2014年01月10日

なぜハーブ?(餡汁より芋が安し)

このシリーズ、もう終わった?とお思いかもしれませんが、まだまだ続きます。(笑)


犬達は、本当に自然にハーブを受け入れます。
しかも、「自分に必要なものを選んでる?」と思う事がよくあります。

ハーブには様々な種類があり、それぞれに働きがあります。

ぽちがおチビだった頃からの友達わんこのお話。
お悩みは以前からいろいろ伺っていたので、セミナーを受講してくれた際に(基本の12種以外ですが)「多分、これを持ってると良いかも?」とドライハーブのミントを少しお持ちしました。

で、セミナー中に話を聞いていると、どうやらその子、ベランダのミントを良く食べているらしい。

1ヶ月後のセミナーで、その後の様子を伺うと、
「ごはんに時々ミントをプラスするようになってから、ベランダのミントを食べなくなった!」
のだそうです。

「ナルホド〜、必要だったんだね、ミント」

そんな事を飼い主さんと話したのでした。

犬って不思議です。
たまに「これは摂って欲しいんだけどなぁ」というハーブを拒否する子もいます。(そんな場合でも、取り入れ方はありますのでご安心を)
でも、ほとんどの子はとっても素直にハーブに反応してくれます。


ぽちさんも、ごはんにうるさいわんこでしたので(昔はフードジプシーでした(^_^;))、最初にハーブを試した時は、「う〜ん、こりゃ食べないかも?」と恐る恐るのトッピングでした。

herb_18.jpg
だって、こんなですから。

が、餡汁より芋が安し もとい、案じるより産むが易し でした。
バクバクと、当たり前のようにハーブのトッピングされたごはんを食べる様子を見て、拍子抜けしたことを今でも覚えています。

それは、他のわんこでも一緒。
近しい友達わんこがハーブを始めた時も
「どうやって食べさせようか思案中。」とメールが来て
「まずはふつーにごはんに振りかけてみて。それで食べないなら考えよう。」と返信したのでした。

ヨーグルトに混ぜるか、チーズに入れるか(粉だから無理でしょう(^_^;))・・・と、いろいろ思案していたようですが、翌朝のメールは
「ごはんに振りかけた。普通に食べおった!」
でした。

犬達があっさりとハーブを受け入れる様子に驚く方は、結構多いんですよ♪


ドッグフィトセラピーセミナー「愛犬と一緒にハーブ 始めてみませんか?」では、Step.2で微粉末をお持ち帰りいただきます。
実は私も、ハーブ初体験のわんこの様子をうかがうのが、毎回楽しみです♪
(次回は 東林間「はこの和」さんで、1月23日スタートです)


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2013年12月26日

猫とアロマ

昨日は、世間的にはクリスマス・・・のようでしたが、我が家ではイヴもクリスマスも忘れ、うっかり1/365日として、ごくごくふつーに過ごしておりました。(^_^;)
ケーキ食べ損ねたのは、失敗!

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さてさて・・・。
ぽちの和は「はこの和」さんで犬のハーブについてのセミナーを開催させていただいております。
実は、はこの和さんは猫飼いさん人口が高い場所でして、時々お邪魔してお会いする方には、犬飼いさんより猫飼いさんが多かったりします。
で、 
犬のハーブ?
猫にはどうなの?
と聞かれることも度々・・・。

「猫とハーブ」については、以前、ブログに書いたことがありますが、猫とアロマについて書かれた、獣医さんのブログがありましたのでご紹介します。
犬と猫の体が違う理由について、なるほどぉ〜と思ったぽちの和です。
犬は本来肉食と言われますが、完全肉食ではないですもんね。

猫専門動物病院の猫獣医による猫ブログ Nekopedia
 ⇒ 「猫にアロマは危険!?」


猫飼いさんの中には、飼い主さんのリラグゼーションや来客時の消臭目的でアロマを焚いておられる方がおられるようなのですが、ハーブですら、犬にOKでも猫には避けたい種類があるのですから、アロマは言わずもがなです。

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犬派・猫派という言葉がありますが(どっちが好きか?ってだけですけど)、実は、ワタクシ、ぽちが来る以前は猫派でした。(今は "ぽち派")


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2013年12月21日

ハーブで何ができるのか?

