5月8日
ワタシ「グレープフルーツの鉢にアゲハの幼虫がいるよ」
夫「鳥に食べられちゃうんじゃない?」
そっか、、、。
そういえば、これから桑の実も熟して鳥が食べに来たりもする時期だよね。
アゲハの幼虫と思ったのは、柑橘の葉っぱを食しているから。
アゲハの親は足で葉っぱに触って味を確かめて、幼虫のエサになる植物に卵を生みつけるらしい。
→ 子供の科学のwebサイトより
足で味がわかるって、すごいよね。
さらに調べてみると、幼虫に卵を生みつけて寄生するハエなんかもいるらしい。
で、がぜん気になったのが、たまたま7日に撮っていたのこの写真。

丸で囲ってるのが幼虫で、真ん中にいるアリ?のようなヤツ。
ひょっとして、コイツも幼虫に卵を生みつけるヤツだったりしない?
と不安にオノノキましたが、これはアリではなくヤガタアリグモでしょうと教えてくださった方があり、ひと安心。
でも、寄生されたり食べられたり、、、を想像すると、このまま外で置いておくのはしのびなく、、、
で、鉢ごと玄関に避難させることになりました。
飼うつもりはなかったけど、これはたぶん、飼育という状況ですね。^_^;
5月11日(お泊まり4日目)
最初は数ミリだった幼虫ですが、4日目にして1cmにまで成長しました。
早いなぁ、、、。

(2匹しか見えませんがちゃんと3匹います)
5月14日(お泊まり7日目)
日に日に大きくなっています。

今って3齢くらいなのかなぁ、、、。
5月16日(お泊まり9日目)
さらに大きくなりました。

幼虫が育つにつれて、フンも大きくなり量も増え、なんとなく玄関が虫臭い。(笑)

葉っぱの上を転がってフンが下に落ちるので、夫が紙を敷きました
幼虫の仕事は赤ちゃんと一緒で、食べるか寝るか。
最初の頃はあまり動かなかったのに、今は活発にあちこち移動しながら葉っぱを食べています。
上の方の柔らかい葉っぱが数枚消えました。

蛹になるまで、エサ、足りないかも?ということで、はるみ(ミカン)の苗を買ってしまった。

無事に羽化できたら、今度ははるみの収穫を! と、取らぬ狸の皮算用。^_^;
5月17日(お泊まり10日目)
食欲旺盛で、上の方の柔らかい葉っぱが既にこんな状態。

終齢になるとさらに食べる量が増えるので、はるみの苗があっても足らないかも?
(そういえば、お蚕さんの時も我が家の桑の鉢では足らず、毎日近所の駐車場まで桑の葉を調達しに行ったのでした。)
はるみが丸裸になったら、、、その場合は、、、ワタシのバイマックルー(コブミカン)を分けるしかないのか?
う、うぅ〜ん。
それはできれば避けたい。
でも、なんとか無事に羽化して欲しいな。
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ぽちの和は、犬とハーブ(植物療法)とものづくりの教室です。
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