当初、体の大きいボーダーさんなので、後ろの持ち手付きの着丈延長タイプをご案内したのですが、ハァハァしているのでなるべく薄着にしてあげたいということで、まずは前半身のみのベストとなりました。
着用して気になるポイントが2つ。
ひとつは袖ぐり。
歩行時の写真

(素敵です、17歳でこの歩き♪)

では問題ないのですが、オスワリしてるとこんな感じで上腕に当たっています。

それと、喉のあたりが苦しい感じがしますとのこと。
袖ぐりと首の高さ。
実は、ここって結構大事。
袖ぐりを広げ、首の高さを下げると肩幅が狭くなってしまいます。
肩幅が狭くなればなるほど、介助の際に首や肩に食い込むので、あんまり狭くはしたくないのです。
首が苦しそうだったり、腕が擦れて皮膚を荒らしてしまうようなら広げるべきなのですが、普段、風ちゃんがよくする姿勢によっても違うので、2週間ほど様子を見ていただきました。
結果、大丈夫そうということで、このままお使いいただくことになりました。
> ポチちゃんのブログを見ていて
> 近い将来風にも起こるだろうと心構えが出来ました。
> 今日々風の老化が進み辛くなる事もあるけど
> 穏やかに優しい気持ちで接する事が出来てるのは
> ポチちゃんのおかげです。感謝しています。
うるっ
ありがとうございます。
愛犬の老いに寄り添う時間を悲しいと感じるかあったかいと感じるかは、犬の状態にもよるのかもしれませんが、老いは悲しいことではありません。
素晴らしいことです。
でも、今まで以上に手がかかるようになることは確かです。
筋力が衰えていくにつれ、犬は自分で体を支えることが難しくなっていきます。
ごはんのとき、だっこのとき、歩くとき、うんちのとき、よろけたとき、寝返りを打たせるとき、へんなところに頭を突っ込んで後戻りができなくなったとき、発作をおこしたとき etc...
いろんなぽちをしっかり介助できたのは介助ベストのおかげでした。
老犬との生活には、いろんな不自由や不安がありますが、「介助しやすい」 は、気持ちと時間の余裕も生んでくれたように思います。
5月にはプロッキーちゃんが18歳のお誕生日を迎えるそうです。(多分5月9日?)
風ちゃんは、7月8日がお誕生日だそうです♪
犬界も人間界同様に、男子より女子の方が長生きなのかな?(笑)
シニアわんこは本当にかわいい&愛おしいです♪

それを知ることができる飼い主さんは、幸せだと思いますよ。
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ぽちの和は、犬とハーブとものづくりの教室です。
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