そもそも、"ハーブで何ができるのか?"

ぽちの和は、それが全くわからない状態で、受講を決めた・・・という話を以前 こちら に書きました。
それで思い出したのが、卒業して社会人となった時のはなしです。

社会人だった頃、ぽちの和は今で言う「IT」関連の仕事をしていました。
当時は、パソコンではなくオフコン(オフィスコンピュータ(死語?))の時代でした。
もともと文系女子でしたので、もちろん、ちゃんと会社でコンピュータ教育を受けさせていただきましたとも♪
お給料をいただきながら学べるって、会社っていいところだな〜なんて思ったことを覚えています。(笑)

で、そのコンピュータ教育が始まる際に
「コンピュータで何をやりたいですか?」
と問われて、答えに詰まったのでした。

だって、"コンピュータで何ができるか?" がわからないんだから、何をやりたいかって聞かれても・・・でした。

今は、ほとんどの方がスマホやネットを活用していて、文系女子でもいろんなアプリを使いこなすし、逆に、こんなアプリがあったらいいな〜という発想も出来ると思います。
が、オフコン時代は、コンピュータなんて一般家庭では触れることのないものでしたから、ね。


多分、みなさんもあの頃の私のように、
「ハーブで何ができるか?」がよくわからないのではないでしょうか?
ただ、なんか良いのかな?
ウチの子に、ひょっとしてハーブが役に立たないかな?
などと思いつつ、ここを覗いてくださっているのかもしれませんね。

ハーブは病気の子にも、そうでない子にも役に立ちます。
ハーブで出来ることと出来ない事があります。
得意な事とそうではない事もあります。
でも、ぽちの和が、学んで、実践して思ったのは、「植物の力って想像していた以上にすごい!」でした。

愛犬の事で、何かちょっと気になることがあるならば、お問い合わせいただければと思います。
ハーブでお役に立てるかもしれません♪

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あ、違った!
こっちは、昨日mikaさんにもらったふなっしーのキャンディーでした。(^_^;)

こっちだってば。

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昨日は、月1回のお楽しみ♪
自由が丘で「ドッグフィトセラピー Level.3」の講座でした。

なんだか猫の目のようにクルクル変わるお天気でしたが、行きも帰りも雨にあうことなく移動でき、帰りは駅近くにこんなイルミネーションも見られました♪

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そういえば、もうじきクリスマスですね♪


posted by ぽちの和 at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬にハーブ?

2013年12月17日

なぜハーブ?(Vol.3)

ハーブって 面倒くさそう。
  〃    難しそう。
  〃    高そう。

ハーブって高そう?

ペットの保険も少しずつ浸透してきていますが、それでも毎月のお薬代が馬鹿にならない・・・という声を耳にすることは少なくありません。

お薬代が安いのが良い動物病院なのか?
高いお薬を揃えてあるから良い動物病院なのか?
それはハーブとはかけ離れた話になってしまうので、ここでは置いといて・・・。


病気になりにくい体作りに役立つハーブは、まずは3種類です。
特に問題のない子なら、この3種類を知っておけば充分。
それにシーズンケアや、シニアケア、健康状態で気になる事などを加味しつつ、いくつかのハーブをプラスしますが、ブレンドするハーブが多ければ多いほど良いという訳でもありませんので、うちの子に必要なハーブだけを揃えれば良いのです。

しかもハーブって、食べて・飲めて・ぬり薬の代わりにもなります。
お薬代やサプリメント代に比べると、とても安価です。

それについては、以前、まずハーブだよに書いた通りです。

そのうえ、香りの効果までオマケでついてきます♪
ハーブってすごいねぇ・・・。
良い子だねぇ・・・。


「ハーブを食べていれば病気にならない」とは言えません!
でも、ハーブでしっかり土台を作り、底力をつけておくことで治癒が早くなったり、お薬での治療をサポートすることもできます。

最強のホームケアツールだと思いますよ♪


posted by ぽちの和 at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬にハーブ?

