あまりに小さくて、、、と書いていたナミアゲハの終齢幼虫が、前蛹になりました。

これまで保護したコ達は
memo(我が家環境で)
・孵化から終齢幼虫まで・・・・・約12日
・終齢幼虫から前蛹まで・・・・・約8日(前蛹になる前に水様便をして、やたら大移動をする)
・前蛹から蛹まで・・・・・・・・約1日
・蛹から羽化まで・・・・・・・・約12日
だったのですが、終齢幼虫になってから実に14日目。
前蛹になる前の大移動もなく、ヘンルーダの小さい鉢の中でこじんまりと糸を掛けているってことは、かなり省エネに徹しているようです。
このコは、ヘンルーダ以外の葉っぱを食べなかったので、ずっとヘンルーダの鉢にとどまらせていました。
成長が遅かったのには、それもあるのかも?
偏食も、いつも探さないとわからないような場所に身を隠していたのも、蛹になる前の行動も、結局は個性なのかな。
夕方、前蛹から蛹になりました。
前蛹から蛹になる様子を初めて見たのですが、一生懸命体を動かし青虫の服を脱ぎ捨てようとする姿に、思わず心の中で「頑張れ!」と声を掛けていました。
このコがこんなに動く様子を、はじめて見た気がします。

気を揉みましたが、ちゃんと自分のペースで育っていくって事なのかもね。
これから12日あまり?
もしかしたらもう少しかかるかも?ですが、このままだと羽化した時にしっかり羽を広げて乾かせないので、同じ鉢にいるクロアゲハの引っ越しが完了したら周りの込み入った枝葉は切っておこうと思います。
無事に羽化しますように。
クロアゲハの幼虫は、モリモリ食べて順調に育っています。

ナミアゲハに比べると頭でっかちで、濡れたようなツヤがあり、ツノが目立ちます。

終齢になればクロアゲハなのかモンキアゲハなのかがわかるのかな?
このコもヘンルーダしか食べないとなると食糧難に陥ってしまうので、バイマックルーの柔らかめの葉っぱを近くに置いて様子見中。

ちゃんと食べてくれると良いのだけれど。
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