木曜日、久しぶりに花小金井塾に行ってきました。
もちろん犬の口腔ケアにまつわるセミナーです。

なんと、遠く北海道からも受講者さんがいらしていて、座間からのワタシが花小金井が遠いだなんて言ってられないなぁ、、、と反省。^_^;
セミナー後も林先生のお昼休みを削って(削らせて)いろいろお話しを聞くことができました。
お話をしながら思ったのは、啓蒙と治療。
たいていの動物病院は「治療」で手一杯だと思います。
でも、「啓蒙」することで予防ができたり、犬の負担が減ることもたくさんあります。
林先生は休診日に啓蒙のためのセミナーに時間を割いてくださっているという稀有な存在。
ただ、必要に迫られれば治療はするけれど、「学ぶこと」に時間とお金を費やそうとする飼い主さんはまだ少数派なのかもしれません。
もったいない話です。
簡単に歯を抜いてしまう事によって生じる問題もあります。
正しい知識を持って歯磨きを行える飼い主さんと、きちんとした「治療」を行える動物病院が増えると良いなぁとつくづく思います。
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セミナー後、花小金井在住の方とランチをご一緒しました。
その方は、先代のわんちゃんからのお付き合い。
実はこの日、林先生のセミナーと、その方とのランチ(天候が許すならわんちゃんも)、そして時間があれば小金井公園まで足を伸ばしてボダイジュを見に行く予定だったのですが、なんと、新しく迎えたわんちゃんも一緒に、車で小金井公園まで連れて行ってくださることに♪

白いふわふわさんともご対面♪
公園事務所でボダイジュの木のありそうな場所を聞き、多分このあたりといこいの広場をしばらく行くと、ありました!

が、花は既に終わり

実がついていました。

多分、あと1週間〜10日ほど早ければ花に会えたのかな?
残念ながら、香りは、、、。
なんとなくの印象ですが、飯能のリンデンよりも小金井公園のボダイジュの方が花期が早いようです。
ちなみに、ボダイジュにもいろんな種類があるらしく、メディカルハーブで言うところのリンデンは、Tilia europaea (西洋ボダイジュ)なのですが、小金井公園のボダイジュは?

学名は書いてありませんでした。
花期の違いは、種類の違いもあるのかも?
でも、飯能はちょっと遠いけど、小金井公園なら駅からも歩ける距離なので、来年は是非花が咲いた頃に行きたいと思います。

エルピスくん、Sさん、お付き合いいただきありがとうございました!
あっ!
そうそう、もうひとつ。
花小金井駅のお花屋さんで、こんなものを見ました。

マトリカリア。
マトリカリアって、ジャーマンカモミールの学名の一部です。
(Matricaria chamomilla もしくは Matricaria recutita がジャーマンカモミールの学名です。)
学名の一部で売ってるなんて、渋い?(笑)
お花屋さんの花は、食用(ティー)ではなくて観賞用ですので、これは飲まないでくださいね。
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