2013年12月10日

もうひとつの選択肢

ぽちさんは、アレルギーわんこです。

おチビの頃は、なんでも食べる子ではなかったのでフードジプシー。
食べムラがなくなってからは、手作りごはん&半手作りご飯&ドライフードを行ったり来たり。
その後、ヘルニアの発症を機に鍼の病院に通い始め、以来手作りご飯となりましたが、アレルギーが原因で外耳炎(マラセチア)を何度も繰り返した事をきっかけに、療法食に切り替えました。

でも、「ちょっといいかな?」という状態は維持できるものの、「やっぱりごはんだったんだ!」と思い切れるほど、療法食で改善された訳ではなく・・・。
で、再び手作りごはんに戻った次第です。
(手作りご飯と療法食では、ぽちの反応が全然違うというのも理由の一つにありました)

「多分NGっぽい食材」は認識しています。
でも、きちんと調べた訳ではありません。
全部調べたとしても、陽性反応が出た食材が、必ずしも陽性とは言い切れないそうです。

なので、手探りしながらの手作りご飯です。


つい先日、ぽちさん、耳掃除でヒャンと泣きました。
コットンには、うっすら血がにじんでいました。(;_:)
「NGっぽい食材」は避けていましたが、もしや再びマラセチア?とドキドキ・・・。

でも、よ〜く見てみると、耳の中ではなく付け根の部分っぽい。

20131129_4.jpg

左右の耳を比較すると、左耳の矢印の部分が、カイカイしすぎてちょっと荒れていたので、さて何を・・・としばし考え、カレンデュラのインフューズドオイルを綿棒につけて塗ることにしました。

2日目。
お散歩後に、例の万能クリームを塗りました。

cream_300.jpg
(例のお役立ち万能クリーム♪)

3日目。
もうほとんど掻いていませんが、念のために、もっかいカレンデュラオイルを綿棒につけて塗り塗り。

で、ひと段落♪

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そして、最近またまた口元をカイカイしてちょいとハゲてきました。

20131210_5.jpg

ここにも、例の万能クリームを綿棒につけてひと塗り。
口元ですが、中身がわかっているので舐めても安心。

最近のちょっとした皮膚トラブルは、だいたいティーかオイルかクリームでなんとかなってます。
ありがたや〜。
これが、ぽちの和がハーブを知って得られた「病院だけではないもうひとつの選択肢」なのです。
そして、家でできる早めのケアが、結果的に修復も早め、病院やお薬を遠ざけてくれると思うのですよ。


ハーブを学び始めた時に、アレルギーにハーブが・・・とは考えてもいませんでした。
実を言うと、"ハーブで何ができるか?" が全くわからない状態で、「なんか良さそう?」と、受講を決めたのでした。(をいっ!(^_^;))

正直、皮膚のことって、なかなか難しいです。
私自身が、皮膚の事で悩んできた飼い主ですので、その難しさがよ〜くわかります。
「こんなに!」と思うか、「これくらいなら」と思うか、飼い主さんによっても感じ方は様々です。
ハーブはお薬ではありませんので、アレルギー症状を抑え込むような使い方ではなく、外用&内用で皮膚症状を改善しつつ、じっくり体質改善をはかって行くことをメインとします。

でも、体質改善って一朝一夕にはできません。
だから時間がかかるのです。

ダメじゃん!って諦めちゃうと、残念な結果に終わってしまいます。
だから、根気良く・・・続けていただきたいのです。


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ちなみに、例の万能クリームは、ドッグフィトセラピー「愛犬と一緒にハーブ 始めてみませんか?」でもオプションでお作りいただけます。(笑)

次回のぽちの和のセミナーは、東林間「はこの和」さんで、
2014年1月23日(木)10:30〜12:00 Step.1「飲む」
2014年2月 6日(木)10:30〜12:00 Step.2「食べる」
2014年2月20日(木)10:30〜12:00 Step.3「外用する」
2014年3月 6日(木)10:30〜12:00 Step.4「まとめと実践」
となります。
ご興味がおありでしたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。




posted by ぽちの和 at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 犬にハーブ?