薬を内服するようになってからのぽちの変化と下痢をきっかけに、薬をやめ、手作り療法食とハーブで対応してきました。
思い起こすと、やけに水を飲むなぁと思って病院で検査してもらったのがちょうど4年前の夏?
その時は、尿素窒素もクレアチニンも正常値でした。
腎臓は、75%の機能が失われてはじめて数値に現れると言われます。
ごく初期からわかる検査(SDMA)もあるそうですが、あの時それをやっていれば、多分腎臓の機能低下はわかっていたかもしれません。(ですが、その検査をすれば良かったという後悔?は、今はないかな。)
たくさん水を飲むと、たくさんおしっこも出ます。
それまでは「絶対外!」だったのに、その夏のぽちは数年ぶり?いや、十数年ぶりに屋内トイレを使っていました。
多分、この頃だと思うのですが、屋内トイレからなかなか戻ってこないので、様子を見に行くと、トイレシートにしたおしっこを舐めているのを何度か見たことがあります。
自分がしたおしっこを舐めるという行動は、今もです。
ベッドにちょっと漏らしてしまった時や、トイレシートにおしっこをした時にも、しつこくしつこく舐めようとします。
腎臓の病気になる以前の、尿漏れを綺麗にしようとして舐める行動とはちょっと違って、尿中に何かがあって、それを舐め取ろうとしているように感じます。
やたら水を飲んでいた夏から半年後の採血で、数値の異常がわかり、慢性腎臓病と診断されました。
それから3年半。
ある程度まで進んだ腎不全のわんこのおしっこには、独特の匂いがあるように思います。
尿臭も徐々にキツくなってきています。
膀胱炎や膣炎は、ある程度尿臭でわかっていましたが、それも判断がつき辛くなりました。
今のところ、おしっこの色は薄い黄色です。
少しずつ尿量は減っているように思います。
膀胱の収縮もあまりコントロールができないため、ガン吠えした後とか、抱っこされたり、うんちをしたり、腹圧がかかった時にもおしっこが出ます。
お散歩まで我慢しよう!(したい!)という気持ちがあるのも確か。(和犬なので)
でも、意志に反して知らぬ間のチョロチョロ漏れもあります。
朝の空気が爽やかになってきました。

桜の葉もハラハラと落ち始め、秋の入り口を感じます。

ぽちは、なんとか夏を乗り切ってくれたようです。
追記)
尿臭の変化について追記があります → 「尿臭のこと」
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
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