彫り上がった小さい犬は、彩色をして仕上げています。
何しろ小さい犬なので、大きな筆は使えません。
水彩用の小さい筆や面相筆を使います。
画竜点睛と言うくらいですから、特に目のハイライトを入れる時なんて、かなり集中します。
彫り方にも塗り方にも個性が出ます。
ちょっと前にこんなガチャガチャを見つけましてね。

Gさんは彫るのも塗るのも丁寧なヒトなので、黒犬を黒柴にリニューアルすることを提案。(笑)
ガチャなので、普段彫ってる木彫りより相当小さい。
高さ3.5cmの真っ黒犬なので、普通の筆では塗れません。

面相筆で丁寧に色を重ねていきます。

まずはウラジロ。

麻呂眉、耳の中にはちびっとピンク、赤毛も入れるとちゃんと黒柴になりました♪

beforeの黒犬

afterの黒柴

あ、もちろん、木彫りもいたしましたよ♪

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
ぽちの和は、犬とハーブとものづくりの教室です。
HPはこちら ⇒ 「ぽちの和」
