メールのやりとりをしながら、あの頃のぽちのことをいろいろ思い出しつつ作っておりました。


ダブルコートの柴犬さんは、夏毛(激やせ)と冬毛(激太り)を行き来します。
なので、1年中着られることを目指してマジックテープはちょっと広め。
後ろ半身の持ち手をご希望でしたので、らぶりぃちゃんの介助ベストとご感想を最初にご覧いただきました。
(らぶりぃちゃん、ありがとね)
介助ベストをお届けした皆さんから、写真やご感想の公開をお許ししていただいているのは、これから愛犬の介助・介護期を迎える飼い主さんたちのご参考になればという思いがあります。
なので、今回の黒柴さんにも、可能であればお写真とご感想の公開をお許しいただきたいと思っております。
コロナ禍で家にいる時間が増えた結果、ペットを飼う人が増えたといわれています。
確かにウォーキングをしていても、パピーや新米飼い主さん?を見かけることが多いように感じます。
犬と暮らすということは、楽しいことだけでなく、病気や不安を抱えることもあります。
いろんな経験をしていくうちに、「ペット」から「家族」になります。
そして、どんな命も、やがて尽きます。
不幸にして、愛犬よりも先に旅立ってしまう飼い主(ご本人が一番心残りだと思います)もありますが、最後を看取った人が本当の飼い主だと思います。
今まで楽しい時間、幸せな時間を一緒に過ごした愛犬の老いを感じることは、ちょっと悲しかったり、ちょっと辛かったりすると思うのですが、でも、介助、介護の時間を過ごせることは、このうえない幸せだとワタシは思います。
ご依頼いただいた際のお写真2枚を見て、このコも飼い主さんも幸せだなと思いました。
どうぞ、老いて行く愛犬を愛しんであげてください。

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ぽちの和は、犬とハーブ(植物療法)とものづくりの教室です。
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