最初は、イザという時に使う持ち歩きしやすいものという事で、腹巻きタイプの後肢介助グッズを。
その後、必要に応じて腹巻きと連結して使う介助ベストを作らせていただいておりました。
普段はお散歩時に腹巻きだけで事足りていたのが、少し前に特発性前庭疾患で歩けなくなり、その際に介助ベストと腹巻きが大活躍だったとのこと。(幸いなことに今は回復したそうです!)

そして今回は、着丈延長の一体型のご依頼をいただいた訳ですが、、、。
ゆずさんの上の写真と、着丈を延長した型紙を見ていて気になったのが体長です。
デカい。
そして、長い!
シェパードさんは体長が長く、しかもお腹のくびれが結構大きい。
立ってる時は良いけど、横になって眠る時に背中が突っ張るのはイヤだろうな、と。
で、背中を一部開けることにしました。

これで、丸まって眠る時も少し楽になるはず。
発送の翌日には早くも届きましたのご連絡と、着用したお写真をいただきました。

丸まって寝るとこんな感じ。

身体が大きく体長の長いわんちゃんなら、このタイプが良いかもしれません。
このベストが、ゆずちゃんと飼い主さんのお役に立てますように。
ゆずちゃんのブログは こちら。
(飼い主さんは仏像を彫る方で、木彫り仲間(飲み仲間?)でもあります。)
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愛犬に歩けなくなる日がいつか来るなんて考えたくないと思います。
でも、確実に老いはやってきます。
ぽちの和の介助ベストはオーダーメイドです。
つまり採寸が必要です。
自力で立つことが難しく、採寸ができないため介助ベストを諦める方もおられます。
立ち上がりにちょっと苦労してる?とか、階段の上り下りがちょっとキツそう?ちょっと手を貸してあげられたら楽なのかな?と感じ始めたら、なるべく早めに作ってあげられると良いなぁと心底思います。
なぜなら、ワタシ自身がぽちの介助期・介護期にこのベストにとても助けられたから。
ぽち(柴犬)サイズでもそうでしたから、身体の大きいわんちゃんであればあるほど、きっと介助ベストがお役に立てると思います。
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ぽちの和は、犬とハーブ(植物療法)とものづくりの教室です。
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