが必要だと思います。
首の痛みの原因は、日向と日陰のコントラストや、何かが突然視界に入った時にビクビクっと首をすくめることや、多分、歯も影響しているのではと思います。
そんなこんなで、大慌ての2日間でした。
今日のぽちはどうかな?
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)の教室です。
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