朝刊を取るついでに外のコを見ると、ビオラに残っているのが1匹。
あれっ?と探してみると、タイルのあちこちに3匹。
やっぱりビオラはお気に召さないのかな?
でもゴメン、もう猫庭のスミレは君たちが食べ尽くして丸裸なのだよ。
と、そっと紙に乗せてビオラの鉢に戻しました。
エサが変わることに寛容な個体とそうでない個体がいるのはナミアゲハも同じです。
ナミアゲハの場合
・グレープフルーツやはるみ → ヘンルーダ
は躊躇なくすんなり移行でき
・ヘンルーダ → グレープフルーツ、バイマックルー、はるみ
は最初のうち戸惑うコが多い感じ
ヘンルーダは柔らかい葉っぱですが、グレープフルーツやはるみ、バイマックルーは新芽でもヘンルーダより厚みがあってしっかりした葉っぱなので、どこで孵化したか(最初に何を食べたか?)が大きいのでは?と思っています。
(ウチではヘンルーダで孵化したコの場合、終齢になってから移動するか、もしくは超柔らかい新芽を選んではるみやバイマックルーの葉っぱに慣らしてから移行をしていました。)
ちょっと話が逸れました。
ツマグロヒョウモンの屋内組はというと、昨日の朝と同じく割り箸や葉っぱから落ちたり、ぶら下がったり、イナバウアーが数匹。
昨日の朝の事があるので、そのうち起きて動き始めるだろうと思ったのですが、午後になっても状況は変わらず。
これは本当にヤバい状態なのかもと、復活を願いつつ外の鉢に戻しました。

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9月22日(水)
朝みると、元気を取り戻してビオラの葉っぱにしがみついてるコもいれば、やっぱりダメだった、、、コも。

ビオラじゃダメなのかな?
買ってきたばかりの苗なので、もしかして薬剤とかもあったりするのかな?
ビオラの鉢からタイルに降りて徘徊していた幼虫もいたので、果たしてビオラで良いのか?疑問が残りますが、少なくとも保護のつもりで屋内に入れた幼虫よりも、外暮らしの幼虫のほうが元気なことは確か。
なので、猫庭のスミレが復活するまでは、せめてビオラを切らさない事だけに集中して、屋内飼育は断念することにしました。
ホントのところ、何が原因だったのかな。
外暮らしのコたちが無事に雨風を避ける場所で蛹になれるといいな。
寄生とかされずに、無事に羽化できるといいな。
無事に羽化して飛び立つ姿を見ることができたら嬉しいな。
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2021.9.25 追記
先日のツマグロヒョウモンの幼虫ですが。
どこかで蛹になっていないかと探してみたのですが、残念ながら、、、。
ビオラの葉っぱは食べていたので餓死ではなく、多分ビオラの苗に薬剤が残っていたのではないかと思います。
ごめん。
ただ、猫庭のスミレはもう丸裸なので、ワタシがビオラを与えなかったとしても、エサ不足で餓死は免れなかったように思います。
こういう経験って、なんか辛い。
今後は猫庭のスミレをなるべく残していくことにして、見かけてもただひたすら見守ることにします。
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