2018年12月29日

2018年の締めくくりは・・・

暮れも押し迫った12月28日。

11月のマニアックなクラフトワークがきっかけとなり、新たに「私も作りたい!」というマニアさんがお集まりくださいました。(笑)

意外と同好の士がいらっしゃることに驚きつつも、「愛犬の口腔ケア」に意識の高い方がこれだけいらっしゃることが、ちょっとうれしい♪

ワタシ自身は、口腔ケアセミナーの中で、
 平面では説明しにくいしわかりにくいよね
 やっぱり模型が欲しいなぁ・・・
 でも、買うとむっちゃお高い!
 なんとか手作りできないかしらん?
ということでチャレンジした歯型模型作りですが、自分で歯型模型を作ってみると
 そっか、ここはこういう構造なのね
 犬種でこんなに違うのかぁ・・・
 この部分って磨きにくそう
 上顎と下顎の違いってこうなのね
 こんなに根っこが深いから、治療が大変なのね
と、あらためて知ることが多かった。


今回ご参加くださったみなさまは、口腔ケアの知識も意識も高い方ばかりでしたが、お作りいただいた歯型模型は、歯磨きの練習などに使われるそうです。
ナルホド、歯磨きの練習かぁ・・・。
それ、イイかも!

そして、正しい口腔ケアを積極的に学んでおられる方々でしたので、これから先、愛犬の口腔ケアを正しく伝える方が増えて行くこともうれしい限り♪

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前回はフレブルさんの歯型。
今回はダックスさんの歯型を作った方がいらっしゃいました。

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(下がダックスさんの歯型です)

フレブルさんのような短頭種は、一部歯が重なっているため特に磨きにくいのですが、ダックスさんはマズルが長い分、わりと歯磨きしやすいそうです。

ただ、ブラシがあたる歯肉部分が多い分、歯ブラシ選びが重要だなと思いました。

歯型は一度作ればいかようにも手直しができますので、ご参加いただいた皆さまは、「しばらくコレ(歯型模型の完成度Up)にハマってしまいそう」とおっしゃっていました。(笑)

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実は、少し前にこんな試供品をいただきました。

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緑の丸の中に「・・・PH10以上の強アルカリ性の洗浄力と還元力・・・」と書かれています。
強アルカリというのが気になって(ニンゲンの)歯科医の兄にメールで聞いてみたところ、めったに返信のない兄から即返信がありました。

> 歯には至適PHがあります
> 持続的に強アルカリが作用するものは避けるべきです

歯磨きグッズもいろいろあるけど、慣らすまでは犬が嬉しいものを使い、慣れてしまえばあとは良い歯ブラシと水さえあればOKです。

そして、ハーブをやってる身としては、その水が抗炎症作用や抗菌作用のあるハーブティーならなお良いと思います。

口腔ケアのセミナーで時々ご覧(嗅いで)いただいているのが、お肉や鰹節などのたんぱく質や、リンゴなどの蒸留水。
蒸留器がなければ(普通はナイと思います(^_^;))お肉の茹で汁や、出汁でも良いのです。
犬が歯磨きを嫌がらない工夫をしてみてください。

そして、歯磨きだから必ずごはんの後・・・と考える必要はなく、最初は歯ブラシを当てたご褒美にごはん・・・から始めれば良いし、歯垢が歯石化してしまう前に歯ブラシで落としてしまえば良いのです。


年内最後のセミナールームは、口腔ケアの意識の高い方、クラフト好きな方が集まって、マニアックで楽しいクラフトワークとなりました。


P.S.)
愛犬の口腔ケアにオススメの歯ブラシは、ぽちの和@セミナールームにお越しの際にお求めいただけます。



触ると普通の歯ブラシとの違いがよくわかります。
「この歯ブラシだと嫌がらない!」というお声も多く聞きます。

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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
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posted by ぽちの和 at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | つくる・育てる・実験くん
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