ワタシ自身は、ぽちのための学びを始めてふわふわ系・もやもや系の存在を知り、犬に係る仕事にはそっち系の方、またそっち系に興味を引かれる方が多いということも実感しました。
理由は多分、
犬は言葉をしゃべらないから。
だから、知りたい、教えて欲しい。
お薬以外の何か別のもの。
というのが、ふわふわ系に興味を持つ入り口なのかな?と思いました。
実際、ワタシもドッグマッサージを学んだ時に、犬が「あーそこそこ、そこんとこほぐしてください。ここ気持ちイイ」とか教えてくれたらいいのに・・・。
なんて思ったものです。(笑)
ただ、そういうものを全く信じないという訳ではなく、ものごとには優先順位があるよね と思っています。
それでしか救われないのであれば、それで救われれば良いし、それしか手段がない時だってあると思います。
何を優先するかは人それぞれだけれど、どんな時も大事なのはバランスだと思います。
ワタシがハーブを好きなのは、ぽちや自分自身での経験もですが、、実体があり、ちゃんとしたエビデンスがあるから。
つまり、どっちかというと、ふわふわ系・もやもや系から距離を置きたいタイプ。
でも・・・。
もしかしたら、ハーブだってふわふわ系のひとつと捉えられてるのかもしれませんね。(笑)

さて・・・。
ぽちの和の10年目をコロナ禍で迎え、思う形の講座やワークショップもできなかった中で、やりたいことも変化してきました。
2019年はぽちを見送りぼんやり過ごし、2020年、2021年はコロナ禍で、「犬」から離れた暮らしも既に3年となりました。
ハーブは今も身近なものとしてありますが、、獣医療で行われる新しい治療や新しい薬に関する情報は入りにくくなっています。
植物療法は、何か気になる事や疾患のある犬の飼い主さんが学ぶことが多かったりするので、犬の植物療法をお伝えすることもちょっと難しくなってきたのかな?と感じはじめています。
一方で、2019年から始めた介護・介助グッズ(オーダーメイドの介助ベスト・トイレシートがセットできるカフェマット)の製作では、たくさんのシニアのわんちゃんとのご縁をいただくようになりました。
今後のぽちの和は、シニア犬・ハンディキャップ犬のための介助・介護グッズの製作販売をメインとし、植物療法の講座やワークショップにつきましては、特にご依頼のあった場合に基本の取り入れ方のみの講座を行うこととします。
少し形は変わりますが、今後も引き続き愛犬との暮らしをサポートしてまいります。
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ぽちの和は、犬とハーブ(植物療法)とものづくりの教室です。
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