2022年05月04日

不安と緊張

犬とは無縁の生活をしていた我が家に子犬のぽちがやってきて、以来犬たちを取り巻くいろんな現実を知ることになりました。

それからは、もし次に迎えることがあるとしたら保護犬をと思っていました。

ぽちが旅立ってから丸3年が経った1月の終わりに近い頃。
 「柴の保護犬を」 とはじめて夫が口にしました。
夫には、それを口にするまで3年という月日が必要だったようです。


それから、ふたたびはじめられるかもしれない犬との暮らしに心浮き立つ一方で、タマネギ、落とせなくなるな とか 紺や黒は着られなくなるな とか、いやいやそんなことより、命を預かることへの責任や、病気や体調の変化への不安をふたたび抱えることになるのだなと、気持ちが引き締まったりゆらいだり。


ぽちにも報告して、いざ里親募集サイトで探し始めると、ニンゲン側の年齢が相当大きなファクターだという現実を知ることになり・・・。

そもそもパピーを迎えたいとは思っておらず、10年後の自分の年齢を考えると、迎えるとしてもプレシニアかシニアのコなのですが、里親希望者が「高齢」の場合には「後見人」が必要だったり、里親希望のアンケートにもお返事がいただけない場合も何度か。

それと、ぽちはアレルギーわんこで、パテラもあり、ヘルニアもあったけど、性格はとても穏やかだったので、噛み犬や攻撃性の高いわんちゃんについては、里親になれる自信がなく。
いろんなバックボーンのある保護犬を迎えるにあたっては、必要な覚悟もあって、そういう覚悟も足りなかったな、とあらためて気づかされたりもしました。


そんな我が家の事情を知る木彫り仲間の柴友を介して、里親募集のコの情報を聞き、面会に行き、急転直下。

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まもなくトライアルを開始することになりました。


成犬を迎えるのは初めてですし、思っていた状況とは違うことへの迷いもあったりで、正直今は不安と緊張でいっぱいです。


トライアルが始まったら、そのコとしっかり向き合いたいので、ブログの更新(既に滞っていますが)やら介助ベストの製作やら、いろいろ滞ることになりますが、お許しください。



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posted by ぽちの和 at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さい犬を彫る
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