3日間38度越えの高熱が続き、一旦は36度台まで下がったのですが、5日目に再び熱が上がり、観念して近くのクリニックに行ってきました。
検査の結果はうっすらA型。
発症から時間が経過しているのでどうかな?とは言われつつ、例の一回だけ内服すればOKのゾフルーザが処方されました。

クリニックでは、インフル拡散防止のためにワタシともうひとりの発熱者のみ、イスと暖房器具を用意された階段の踊り場で待機。
高齢者の多いクリニックなので、その場でゾフルーザも内服し、とにかく診察からお会計まで他の患者さんと接触しない形を取られていてホッとしました。
最初の3日の熱のピークは38.8度でしたが、平熱が35.4度のワタシにはかなりの高熱。
ミカンだけは食べていましたが、立てばフラつくわ、ちょっとお風呂に浸かるだけで体力奪われるわで、いやいや、ハーブティー以前に栄養摂らねば!を実感した次第です。
やはり、きちんと栄養を摂り、休養も取った上でのハーブティーです。

寝込んで7日。
日にち薬と言いますが、ワタシの中で、7日ぶんベッドのあった「そこ」から「ここ(胸の中)」にぽちの住み替えが進んだかと言うとそうではなく、むしろ逆でした。
多分ワタシ、重いロスには陥らないと思っているのですが、高熱でうなされていた3日が終わってから、じわじわと胸に入り込んで来たのがぽちロスでした。
17年8ヶ月をともに暮らした犬が残していったものが不用意に目に入ったり、逆にあるべきところに痕跡がないことだったり、何かの拍子にぽちを失った悲しさが、するりとモグリこんで来て涙が止まらなくなるのです。
二階から階下へ降りて行くたびに
どこいってたのよ〜
って顔で、目を細くして、耳を倒してプルプルっと震えながらワタシを見上げるぽちの姿が、今はもうないことを思い知るのです。
ワタシの場合、ちゃんと向き合い、普段の生活を積み重ねながらじゃないと、ぽちを住み替えさせることができないようです。
まずはきちんと治して、ぽちと作った「ぽちの和」を丁寧に続けながら、ぽちのいない日常に少しずつ慣れていこうと思います。
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
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