12月8日の胆汁嘔吐から、徐々にごはんの催促も減り、間食のみならず朝と夕方のメインも時々食べ残すようになっていました。
エアコンをつけるようになってからやたら室内の空気が乾燥しているにも関わらず、あまり水も飲まない感じがあり、ごはんも水分もぽち任せではなく、意識的に摂らせるべき時期が来たのかもと感じていました。
その時点では、まだ一時的な不調と思っていましたが、23日に再びの胆汁嘔吐。
そして、ごはんの後に飲ませた水をしばらくすると吐き戻すようになりました。
食欲はほとんどなく、卵焼きやサーモン、牛肉のソテーなど、ぽちの食べたい気持ちが湧きそうなものを、手を変え品を変え出してみるのですが、気が向いた時に少し口にするだけ。

嘔吐後にむせるので、目を離さなければならない時には、吐いたものが気道や鼻に入らないよう、昔使っていた簡易エリカラを付けていました。

水分と栄養補給を兼ねてプリンや甘酒を作ってシリンジで飲ませていましたが、たくさんは拒否されるようになり

ここ数日はシリンジを口に入れられることも嫌がるようになりました。
水だけは自分でガブガブ飲むので、今は甘酒をごく薄く溶いて置いています。
丸1日近くおしっこが出ていない日があり心配しましたが、今は量は少ないながらも出ています。
ほとんど食べていないので、うんちは出ていません。
でも、ほとんど食べていないにもかかわらず、わりとしっかり歩いて探検もしています。

2017年夏から2コマ連続セミナーをお休みさせていただいたり、仕事の仕方を徐々に変えさせていただいてきました。
その間にぽちにもいろいろ変化があり、今年の夏以降は長時間のお留守番を避け、やむを得ない場合は近所の柴友さんに見守りをお願いしたり、介護士さんに来ていただくようになりました。
が、そこからさらに、一段階進んでしまったように思います。

日々の小さい変化は気づきにくく、いつもと同じと思っていても、時計は静かに進み、巻き戻しができないことを痛感しています。
この先の時間は、ぽちの時計に寄り添いながら、大切に過ごしていきたいと思います。
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)の教室です。
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