こんな風に気温の変化が大きい時は、犬もヒトも体調を崩しがちですので、お気をつけてくださいませ。
柴系MIX、こむぎさん(14kg、女子)の着用写真をいただきました。

右肩から胸元にかけて腫瘍があり、破裂する可能性を獣医さんから言われていますということで、採寸結果とお写真をいただいての製作でした。
腫れている部分にタックを入れ、腫瘍が破れてしまった際に患部のケアをしやすくするために、右肩をマジックテープで開閉できるようにしています。

ダブルコートのわんこは換毛がハンパなく、アンダーコートがマジックテープにからむと圧着が弱くなりがち。
なので、念のために肩にも小さい持ち手をつけてあります。

現時点では、少しマジックテープの角度を変えた方がもう少しフィットできたかも。
生地端は通常バイアステープを縫い付けるのですが、今回は介助時の食い込みやあたりを和らげたいため、患部付近のみ切りっぱなしにして生地端の処理をしておりません。
右肩部分に余裕があるので、タオルなどで当て布をしていただくと、さらに患部への負担が和らぐのでは?と思います。
外見はほぼ(ちょっと大柄な)柴犬のこむぎさん。
柴系は夏毛と冬毛で、ひとまわり以上サイズが変わったりもします。
冬毛になって、もしキツいなと思ったら、背中のマジックテープでサイズ調整してくださいませ。

あれこれ試行錯誤しつつの特別仕様でした。
> サイズは丁度良かったです。
> 患部への衝撃が少く
> 手当をする際にも便利なように作って頂き助かりました。
> 体全体にも柔らかく包んで持ち上げられるので助かります。
> こむぎは、日に日に足腰が弱くなって来ていて
> 本人も動きが思う様に行かず 「ウーッウーッ」言って
> モジモジしています。
> 食欲は有るので、普通に座ってたら元気老犬にしか見えません。
> これから、日に日に衰えて行くのかと思うと信じられ無いです。
> でも、笑顔で側に居てあげられるように頑張ろうと思います。
介護は決して楽ではないと思います。
ほんの少しでも「笑顔でそばにいてあげられる」お手伝いができれば幸いです。
介助ベストについての詳細は ぽちの和HP[介助ベスト]のページにてご確認ください。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
ぽちの和は、犬とハーブ(植物療法)とものづくりの教室です。
HPはこちら ⇒ 「ぽちの和」
